【実際に使ってみた!】ウォータージャグ「DOD フツーノタンク」を徹底解説! 使用して感じたメリット&デメリットとは?
DOD(ディーオーディー)フツーノタンク 水専用 ウォータータンク 10L WT3-601-KH
筆者が購入したDOD(ディーオーディー)フツーノタンク!実際に使ってみたからこそわかったメリット・デメリットを余すことなくご紹介します。
メリットその1.ミリタリーな見た目がかっこいい
DODフツーノタンクを見てまず目を引くのが、一般的なウォータージャグのイメージとは、イイ意味でかけ離れた角型のミリタリー調の無骨なデザインとカラーでしょう。
特に男性にはこの雰囲気が好きな方も多いのではないでしょうか。
メリットその2.価格が安い
フツーノタンク(普通のタンク)というその名の通り、保冷機能もなく実にシンプルなプラスチック製の作りであるため、価格が比較的安いこともメリットです。初めて購入される方にも手を出しやすい価格帯ですね。
メリットその3.サイズがちょうどいい
容量が10Lであり、4人くらいの家族やグループでの利用にちょうどいいサイズ感です。
「大は小を兼ねる」ということで10Lを越える大きいサイズを買おうか迷っている方もいるかもしれません。しかし、そのレベルの大きさになると本体に強度も必要なため本体重量が重くなり、なによりも水が入った時がとても重くなってしまいます。
フツーノタンクは10Lという適度な容量で本体もプラスチック製で軽く、使い勝手が良いですよ。
メリットその4.収納時にありがたい角型スリムな形状
円柱型のウォータージャグが大半を占めますが、角型でスリムな形状のフツーノタンクは狭い隙間にもフィットして収納できるため、保管場所を有効に使えます。
メリットその5.持ち運びしやすい取っ手付き
丈夫で持ちやすい取っ手付きなので満タン10Lを入れた時でも安心して持ち運び出来ます。
プラスチック製のジャグの取っ手の中には強度が弱く、水を入れすぎると取っ手の強度が心配になるものもありますが、こちらのフツーノタンクは本体と一体化した丈夫な作りなので安心です。
メリットその6.蛇口が水を出したままに出来るタイプ
蛇口がレバータイプなので両手が空いたまま水を出しっぱなしにできます。
水の量を細かく図る時には応答性の良いボタンタイプがいいかもしれませんが、キャンプで手や食器を洗うシーンではレバータイプがとても便利ですよ。
メリットその7.洗浄しやすい大きめの給水口
給水口の大きさは写真で見ても想像がつくように、筆者の手がすっぽり入って中をゴシゴシ洗えるほど余裕があります。
デメリットその1.保冷機能がない
価格が安く軽量なプラスチック製の宿命ですが、保冷機能はありません。そのため、特に夏場の飲料水としての利用はあまりおすすめできません。
ただし、洗浄用として割り切って使うのであればこのジャグで十分役目を果たしてくれます。
デメリットその2.大人数でのグループ用としてはやや小さめ
容量が10Lであるため、5人以上の大人数になってくると水量が足りなくなることがあるかもしれません。
どうしても水場からの運搬を一度で済ませたい場合にはもっと大きなサイズをおすすめしますが、その分運ぶ時の重量もとても重くなることを念頭に入れておきましょう。
デメリットその3.デザインの好みが分かれる
ミリタリー調のデザインなので、好みがはっきりと分かれる製品とも言えます。
万人受けする見た目とは言い難いので、そのあたりが気になる方にはデメリットとなりますね。
DOD以外のおすすめウォータージャグ4選 折りたたみ可能/保冷機能など色々なタイプのウォータタンクをご紹介
ウォータタンクは先ほどもご紹介した通り、大きく分けてソフトタイプ・ハードタイプの他にタンクの素材や保冷機能の有無など購入時にチェックしたポイントがいくつかあります。ウォータージャグの購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
BUNDOK(バンドック)ジャバラ ウォーター ジャグ 7.5L BD-300
こちらのウォータージャグは本体重量がわずか540gという軽さと折りたたみができる点が特徴です。
専用のスタンド付きでレバータイプの蛇口であるところもポイント。ただし、軽さゆえに強度に心配はありますので、たくさん水を入れて使用する際は注意しましょう。
igloo(イグルー)ウォータージャグ400S 8L
有名なイグルーのウォータージャグです。キャンプ場で使っているグループを見かけた方も多いのではないでしょうか。
プラスチック製ですが、しっかりとした作りで強度は安心です。
容量も8,12,19Lの3種類の中から選べて、大容量のタイプを探している方にはぴったりのウォータージャグですね。
リマ ステンレス ジャグ ムート 10 (保温 保冷 ポット 10L)
本体:ステンレス(内側18-8ステンレス) 色 :鏡面シルバー 容量:10Lタイプ蛇口:ステンレス/ポリプロピレン
サイズ:(外側)Ф260×290(mm):(内側)Ф225×245(mm) 重量:3.2kg
※18-8ステンレスを採用していますが、酸化しやすい物や鉄分を含むものを入れてご使用の場合は貰い錆が発生する可能性がございますのでご利用にならないで下さい。また湧き水なども成分により錆びる場合がございます。使われた後は水道水で洗浄してください。
※蛇口は...
こちらはリマのステンレス製のウォータージャグです。特徴は保冷と保温が可能な高い機能性です。
上蓋が全面外せるためお手入れも非常にラク。また、コンビニなどでも買える板氷をそのまま入れておけるため、保冷時には大変便利です。
他の商品に比べると3.2kgと重量もあり、価格が高い点はデメリットですが、工業製品としてのプロ仕様のような…アンティーク感というのか…その佇まいに惹かれる人も多くいらっしゃいます。
ロゴス シンクになるウォーターコンテナ10L
ロゴスから発売されているウォータータンクには折りたたむとシンクになる商品があります。容量が約10Lあるソフトタイプのシンクで、保冷機能などはありませんが折りたたむと食器を運んだり、洗う時に便利なシンクになります。
ソフトタイプですが自立し、コック式の蛇口に、持ち運びに便利な取手と一通り機能性も揃っているのでまずはじめに買ってみるウォータータンクとしてもおすすめです。
ウォータージャグ用のスタンドを用意しよう! おしゃれなテーブルやチェアにウォータタンクを置くのがおすすめ
最後に参考としてウォータージャグの周辺アイテムとしてウォータージャグスタンドになるテーブルやチェアをピックアップしました。
せっかくウォータージャグを購入したなら、専用となるスタンドに乗せてお洒落に使ってみてはいかがでしょうか。
Linkax アルミ製 アウトドアテーブル
【材料】丈夫で耐久性に優れた900Dオックスフォード素材を天板に採用しています。脚には凸凹の滑り止めが付いており室外での使用をサポートします。
【折り畳み可能】折りたたみ可能なテーブルなので、持ち運びに便利です。組み立てと取り外しも簡単です。
【多用途】持ち運び便利でキャンプ、ハイキング、お釣り、ピクニック、運動会、お花見などなアウトドア活動にぴったりです。コンパクトで収納しやすいし、室内使用や車載など...
シンプルでちょっとしたものを載せるのにちょうどいいコンパクトなアウトドア用のテーブルです。
コンパクトに折りたたむこともできます。耐久性に優れた天板を採用していて、耐荷重も30kgなのでウォータタンクを置くのにおすすめです。
キャプテンスタッグ チェア スツール FD マルチスツール CSクラシックス UP-1046
製品重量:(約)2.5kg、耐荷重:80kg
原産国:ベトナム、材質:構造部材/脚部=鋼、表面加工/脚部金属=粉体塗装、木部=オイルステイン、張り材/天然木
試験結果:JIS A 1460:2015 建築用ボード類のホルムアルデヒド放散量の試験方法-デシケーター法にてホルムアルデヒド濃度は分析機器の検出限界未満であるため検出できず。
注意:表面にオイルステイン加工を施しており、開封時臭いがする可能性がございます。屋外に移動し臭いが収まるまで屋内に移動しないことをお...
シンプルな天然木のマルチスツールです。スツールなので本来の使用用途しては1人がけの椅子ですが、トップが天然木なのでキャンプでちょっとしたものを置いておくテーブルとしてもおすすめです。
350mm×300mmなのでサイズがW38×D16×H26.5cmのDODのウォータータンク「フツウノタンク」は少しはみ出してしまうかもしれません。
DOD マルチキッチンテーブル TB1-38-TN
DODのマルチキッチンテーブルもおすすめです。耐荷重30kgのテーブルなので水の入ったウォータータンクを置くこともできます。アタッシュケース型に収納可能で、収納状態から天板を持ち上げるだけで簡単に棚付きのテーブルになります。
ウォータージャグを置く台として使うことはもちろん、キャンプのキッチンツールを収納して、テーブルトップでは作業するために使うなんてこともおすすめです。サイドにはポケットがあるので小物の収納もできます。
棚は1段〜3段まで変えることができるので折りたたまずに大型の荷物を収納することもできます。ウォータジャグのサイズによってはウォータージャグなどの荷物も収納可能です。
筆者愛用は「DODフツーノタンク」 用途に合わせて自分にぴったりなウォータージャグを選ぶのがおすすめ!
キャンプをはじめとしてアウトドアシーンで幅広く活躍するウォータージャグ。今回は特に筆者おすすめのDODフツーノタンクをメインにご紹介しました。素材や機能、重さなどの選定ポイントを抑えて、用途に合ったぴったりのタイプを選んでアウトドアに出かけましょう。