旅をしながら車で暮らす“バンライフ”。車中泊ブームで憧れている人も多いのでは? 私たち野あそび夫婦も最近中古のバンをカスタムし、車の上で寝ることができる『ルーフテント』を導入! フィールドデビュー前にいてもたってもいられず、お庭でバンライフ体験してみました。ルーフテントのメリットデメリットをお伝えします。

実際のところどうなの? ルーフトップテントを使って車上泊キャンプを実施した際のデメリットとは

デメリットその1)ハシゴの上り下りがちょっと怖い

画像22: 筆者撮影
筆者撮影

ハシゴの上り下りがちょっと怖いのはデメリットのひとつかもしれません。

高所恐怖症ではないけれど、年齢とともに高いところへの恐怖が高まってきた30代女性(私)のイチ意見。慣れたら結構平気になったけれど、雨の日は滑るので注意が必要です。

デメリットその2)悪天候の日は心配

強めの風が吹くと、車自体が揺れてテントにも少し影響が(車高が高いので当たり前かもしれませんが……)。

パスファインダーは、強風でも耐えられるように筋交いポールが付属していますが、他のルーフテントを選ぶ際はそこも要注意かもしれません。(本来はルーフテントを支えるキャリアを1〜2本増やしたほうがいいそうなので手配中です。)

またルーフテントによってはハシゴの上に屋根がないものもあるので、雨の日のことも考えて選ぶと良いでしょう。その点、ルーフテントに車内から出入りできるキャンピングカーは快適ですよね。

デメリットその3)値段が高い

『ルーフテント』で調べてみると、価格はおよそ15万円〜が多いようです。普通のテントに比べるとどうしても高額に。価格はなかなか手が出せない一因かもしれません。気軽に買い替えができないので、どのくらいもつのかも気になるところ。

私たちはバンライフへの憧れ・電動のギミック・設営の楽さ・かっこよさ に魅了され、まさに清水の舞台から飛び降りる気持ちでルーフトップテントを購入しましたが、元をとるつもりでたくさん旅に出ようと思います……!

▼こんなルーフトップテントも発見しました!

画像1: 【ルーフテント】車上泊に挑戦してみた! ルーフテントを使って手軽快適な旅に出よう
ギブソン(GIBSON) グラヴィス【GRAVIS】ルーフテント 大人2人が就寝できる車中泊 快適スペースでアウトドアに最適!!
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【ルーフテントで車中泊する際の注意点】道の駅・サービスエリアでルーフテントを使用するのはNG!?

筆者撮影

まだフィールドに出たことがない私たちですが、ルーフテントを使った宿泊にはルールやマナーがあるようです。少し調べてみました。

ルール1)道の駅・パーキングエリアでのルーフテント泊はNG

車中泊ブームで話題になり知っている方も多いかもしれませんが、一般的に、道の駅・パーキングエリアの駐車場で認められているのは「仮眠」。「宿泊」はNGのところが多いです。

駐車場として利用する方の迷惑になりますので、ルールはきちんと守りましょう。※施設によってルールが異なるため要確認

ルール2)RVパークやcarstayなど車中泊ができる場所を検索できるサービスを使ってみよう

車中泊できる場所や電源を提供してくれるRVパーク、個人的に車中泊利用を受け入れている場所を検索できる有料サービスがあります。

キャンプ場に宿泊できない際は、私たちも利用してみるつもりです。

RVパークとは、キャンピングカーオーナー様や車中泊ファンの皆様に、『快適に安心して車中泊が出来る場所』を提供するために日本RV協会が推進しているシステムです。

Carstayは、快適に車中泊・テント泊をして車旅を楽しみたいゲストと、駐車場・観光体験を提供したいホストをつなぐシェアリングサービスを提供しています

結論:やっぱりオートキャンプ場に泊まりたい!

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トイレや炊事場、ときには電源や温泉も利用可能。自然を満喫できて、料理やアクティビティ、そして焚き火も楽しめるのがキャンプ場のいいところ。

自然とひとつになってのんびり過ごせるオートキャンプ場がやっぱりオススメです。

可能性が広がるキャンプギア『ルーフテント』 コンパクトカーで行っても家族で車中泊がかなうかも!

画像25: 筆者撮影
筆者撮影

まだフィールド経験のない私が魅力を語るには不十分だったと思いますが、今回感じたのは、ルーフテントは可能性がたくさんあるギアだということ。

「コンパクトカーだから家族全員で車中泊はできない……」と諦めていたあなた。ルーフテントさえあれば車を買い替えなくても家族で車中泊ができるのです。

私たちもルーフテントにわくわくを詰め込んで、全国の素敵なキャンプ場を巡るのが楽しみです。そんな様子をお届けできる日が、はやく訪れますように!

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