こんにちは!お正月休み中、ずっと何か煮込んでは酒を飲んでいたくにぱぐです。冬場はキャンプ飯も煮込み料理が美味しい季節です。鍋やカレーなどの簡単な料理もいいですが、たまには本格的な料理にも挑戦してみるとおもしろいです。今回ご紹介するのは、中華風味の豚角煮。面倒そうですが、なんとコーラを使うことで味付けが簡単にできますよ。

【作り方】本格・豚の角煮を美味しく作るコツは豚ブロックを下茹で&味付けのコーラ キャンプ場に行く前にゆで卵は作っちゃう

ポイント1:キャンプに行く前にゆで卵は作っておく

【1】
家での下処理はなくても構わないのですが、ゆで卵だけは家で作っておくと簡単です。こちらの記事を参考にゆで卵を作成し、殻をつけたままキャンプ場に持っていくと失敗が少ないでしょう。なお、半熟のまま食べたい場合は6~7分でゆでるのをやめましょう。

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

【2】
ここから先はキャンプ場での調理で問題ありません。まず、豚肉ブロックを大きめにカットしていきます。

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

ポイント2:ダッチオーブンをしっかり熱してから焼き目をつける

【3】
ダッチオーブンをしっかりと熱してから、豚肉の表面を焼いていきます。トングなどで肉の断面を鍋底に押し付け、焼き色がついたらすぐに別の面を焼く、全部の面が焼けたら引き上げる、という感じで、表面だけを焼くようにしましょう。中まで火を通すと、煮込んだ後も肉が硬くなってしまいます。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

【4】
肉が焼き終わったら、さっとダッチオーブンを水洗いし、下茹でを行います。肉を全部ダッチオーブンに入れ、完全に沈むぐらいの水を入れてそのままストーブにかけます。この段階ではゴトクを不要です。しばらくするとアクが出てきますので、出始めてから5分程度そのまま茹で、お湯を全部捨てます。

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

【5】
ダッチオーブンと肉をざっと洗ったら再度水を張り、今度はニンニクと長ネギの青い部分を入れて、ゴトクを挟んで1~2時間このまま弱火でコトコト煮込みます。この時強火にしないこと。弱火で煮込む時間が角煮の柔らかさに繋がって来ますよ。ストーブで火力調整は難しいのですが、ゴトクを挟んであればおおむね弱火状態です。

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

ポイント3:柔らかくなるコツはじっくりコトコト煮込むこと!

【6】
以上で下茹では完了です。またお湯を捨て、肉とダッチオーブンを流水で軽く洗い流し、ゆで卵、コーラ、醤油、みりん、酒を入れていきます。

画像8: 筆者撮影

筆者撮影

【7】
このまま30分~1時間ほど煮込めば完成です。ポイントとして、煮込みの終盤、フタを外して煮込むことでタレを煮詰めて味を濃くしたり、トロっとした食感を出すことができます。また、2泊以上する場合、初日に煮込んで煮込み切ってから火を落とし、ゆで卵を漬けるようにすると、半熟のままゆで卵を食べることができます。

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

コーラで作る豚の角煮はキャンプでもお手軽&冷めても美味しい! ステンレス製のダッチオーブンは錆を気にせず2日目も楽しめる

画像10: 筆者撮影

筆者撮影

出来上がりの熱々も美味しいのですが、角煮のような煮物の場合、火を落として冷めていく時間が最も味が浸みこみます。

もし2泊以上する場合は、初日に作って火から下ろし、そのまま放置するといいでしょう。ステンレス製のダッチオーブンなら錆びることもありません。冷めていく間、煮汁の表面には白い脂の塊が浮きますが、これは取り除ける範囲で取り去ってください。

この脂は良質なラードなので、チャーハンなどの炒め物に使っても美味しいです。角煮チャーハンなども工夫次第で作ることができますよ。

豚の角煮以外にも美味しいキャンプ飯のレシピをご紹介中 おすすめのストーブも一緒にチェック!

This article is a sponsored article by
''.