登山三種の神器③:レインウェア 登山用は透湿性・防水性に優れる! 天候変化対策におすすめの装備
レインウェアも登山に必要な装備です。
登山用のレインウェアは、普段使いのカッパと何が違うの?と疑問を持たれる方がいらっしゃるかもしれません。
結論から言うと、登山用のレインウェアと普段使いのカッパは、防水性能や透湿性に違いがあります。登山用のレインウェアは、防水機能が高く、蒸れにくい素材を使っているんです。これにより、雨の中の登山でも、快適に歩行することができます。
筆者愛用の登山三種の神器 登山靴・リュック(ザック)・レインウェアはどれも使いやすい装備
ぼくがはじめて登山装備として購入したもので、今も使用しているアイテムをご紹介します。
「はじめての登山でどんな装備を揃えたらいいのかわからない」という方は参考にしてください。
登山靴:モンベルのタイオガブーツ
軽装備の登山や山小屋泊向けにつくられたモンベルの登山靴です。3年使用していますが、ゴアテックスメッシュで防水性能が高く、ソールのグリップ力が高いことを実感しています。また、1万円代で購入できるため、はじめての一足におすすめです。
モンベルの登山靴の中でも、特にタイオガブーツは、足幅が広い方や足の甲が高い方向けにつくられています。なかなかぴったりの登山靴が見つからない方は、ぜひ店頭で試し履きしてみてください。
スペック
【重量】590g(25.5cm・片足)
【カラー】ネイビー(NV)、タン(TN)
【サイズ】24.0、24.5、25.0、25.5、26.0、26.5、27.0、27.5、28.0、28.5、29.0
リュック(ザック):オスプレーのストラトス34
登山以外ではあまり聞き慣れないメーカー、オスプレーが作っているストラトスというリュックです。
日帰り登山を想定するなら容量20〜30Lのリュックを選ぶのがおすすめですが、ストラトスには、34Lという日帰りリュックよりも少し大きめのサイズがあります。34Lを選べば、持ち物が少し多くなってしまったとしても、問題なくリュックに収まります。
また、山小屋泊の容量(30〜40L)にも対応しているので、「将来的に山小屋に泊まりたい!」という方にも自信を持っておすすめできるリュックです。
特に収納ポケットが豊富なところ、フロント部分のジッパーポケットの使い勝手がよく、気に入っています。
スペック
【容量】S/M=32リットル、M/L=34リットル
【推奨パッキングウェイト】 7~18kg
【重量 】S/M=1.34kg、M/L=1.40kg
【外寸】縦62×横30×奥31cm(M/Lサイズ)
【生地 メイン】210Dナイロンクロスハッチ
【アクセント】420HDナイロンパッククロス
【ボトム】420HDナイロンパッククロス
【推奨レインカバーサイズ】 標準装備
レインウェア:モンベルのストームクルーザー ジャケット
モンベルの定番レインウェアが、ストームクルーザー。高い防水性能と透湿性を兼ね備えたモデルで、約250gと軽量なのも魅力的なポイント。また、カラーバリエーションが豊富で、7種から自分好みのカラーを選ぶことができます。
ストームクルーザーのお値段は決して安いとは言えません。しかし、機能性の高さや使い勝手の良さを考えると、お値段以上のレインウェアです。
スペック
【素材】ゴアテックス ファブリクス3レイヤー、耐水圧50,000mm以上、透湿性35,000g/m²・24hrs(JIS L-1099<BIG></BIG>-1法)(参考値)
【平均重量】254g
【カラー】ブラウンサンド(BNSD)、ダークチャコール(DKCH)、ダークティール(DKTL)、マスタード(MST)、プライムグリーン(PMGN)、プライマリーブルー(PRBL)、レッド(RD)
【サイズ】S、M、L、XL
【収納サイズ】7.5×7.5×15c
登山靴・リュック(ザック)・レインウェアの登山三種の神器は必須! 装備すれば登山が快適になる
この記事では、登山装備や持ち物の中でも、登山靴、リュック(ザック)、レインウェアの『登山装備の三種の神器』について紹介しました。
登山装備は、自分にぴったりのものを選べば、快適に、そして楽しく山登りができます。
ご紹介した内容を参考にして、自分に合った登山装備や持ち物を選んでください。