高尾山薬王院参拝中に消防隊のバイクに遭遇！ 山林の救助・救命活動のヒーロー「クイックアタッカー」
筆者撮影 消防隊のバイクはYAMAHA･セロー250ccを使用しているらしい
参拝中、遠くからサイレンの音が。何事かと思えば消防隊員がバイクでやってきました。山の中への救助は車だと通れない道があったり、機動力にかけるためなのでしょうか。消防隊のバイクをはじめて目にした筆者。難易度の低い山でも何が起こるかわからないので、気をつけよう、と気を引き締める出来事でした。
私自身もバイクに乗るため、自宅に帰ってからちょっと調べてみることに！ こちらのバイクの管轄は八王子消防署。〝通称クイックアタッカー〟と呼ばれており、主に体調が悪くなったり、怪我をした方からの救助要請が多いらしい。救急・救命がメインの仕事で２台１組で行動するんだとか。理由として、１台は救助道具、もう１台は救急道具を装備しているからですって。
このようなお仕事をしてくださる方々がいるからこそ、私たちが安心して登山を楽しめるんだな！と、心の中で感謝しました。
子連れ登山ついにほんのり紅葉した高尾山山頂に到着！ 〝だれでもトイレ〟でオムツ替えができて安心！
筆者撮影：11月上旬の高尾山山頂
14：30 高尾山頂に到着
薬王院で参拝を済ませ、そのまま頂上を目指し、山頂に着く手前のトイレで小休憩。ここのトイレには、おむつ替えと子供用便座が設置されている「だれでもトイレ」があり子連れ登山にはとても助かる設備といえます。
標高599mの高尾山に自力で登り切った3歳の娘は、とても満足気。11月上旬の山頂の紅葉は、まだ葉先にほんのり色づきはじめた程度でした。紅葉の見頃は例年11月中旬から11月下旬のようです。
筆者撮影 2017年12月上旬の高尾山頂の様子
ちなみに2年前に1歳の娘（現在･3歳）を連れて12月上旬に登った時は、ピークは過ぎていたものの山頂でも十分紅葉が楽しめましたよ。
高尾山はレベルに合わせた登山ルートが選べる！ 下りは紅葉ポイント吊り橋がある4号路ルートを選択
15：00 高尾山下山スタート
筆者撮影 下山は1号路と4号路の分岐点まで来た道（1号路）を引き返します
山頂についたら次は下山です。トイレ休憩をした所まで来た道（1号路）を戻ります。
筆者撮影 下山する際 1号路と4号路の分岐点
すぐに4号路の分岐が出てきますので、帰りはここから下っていきます。土は踏み固められ、階段も随所に作られているため、比較的歩きやすい山道です。しかし、前日までの天候によってはぬかるみなどがあり、滑りやすいので要注意。
筆者撮影 4号路（下山時）の様子
基本的に崖側に柵はありません。小さい子供を連れて歩く場合は、必ず保護者が崖側を歩くようにしましょう。
筆者撮影 山頂から4号路を下山して30分ほどで吊橋があります
3歳の子供のペースで30分ほど進むと吊り橋がみえます。この辺りも紅葉ポイントなんですが、11月上旬ではまだ青い葉っぱでした。
筆者撮影 台風19号（2019年）の影響！？
2019年台風19号の影響はここにも！？ 4号は通行止めではないものの、倒木や土砂崩れの痕跡が残る場所が点在。危険ですので、大人も子供も近づかないよう気をつけてください。
【ケーブルカー＆リフトの終了時間に注意！】夕方はケーブルカー高尾山駅が混むので特に注意しよう
筆者撮影 ケーブルカー・高尾山駅の様子
15：50 浄心門（1号路との合流点）に到着
ここからは一度通った道（1号路）を戻り、ケーブルカーの「高尾山駅」へ向かいます。ケーブルカーの終電は11月【平日／17:45 土日祝／18:00】・12月【平日／17:15 土日祝／17:30】ですが、リフトの最終便は11月【16:30】12月【16:00】です。※状況に応じて運転延長あり。
なお、リフトの往復券を買ったけれど、最終便が出てしまった…という場合は、ケーブルカーの運行時間内でしたら振替が可能です。ただし、夕方の下山便は非常に混みます。今回も16時過ぎには高尾山駅に乗車待ちの行列が出来ていました。
高尾山の紅葉の見頃は11月下旬！ 子供も一緒に登れる高尾山でファミリー山登りデビューをしよう！
snapmart.jp 高尾山紅葉
高尾山は大人も子供も、老若男女問わず楽しめる山です。四季折々一年中楽しめる山として常に観光客で賑わっていますが、今からの時期は、やはり紅葉がおすすめです。真っ赤に染まる高尾山の絶景に癒やされながら、家族での登山を楽しんでみてくださいね。なお、山の天気は変わりやすいので、雨天・防寒準備を忘れずに。
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