里芋の煮物をおいしく作るには、下準備が大切です。ほかの食材と同じように煮てしまい、うまくいかなかった経験がある人も多いかと思います。とはいえ、里芋の煮物の下準備はコツさえ押さえればとても簡単です。この記事でやり方を覚えて、ぜひ寒い季節のキャンプ飯として、おいしい里芋の煮物作りにチャレンジしてみましょう。

里芋の煮物は「ぬめり取り」の下準備が大事!簡単においしく作るコツ

里芋はほかの食材と違い、ぬめりがあるまま調理すると煮汁が濁り吹きこぼれやすくなりがちです。おいしい里芋の煮物を作るには、下準備でぬめりを取っておくことが重要。ぬめりの取り方は2つあり、1つはしっかりぬめりを取る方法。もう1つは、サッと簡単に取る方法です。この後くわしくご紹介します!

また、ぬめりを少なくするには、皮剥きを乾いた状態で行うことも有効。下準備の方法は、食べる人の好みや作るメニューにあわせて、どちらのやり方でぬめりを取るか決めるといいでしょう。

【ぬめり取りの方法1】皮を剥いた里芋を塩で揉む

ぬめりを極力なくしたい場合は、皮を剥いた里芋全体を塩で揉んでぬめりを取ります。使用する塩の量は、里芋3個で大さじ1を目安にしてください。

塩で揉んだ後は、里芋を鍋に入れます。そこへ里芋が被るくらいまで水を注ぎ、強火で煮てください。泡がたくさん出てくるまで、火は止めてはいけません。泡が出たら鍋から里芋を取り出して、水でよく洗い流しておきます。

【ぬめり取りの方法2】キッチンペーパーで里芋を拭く

多少ぬめりがあっても気にならないなら、キッチンペーパーで里芋を拭いてサッとぬめりを取るだけにします。手順は、里芋の皮を剥き、水で洗ってからキッチンペーパーで拭きます。キッチンペーパーのほか、乾いた布巾でも構いません。拭き取ったら煮物作りを始めましょう。

画像: 【ぬめり取りの方法2】キッチンペーパーで里芋を拭く

鍋で煮るだけ!里芋の煮ころがしのレシピ

上記の下準備を行って、里芋の煮ころがしを作ります。里芋の煮ころがしをおいしく作るポイントは、下準備のほかに鍋へ入れた里芋を煮崩さないようにすることです。菜箸で具材を掻き回さず、落し蓋で味を浸み込ませます。

【材料(2人分)】

  • 里芋:小10個
  • 水:300ml
  • 醤油:大さじ2
  • みりん:大さじ2
  • だしの素:小さじ2
  • 砂糖:大さじ1
  • 塩(下準備用):大さじ2~3

【作り方】

1.里芋の皮を剥きます。里芋が大きすぎるときは、食べやすいように切っておきます。

2.里芋を塩で揉み、下準備をします。揉んだら泡が出るまで茹で、最後に水で洗ってぬめりを落とします。

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

3.別の鍋を用意し、里芋、水、だしの素、みりん、醤油、砂糖を入れます。強火で煮込み、沸騰したら弱火にして落とし蓋をします。

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

4.約15~20分煮て、竹串で挿して火が通ったか確認します。やわらかくなっていたら器に盛り完成です。

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

里芋はやわらかく、味も浸みていておいしかったです。里芋だけででき、作るのも簡単なので、キャンプだけではなく普段から作れると助かるメニューだなと感じました。

おいしい里芋の煮物はほかにも!その他のおすすめレシピ4つをまとめてご紹介

里芋の煮ころがし以外にも、おいしい里芋の煮物メニューはたくさんあるんです。お肉や魚介をプラスして作ってみてください。

里芋と鶏肉の煮物

鶏肉や人参などと一緒に煮ても、おいしい里芋の煮物になりますよね。入れる具材は家にあるもので大丈夫。いろいろな具材を入れて作りましょう。

【材料(2人分)】

  • 里芋:小10個
  • 鶏もも肉:100g
  • 人参:1/3本
  • しいたけ:1個
  • 水:300ml
  • だしの素:小さじ2
  • みりん:大さじ2
  • 醤油:大さじ2
  • 砂糖:大さじ1
  • 水(いんげんを茹でる用):適量

【作り方】

  1. 里芋は皮を剥いてぬめり取りをしておきます。
  2. 人参は乱切り、しいたけと鶏もも肉は食べやすい大きさにそれぞれ切ります。
  3. 鍋にサラダ油を敷いて熱したら、鶏もも肉を焼き色がつくまで炒めます。
  4. 3の鍋に残りの材料と調味料を入れて沸騰させます。
  5. 沸騰後、落し蓋をし、弱火にして約20分煮込めば出来上がりです。

里芋のそぼろ煮

ひき肉を使った里芋のそぼろ煮です。アレンジで片栗粉を追加してそぼろあんかけにするのもおすすめです。

【材料(2人分)】

  • 里芋:小10個
  • ひき肉:100g
  • 水:500ml
  • だしの素:大さじ1
  • 料理酒:大さじ2
  • ごま油:大さじ1
  • みりん:大さじ2
  • 砂糖:大さじ2
  • 醤油:大さじ2

【作り方】

  1. 里芋は皮を剥き、下準備をしておきます。
  2. 鍋を熱してごま油を敷き、ひき肉を炒めます。
  3. 2の鍋に水、だしの素、里芋を入れて火を中火にして煮ます。
  4. 里芋に竹串がスッと通るようになってきたら、みりん、砂糖、醤油を入れます。
  5. 10分ほど煮れば、里芋のそぼろ煮の出来上がりです。

里芋の甘味噌煮

甘い味噌の味が里芋とよくあいます。具材を変えても使える味なので、作り方を覚えておくとメニューの幅が広がるはずです。

【材料(2人分)】

  • 里芋:小10個
  • 水:200ml
  • だしの素:小さじ1
  • 味噌:大さじ3
  • 砂糖:大さじ3
  • みりん:大さじ3

【作り方】

  1. 里芋の皮を剥いたら塩で揉んでぬめりを取る下準備をします。
  2. 鍋に水、だしの素、里芋を入れて落し蓋と鍋の蓋をして火にかけます。弱火で約15分煮てください。
  3. 味噌、砂糖、みりんを混ぜておきます。
  4. 里芋がやわらかくなったら、強火に変えて水分を飛ばします。3で混ぜた調味料類を投入します。
  5. 全体に調味料をからめたら出来上がりです。

里芋とイカの煮物

里芋は、あまりぬめりを取らずにとろっとしたままでもおいしく仕上がります。

【材料(2人分)】

  • 里芋:小10個
  • イカ:1杯
  • 水:200ml
  • みりん:大さじ2
  • 醤油:大さじ2
  • 料理酒:大さじ2
  • 砂糖:大さじ1

【作り方】

  1. イカは中を十分に洗って皮を剥き、幅1cmくらいの輪切りにします。
  2. 里芋は皮を剥いたらキッチンペーパーで拭いてぬめりを取り、食べやすい大きさに切ります。
  3. 鍋に水、醤油、みりん、砂糖、料理酒、里芋を入れて中火にします。
  4. 沸騰したらイカを3の鍋へ入れます。出てきたアクはすくってください。
  5. アク取り後、落し蓋をして、弱火で約20分煮込みます。
  6. 20分後、落し蓋を取りさらに約10分煮詰めて完成です。
画像: 里芋とイカの煮物

里芋の煮物は下準備のぬめり取りが大事!レシピを見ながらやってみて

画像: 里芋の煮物は下準備のぬめり取りが大事!レシピを見ながらやってみて

里芋の煮物をうまく調理するポイントは、下準備でぬめりを取ることです。ぬめりの取り方には2通りあり、やり方によってどのくらいぬめりを取るかが変わってきます。メニューや食べる人の好みにあわせて、下準備の方法を使い分けてください。また、鍋で里芋を煮ているときは、なるべく具材にいじらないようにすると、煮崩れしません。レシピを見ながらポイントを押さえて、おいしい里芋の煮物を作ってみましょう。

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