張り方は無限大!? ビークフライやステルス張りなど、大和さんのDDタープ設営術!
じゅんいちさんの設営が終わったら、次は大和さんによる設営がはじまります。
大和さんがザックから取り出したのはDDタープ。 このタープは、多くのループがついているため、貼り方のバリエーションが豊富なんです。 大和さんは今回、どんな張り方を見せてくれるのでしょう!?

Photographer 吉田 達史

DDタープで「ビークフライ」を張ってみよう!
まずは全員でDDタープを広げて地面に広げます。
早速矢作さんから
「この上でお弁当食べればいいじゃん!」
確かに、大きなレジャーシートとして使えそうではありますけど(笑)

Photographer 吉田 達史
ちゃんと、大和さんにいろいろな張り方を伝授してもらいましょう! これを覚えたら絶対「通ぶれる」はず!?
そして、さすが大和さん! 気がつけばあっという間に設営が終わっていました。最初の張り方は「ビークフライ」というもの。 このように、ポール1本でシェルターを作ることが可能なんですね!

Photographer 吉田 達史
テントがなくても、この「ビークフライ」を覚えれば、簡単に寝床を確保できちゃいます!
これには小木さんも
「たしかになんか通っぽいな!」と太鼓判!
DDタープユーザーにはもはや常識!? 「ステルス張り」に挑戦!
「ビークフライ」はできましたが、これだけでは終わりません。次は「ステルス張り」に挑戦です!
「ステルス張り」
なんか響きだけでカッコいいですね。
まずはペグを数カ所打ち込んでいくのですが、ペグを打つ亜美さんの手際もかなりよくなっています! キャンプに関しては初心者とのことですが、とても筋が良い?

Photographer 吉田 達史
相変わらず青空が広がる青川峡ですが、ここにきて風がかなり強くなってきてしまったのです。
引き続き、大和さん指導のもと設営を続けていたのですが、風が収まらずどんどん強くなってきてしまったため、安全性を考えて「ステルス張り」は止む無く断念! これもキャンプを楽しむために大切な判断ですね。

Photographer 吉田 達史
キャンプをする際に“雨”を懸念される方が多いですが、必ず“風”も考慮してください。 晴れていても風が強いと、テントが転がったり、ポールが折れたり、タープと一緒にペグが飛んでしまったりと大きな事故につながる可能性があります。 風が強い日は無理をせず、タープを「張らない」という判断も必要ですね。
また、風が強い日は、こまめに張り綱やペグを確認して、必要であればペグを1箇所に2本打つといった対策も有効です。
実際に見ることができなかったのは残念ですが、大和さんのインスタにステルス張りの投稿がありましたので是非探してみてください!
ステルス張りは完成できませんでしたが、 この「青川峡キャンピングパーク」には、天候に左右されずにキャンプを楽しめる施設もあるのでご安心を! 必要な荷物をもって、みなさんで移動です♪

Photographer 吉田 達史
フェザースティック作りに挑戦! ファイヤースターターを使って、火を起こそう!
やってきたのは「CABIN’G(キャビング)サイト」
「半分キャンプ泊・半分コテージ泊」のような形で利用できる、青川峡キャンピングパークおすすめの施設です!

Photographer 吉田 達史
キャンプといったら「焚き火」、「焚き火」といったらキャンプ
ということで、まずは焚き火台に薪をくべて火を起こしていきましょう。
ですが、普段から“通ぶれる”キャンプをしている大和さんとじゅんいちさんですから、着火剤やライターなどは使わないみたいです。
風の強い日に行う「焚き火」には十分気をつけてください。まずは、必ず周りに燃えやすいものがないか確認をしましょう。風が強いと火の粉が飛ぶだけではなく、周りの物が飛んできて焚き火の中に入ってしまう、なんてことも想定されます。もちろん風の強い日には「焚き火をしない」という判断も大切です!
*今回の撮影では、十分周りに注意し、万が一の際の消化準備を行ったうえで焚き火を実施しました。

Photographer 吉田 達史
まずは亜美さんが、じゅんいちさんレクチャーのもと「フェザースティック」作りに挑戦していきます。 このフェザースティックは力加減が難しくてなかなか大変な作業です。 私も何度か挑戦したことがありますが、いまだにコツがつかめません…。

撮影・編集部

Photographer 吉田 達史
教えてもらいながら、もくもくと作業をする亜美さんを見て、じゅんいちさんは
「飲み込み早いね!」 と驚いていました!
やはり亜美さん、センス抜群!?
フェザースティック作りなど、力をかけてナイフを使う際は必ずグローブを着用するようにしましょう。 思わぬ怪我を引き起こすこともありますから要注意です。特にお子さまが刃物を使用する際は、保護者の方がしっかりと注意して見ていてあげてください。

Photographer 吉田 達史
穂口やフェザースティックを用意したら、いざ着火作業へ。 亜美さんがファイヤースターターを使い、男性陣がそれをサポートするという布陣で臨みます!
しかし、何度か挑戦するもののなかなか火はつきません! なんだか、指導しながら、火吹き棒を担当していたじゅんいちさんもちょっと焦っている様子!?
そして矢作さんから
「テンパりすぎだよ!ひょっとしてキャンプ初めて?」と鋭いツッコミ(笑)

Photographer 吉田 達史
作戦会議の結果、じゅんいちさんが火吹き棒で風を送るのは禁止、つまり、じゅんいちさんは「ただ見ている係」に任命されてしまいました!
プレゼンキャンパーなのに・・・(笑)

Photographer 吉田 達史
焚き火台に火がつかずに揉めている横で、大和さんはもくもくと食事の準備を進めてくれています。チームプレーですね! さぁ、早く火を点けないと!

Photographer 吉田 達史
最終的には、大和さんにも手伝ってもらい、無事に火を起こすことができましたよ。あれ、じゅんいちさんの立場は?(笑)
とはいえ、やはり、キャンプは焚き火がないと始まらないですからね! 無事火がついてよかったぁ。


Photographer 吉田 達史
薪や炭に火をつける際に、「新聞紙」や「ダンボール」を火種に使用する方も多いかと思いますが、私、個人的にはあまりおすすめはしません。 煤がたくさんでてしまうのと、灰が自分のサイトだけでなく、お隣のサイトまで飛んでいくことがあります。 やはり着火の際には、着火剤を使用することがおすすめです。慣れてきたら、大和さんたちのようにファイヤースターターで着火してみるのもキャンプの醍醐味ですね!
ホットサンドメーカーを使って、定番キャンプ飯「ホットサンド」を作ろう!
無事、焚き火もスタートできたことですし、そろそろ軽くお腹が空いてきたということで、 購入してきた食材でホットサンドを作ります。

Photographer 吉田 達史
矢作さんが手に取ったのは「お好み焼き」!
意外なチョイスに、みなさん驚きを隠せません(笑)
しかし「関西はお好み焼きとご飯でしょ? 関東はお好み焼きとパンだからね!」と自信満々な矢作さん。そんなの聞いたことない(笑)
ともあれ「小麦で小麦を挟む」一体どうなるのでしょう?

Photographer 吉田 達史
みなさん、それぞれが思い思いの食材を挟んで、ホットサンドメーカーを焚き火の上にセット!
焦げないように注意しながら、完成するのを待ちましょう。

Photographer 吉田 達史

Photographer 吉田 達史
「すげー楽しみだよー!」
焼きあがるのを待つ間、みなさんワクワクが止まらない様子。待っている時間も「楽しさ」の1つです、これはホットサンドならではの魅力かもしれませんね!

Photographer 吉田 達史

Photographer 吉田 達史
ちょうど良い焼き色になったら、カットしてパクり♪
「お好み焼きを挟んだら、お好み焼きを超えた!」
と大絶賛! これは名言!?

Photographer 吉田 達史
最初はお好み焼きホットサンドに疑心暗鬼だったみなさんも、一口食べたら思わず
「美味しい!!」
意外なベストマッチが見つかると、よりホットサンド作りが楽しくなります♪
みなさん、それぞれのホットサンドを本当に美味しそうに笑顔で頬張っていました!見ているこっちも思わず笑顔になってしまうぐらいでした。
ちなみに私も「お好き焼きホットサンド」が気になって、翌日作って食べてみたのですが、本当にお好み焼きを超えてました…! これは絶対他の人にも勧めたいと思います。

Photographer 吉田 達史

Photographer 吉田 達史
矢作さんは、よほど気に入ったのかスタッフさんにも振舞っていました。
「ホットサンドにすると全部うまいね!」
小木さんもこのように仰っていましたが、本当にホットサンドは何を挟んでも美味しいんです!
食パンと何か具材があれば、簡単に作ることができるホットサンド。クリームチーズと桃を挟めばデザートサンドを作ることもできちゃいます。 具材によっては、朝・昼・夕食やおやつにもなる食べ物ですので、キャンプではおすすめですよ。矢作さんのように、意外な組み合わせを見つけるのも楽しいです♪
「ホットサンドって“通”っぽくないですか? 簡単なのに通ぶれる」 と大和さん
確かにこれも“通”っぽいですね。 キャンプに馴染みがない人に、ホットサンドをご馳走したら魅力に気づいてくれるかも!
ところで、この後も美味しいものを作る予定なのですが、みなさんこんなに食べて大丈夫なのでしょうか?(笑)
まだまだ内容盛りだくさんの「通ぶれるキャンプ」!
「紅茶とお酢でナイフを黒サビ加工」、「インスタ映え確実、キャンプ場でシュラスコ」などなど、「通ぶれる」ものがたくさん登場します!
【おぎやはぎのハピキャン】
●放送:メ~テレ(東海3県/愛知・岐阜・三重)ほか地上波各局でテレビ放送中!
放送局・放送日時など詳しくはこちら。
●配信:毎週金曜日よりWebメディアにて2週間無料配信!
●過去の放送はハピキャン公式YouTubeでも配信中!
▼その模様は、こちらの【後編】の記事にてご紹介いたします!
▼番組ロケで登場したキャンプギアはこちら!
▼番組ロケでお邪魔したキャンプ場はこちら!
▼番組で使用したオピネルナイフの詳細も紹介中!
▼番組で使用したDDタープの立て方も要チェック