自転車がお好きな方なら、「いつか自転車で長い旅に出てみたい」という夢を持っている方も多いのではないでしょうか?自転車の速度は早過ぎず遅すぎず、色々な土地をじっくり見て回るのには程良いうえ、「自分の力で辿り着いた」という達成感が得られるのも魅力的です。しかし自転車旅独特のノウハウも多く、未経験な方ですと若干ハードルが高めなのも確かですよね。そこでこの夏、筆者が5泊6日で四国をサイクリングした模様をシリーズでレポートしつつ、ちょっとしたノウハウやコツ、そしてキャンプツーリングのグッズ紹介もいたします。今回は旅の3日目「仁淀ブルーを求めて編」です。

お目当ての「仁淀ブルー」に到着! あまりの綺麗さに思わず、サイクリングウェアのまま川にダイブ!

峠を下りきり、突き当たった国道33号を右折して進むと、本日の目的地である仁淀川が見えてきました。

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

台風の後で水流が多いことと、若干雲が出てきたため、思い描いていた「仁淀ブルー」よりも若干蒼さを欠いていましたが、それでも充分澄んだ川であることがうかがい知れます。

また沈下橋を渡って対岸へ渡ります。(沈下橋については、vol.1「スタート編」を是非!)

画像: 筆者撮影・沈下橋は四万十川だけでなく、四国全域の河川に見られます。

筆者撮影・沈下橋は四万十川だけでなく、四国全域の河川に見られます。

そこで人々が遊泳や水遊びを楽しんでいるポイントへ向かい、ザブザブと川に入っていきます。

画像: 筆者撮影・台風直後とは思えないこの透明度!

筆者撮影・台風直後とは思えないこの透明度!

この綺麗さが伝わりますでしょうか?たまらず全身入って泳ぎます!

画像: 筆者撮影・これぞ夏のサイクリングの醍醐味!迷わず童心に帰ります。

筆者撮影・これぞ夏のサイクリングの醍醐味!迷わず童心に帰ります。

これがやりたくて四国まで来たようなものです!本当に気持ちよさMAXの瞬間です!

真夏の川沿い(それも綺麗な川沿い)サイクリングだけに許された特権で、汗だくのサイクリングウエアのままドボンと川に飛び込み、そのままタオルで拭くことなく自転車に乗って走り出せば、照りつく太陽と走行風で服はみるみると乾いていくうえ、蒸発する水分が熱を奪っていくため、涼しくて快適なことこのうえありません!この気持ちよさはちょっと他に例えようがありません。

今回の自転車旅の寝床は黒瀬キャンプ場! 炊飯、カレー、そして川で冷やしたビールで至福の時間を

心行くまで川遊びを楽しんだら本日の寝床に向かいます。このまま仁淀川沿いに進み、中流域に幾つかあるキャンプ場の一つにテントを張りました。

画像: 筆者撮影・川原のフリーサイトが快適な黒瀬キャンプ場に宿泊。

筆者撮影・川原のフリーサイトが快適な黒瀬キャンプ場に宿泊。

画像1: 自転車で旅に出よう~四国5泊6日サイクリング旅~vol.2「仁淀ブルーを求めて」
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まずは途中のコンビニで買っておいたビールを川で冷やします。

画像: 筆者撮影・クーラーボックスが持ち歩けない自転車ではこれが必須の作業です。

筆者撮影・クーラーボックスが持ち歩けない自転車ではこれが必須の作業です。

ここ「黒瀬キャンプ場」は、川原のフリーサイト利用の場合は無料というだけあって、炊事場とトイレという最低限の設備しかありませんが、コインシャワーも備えられているため、全く問題なく快適なキャンプが楽しめます。

温水シャワーでサッパリと汗を流し、新しいTシャツに着替えて、まずは先ほど冷やしておいたビールを飲み干します。

画像: 筆者撮影・この瞬間のために一日走ってきたと言っても過言ではありません!

筆者撮影・この瞬間のために一日走ってきたと言っても過言ではありません!

今この瞬間、世界で一番美味しいビールを飲んでいるという揺るぎない自信を感じます!ビールで喉を潤してから夕食の準備にとりかかります。

自転車旅は持ち歩ける調理道具も限られますので、料理らしい料理はほとんどしません。

この日もお湯で戻すだけの粉末のカレーでしたが、昨今こういうインスタント食品の味は全くバカに出来ません。

画像: 筆者撮影・今夜のメニューはお湯で戻すだけの粉末カレー

筆者撮影・今夜のメニューはお湯で戻すだけの粉末カレー

画像2: 自転車で旅に出よう~四国5泊6日サイクリング旅~vol.2「仁淀ブルーを求めて」
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2019-10-07 12:57
画像: 筆者撮影・しかしこれが思いのほか美味しい!

筆者撮影・しかしこれが思いのほか美味しい!

ただしちょっとしたコダワリで、お米だけは毎回炊くようにしています。ちなみに使用しているクッカーは「アルパインクッカー 14+16 パンセット」です。

バーナーは「スノーピークのギガパワーストーブ“地"」を使用しています。

画像: 筆者撮影・どんなに軽量化したキャンプスタイルでもお米だけは炊き立てを食べたいのです。

筆者撮影・どんなに軽量化したキャンプスタイルでもお米だけは炊き立てを食べたいのです。

画像3: 自転車で旅に出よう~四国5泊6日サイクリング旅~vol.2「仁淀ブルーを求めて」
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2019-10-07 13:03

今回も美味しく炊けました。

お米の美味しい炊き方は、キャンプ好きの人にそれぞれノウハウがあるのですが、また機会があれば筆者なりのノウハウをお伝えいたしますね。

一つだけ書くとするなら、(キャンプに限らずですけど)お米は事前に30分~1時間水に浸けておくと格段に美味しくなりますので、テントを張ったら、面倒がらずにシャワーやお風呂に入りに行く前にお米を水に浸けておくことをオススメいたします。

食事をしながらビールをもう1本飲み干す頃には夜の帳が段々と降りてきます。

後は1日の行程を思い返すも、ゆっくりと読書をするも自由です。

これがキャンプの最も至福の時間と言っていいかもしれませんね。

画像: 筆者撮影・この時間こそがキャンプの醍醐味!

筆者撮影・この時間こそがキャンプの醍醐味!

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

本日の走行距離は90km。心地良い疲れから、健康な眠気はすぐに訪れました。

ところで筆者の使っているテントに関しましては、この「ハピキャン」内に詳しいインプレッション記事を掲載しておりますので、こちらをご参照ください!

最後まで読んで頂きありがとうございます!それではまた次回

vol.1「スタート編」はこちら

自転車だけでなく、バイクでもツーリング! キャンプツーリングのおすすめ記事はこちら!

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