4)徒歩向け・軽量で安価なワンポールテント:広めの前室付き・10分で設営完了がおすすめポイント ソロキャンプ入門用に最適
BUNDOK(バンドック)ソロティピー1
1人用・耐水圧:フライシート約3000mm・ボトム約5000mm
サイズ(約):フライ/W240xD240xH150cm・インナー/220x100x135cm・収納時サイズ/W42xD19xH19cm
材 質:フライ:ポリエステル・インナー:ポリエステル・入口&窓:ポリエステルメッシュ・フレーム:アルミ合金
重量(約): 2.2kg
組立式・収納ケース付
シーム加工・ベンチレーション・フロアメッシュ・コンプレッションベルト付収納ケース・全面ジッパーでフルクローズ
セット内容:フライシートx1、インナーシートx1、メインポールx1・付属品/ペグx12、ロープx6、収納ケース...
BUNDOKのソロティピー1も、2.2kgと軽量なテントです。インナーテントの床サイズは220×100cmとぴったりソロサイズですが、前室も同じサイズなので荷物をたっぷり置くことができます。
ワンポールテントなので設営も速く、10分あれば設営が終わります。価格も1万円前後とお求めやすくなっており、入門用には最適です。インナーテントがメッシュですので、外で寝ても平気な暖かい時期に使いましょう。真冬の高地などで使うのは難しいです。
- 居住性 B
- 耐久性 C
- 収納サイズ A
- 設営しやすさ A+
- 重さ A
- 価格の安さ A
5)バイク向け・安価でも広めの前室付きテント:コールマンは店頭で手に入りやすい ライダーにとって最強なソロテント
コールマン ツーリングドームST
コールマンのツーリングドームSTはバイクライダー向けの大ベストセラーテントです。1人で余裕をもって使えるインナーの広さと、前室の前後幅も105cmありますので、コンロなどを十分使うことができます(換気には十分気をつけてください)。
総じてコールマンらしいバランスの良い商品ですが、ポール素材がFRPのため、耐風性はアルミポールに劣ります。面倒でもロープやペグはしっかりと打ち込みましょう。
重さが4.4kgと、バイクでは余裕ですが徒歩キャンパーには少々重いです。コールマン製品はホームセンターなどの店頭でも手に取りやすいので、一度どの程度の重さか持ってみることをおすすめします。
- 居住性 B
- 耐久性 C
- 収納サイズ A
- 設営しやすさ B
- 重さ B
- 価格の安さ A
6)徒歩向け・山岳用の高級テント:高価格だけど究極なオーバースペック ソロキャンプ初心者でも扱いやすいおすすめ
ヒルバーグ ナロ2GT
ヒルバーグのナロ2GT、ソロ用としてある意味究極な感じのテントです。値段が12万5280円(amazon販売価格・2019年7月20日現在)と高くキャンプには全くもってオーバースペックですが、高いだけの性能を持ったテントです。
優れた耐候性と180×130cmの広い前室を持ちながら、それでいて重量は2.8kgという軽さです。加えて布地は強度、耐候性にも優れており、経年変化も少ないので長く使えます。お金さえあれば、初心者が使っても全く問題ありません。
シンプルなトンネル構造ですので、初心者でも安心して建てられますよ。
- 居住性 B
- 耐久性 A+
- 収納サイズ A
- 設営しやすさ A
- 重さ A
- 価格の安さ D
7)ソロキャンプ向け・TC二又ティピーテント:冷気から守るウィンドスカート付きで秋冬シーズンにぴったり
Whole Earth(ホールアース)アースピノマッド
ソロ向けのややコンパクトなサイズですが、生地がポリコットンでスカート付き、インナーも付いていてメインポールサブポールともにアルミ合金製、さらにペグもアルミ製のV型という仕様になっています。
遮光性が高くて、頑丈で無骨な風合いを持つTC製の本格派ティピーテントで二又ポールで簡単に設営できます。
火の粉に強いTC製で、冷気から守るウィンドスカート付きなので、これからの秋冬シーズンにぴったりです。
アースピノマッドの実際の使い心地はこちらのレビュー記事でチェック!
ソロキャンプ初心者はお手頃価格なテントもおすすめ! 自分にとっての最強ソロテントを見つけよう
初めてのソロキャンプですと、FIELDOORやBUNDOKあたりの安価なテントでも十分です。どちらも価格以上の働きをしてくれますし、数回使えば元が取れるほどの価格です。まずはキャンプに慣れることが最優先課題です。
もし購入できるなら、サーカスTCもおすすめです。初心者でも建てやすく、快適に過ごせるので大人気になるだけの理由があるテントです。
ベテランになるとタープだけで寝る方もいらっしゃいますが、デビュー戦からはおすすめしません。雨や風には弱いですし、壁があるかどうかで安心度はかなり違います。
安いものを何度も買い換えるか、高いものをずっと使うかはお好み次第です。私はすぐに新しいテントが使いたくなってしまう病気なので、ある程度安いものを色々使って楽しんでいます。何度かキャンプするうちに、きっと自分のキャンプスタイルが定まってきますよ!
ソロキャンプに関するこちらの記事もチェック!