キャンプの楽しみの一つに、焚き火をあげるキャンパーさんも多いですよね。私みーこパパも焚き火をしているだけで、何時間も過ごせるキャンパーです。 「おぎやはぎのハピキャン」の2019年4月24日(水)スタートのレギュラー放送でも、ゲストのソロキャンプ芸人ヒロシさんが焚き火の魅力をお伝えする予定です。今回は未経験の方向けに、焚き火を楽しむために抑えておくポイントをご紹介します!

まずは焚き火ができる場所探し

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広い庭があるご家庭なら場所に困ることもないと思いますが、ご近所とのしがらみ等で中々やりにくいという方がほとんどではないでしょうか。キャンプ場ですと、大抵は焚き火が可能です。ただし夜は駄目というルールがあったり、国立公園や国定公園内では火気の使用が禁止されている場合があります。

私有地なら地主さんの許可を得て、国や市が保有する河川敷や海岸などは、やってもいいものか管轄する自治体にお問い合わせください。ただしここで許可を得られても、近隣の住民から通報されることはあります。

言うまでもありませんが、ゴミなどは全て持ち帰り、火災に細心の注意を払うことが大前提です。問題行為があれば次回は禁止される、問題行為をする人がいるから通報されるということをご理解頂いて、誰にも迷惑かけないよう、つつましくやりましょう。

許可を取っても通報されたりとか面倒くさそう...と思う方がほとんどですよね。私もです!素直にキャンプ場に行くのが良いです。キャンプ場ならトイレと水道が使えますし、薪も手に入ります。

焚き火をするのに必要なもの5点を伝授!

1. 現代のキャンプには必須の焚き火台

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まずは焚き火台が必要です。最近のキャンプ場では、地面で直接焚き火を燃やす直火は禁止になっていることが多いです。芝生の保護、火災防止、地中の微生物の保護など色々な理由はございますが、焚き火を楽しむためには必須と思ってもらって良いです。

こちらはヒロシさんが使っている、ピコグリルという焚き火台。軽量コンパクトなのに調理ができるゴトクもあり、大人気の商品です。ピコグリルは人気があって中々定価では購入できません。

私はいくつか使っていますが、入門用におすすめの焚き火台はユニフレームのファイアグリルです。付属の網でのBBQもできますし、剛性も高く、価格もそれほど高くありません。徒歩移動などならもっと小さいものが良いですが、オートキャンプならコレです。

2. 当たり前だけど、燃やす「薪」が必要

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焚き火をするのに薪が無ければ、何も燃やすものは無いですよね。屁理屈みたいで申し訳ないですが、実際にキャンプを始めて頂くと、薪の安定確保というのが難しいと分かって頂けると思います。

良く乾燥した薪だと、燃やしている時にバチン!と爆ぜることも少なく理想的です。自宅で乾燥して持っていくのが確実ですが、大量に運ぶのは難しいですね。結果的にキャンプ場などで購入することも多くなりますが、乾燥した薪が手に入るかどうかは運です。

私はキャンプ場で売っている薪が明らかに高い場合などは、通販か薪屋さんで事前に買って持っていきます。キャンプ場に落ちている木を拾って薪にできなくも無いですが、正直アテになりません。また、落ちている木を拾って燃やしてはいけない場所もあります。キャンプ場にチェックインの時に聞いてください。

生きている木の枝は折ったりして傷つけてはいけませんし、仮に火を着けても煙が出るだけで良く燃えません。焚き火用ではなく、忍者の狼煙用です。遭難して救助を求めるわけでないなら、止めておきましょう。

薪の種類はスギやヒノキなどの針葉樹と、クリやケヤキ、ナラといった広葉樹があります。針葉樹は火が着きやすく、燃え尽きやすい。広葉樹は火は着きにくいけど長く燃えるという違いがあります。着火の際は針葉樹を使って、炎を大きくしてから広葉樹を燃やすようにすると長く楽しめます。

キャンプ場で両方が手に入るかどうかは、「その場所による」としか言えません。どちらか一種だけの販売ということが、ほとんどだと感じます。

3. 着火するための道具

ヒロシさんはファイヤースターターなどで火を着けていて、かっこいい!と憧れますよね。焚き火デビューの際は、一旦忘れてください。もちろん試して頂くのは自由なんですが、その場合も着火方法は複数用意しましょう。

私は望む時にすぐに火が着けられることがベストだと思っているので、ライターを使ってしまいます。なかなか燃えにくい場合は、ガストーチやガスバーナーです。何種類か選択肢があると、精神的に楽です。

4. 火を安全に扱うために、「火ばさみ」と「手袋」

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薪を掴んで燃えやすい位置に移動させたりするのに、火ばさみが必要です。はじめは安いものでも良いですが、1,000円も出せばそこそこ使い勝手が良いものが手に入ります。私が愛用しているのは、テンマクデザインのキングトングという商品です。

太い薪も、細い枝もしっかり掴めておすすめです。ヒロシさんファンなら、こちらの無骨な薪バサミですね。

焚き火台を扱う際には、熱に強い手袋も必要です。薪のささくれなどから手を守るためにも、あった方が良いでしょう。革製のものがおすすめです。

分厚いものの方が熱に強いのですが、ナイフで薪を削るなどの細かい作業もするなら、もう少し薄い方が扱いやすいです。私も耐熱重視のものと作業性の良いもの、何種類か使い分けています。

焚き火をする前の注意点

画像: 画像:筆者撮影 強風で変形するテント

画像:筆者撮影 強風で変形するテント

風が強い時の焚き火は危険です。炎が風で流れるようだと、火の粉がテントなど周りのものに燃え移ることもあります。素直に諦めましょう。大型風防などもありますが、風で火種が消えにくくなるだけで、周囲へ延焼する危険度はさほど変わりません。

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風が弱い時もですが、緊急消火用に水の入ったバケツなどを用意しておきます。ペットボトルでも構いませんし、ウォータージャグでも何でもいいので、緊急時にすぐに火を消せる手段を確保してから始めましょう!

焚き火の手順を大公開

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焚き火台を使って、実際に焚き火する手順です。まず火種になるものを用意して、その上に小枝などを載せていきます。この写真では、松ぼっくりと細い木を火種にしています。空気が通りやすいよう、隙間を空けて組みます。

後述しますが、着火剤があれば使ってしまいましょう。着火の難易度が格段に下がります。乾燥した木の皮や葉っぱなども、良く燃えやすいです。

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風が強いと火が消えますが、全く酸素が無いと燃えません。小さい枝から徐々に大きな枝へ、火種を移していく感じで燃やします。より大きな枝を追加するタイミングは、小さい枝が赤い炎を出して燃えている時がベストです。炎が出ない時は、火吹き棒などで少しずつ酸素を送り込みます。

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少しずつ大きな薪を追加していきます。この写真で入れているのは針葉樹の端材で、よく燃えます。私は最小限の薪でやりたい貧乏性なのでこういったやり方ですが、火をつける前からヤグラ型に細い薪を組んでおいても良いです。

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細い薪が炎を上げて燃える状況になれば、火熾しは終了。大きな薪を入れても大丈夫です。上の写真でも、右側に太い広葉樹がスタンバイしています。

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あとはひたすら燃やして楽しみます。炎が上がらない時は、薪の位置を空気が通るよう組み替えて送風です。焚き火中は、基本的に目を離さないようにしましょう。トイレに行くぐらいなら構いませんが、キャンプ中のお風呂など、長時間離れる際は火を消します。

使い終わった割り箸など、木であれば燃やしてもいいですが、ゴミを燃やすのは止めておきましょう。黒煙が出てあなた自身も煙い思いをしますし、周りの迷惑になります。

焚き火を終える時の注意点

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焚き火をやめる時ですが、薪の追加を中止し、今燃えている薪が小さくなるまで燃やし尽くします。

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炎が上がらず、小さく赤く燃える熾火(おきび)の状態になります。燃やし尽くして灰にするなら熾火を一箇所に集めて、さっさと消えてほしい時は塊を崩して焚き火台の上でならして広げます。温度が低くなれば自然に消えていきますので。

熾火が赤くなくなっても、しばらくは熱を保った状態です。これが十分に冷えてから片付けます。この燃えカスは地面に埋めたりせず、キャンプ場なら指定の場所に捨てて、捨てる場所がなければ持ち帰ってゴミとして捨てます。

あったら便利、安心なもの

着火剤

ストイックに自然のものだけで焚き火をしたい人には邪道と思われるかもしれませんが、私は着火剤を良く使います。

最近はロゴスのファイアーライターが長く燃えてくれてお気に入りです。こういった売っている着火剤を使ってもいいですし、乾いた松ぼっくり、牛乳パック、新聞紙、ティッシュなども着火剤になります。ただし紙類は風で灰が舞うので、あまりおすすめはできません。

斧やナタ、のこぎりなどの薪割り道具

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薪が大きいままだと、なかなかうまく燃えにくいです。そういった時に細かく割ることで、格段に燃やしやすくなります。針葉樹は簡単に割りやすく、広葉樹は割りにくいです。

ヒロシさんがお使いの斧はハルタホースです。種類が色々あるのでどれかまでは存じませんが、持ち運びを考えると手斧サイズになります。

火吹き棒

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薪が効率的に燃えるためには、酸素が必要となります。これを強制的に、ピンポイントで送り込んであげるのが火吹き棒です。うちわなども使えなくはないですが、灰が盛大に舞うのでご注意ください。

炎が弱まってきた際に、数回吹いてあげれば良いです。中が空洞な棒で自作できますし、Amazonなどで購入しても数百円です。ただし、ヒロシさんの「ファイヤーブラスター」は高級品。

役割は安いものも高級品も同じですので、お好きなものを選んでください。

不燃シート

焚き火台の形によっては、灰や燃えカスが下に落ちてしまうものがあります。こういった不燃性のシートを下に敷いておくと、後片付けの際に楽です。

爆ぜた火の粉が飛ぶことは、どの焚き火台を使っていても起こります。地面が土や砂利などであれば踏んで消せばいいのですが、芝生などの場合は草が焦げます。冬の枯れ芝が燃えやすく一番危険で、一気に燃え広がります。不燃性のシートを敷いて、火事にならないようにしましょう。

火消しつぼ

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急に風が強くなってきた時など、すぐに火を消したい場合に役立ちます。直接水をかけて消そうとすると水蒸気が出て、灰が舞ったり焚き火台が変形したりします。

火消しつぼに熾火を移し入れて、フタを閉めて酸素を遮断することで速く安全に消火できます。入れてすぐは火消しつぼも熱くなっているので、冷えるまで触らないよう気をつけましょう。

こうやって薪を消火した場合、炭に似たものになっているので再利用も可能です。激しく炎を上げて燃えはしませんが、燃焼の足しにはなります。

焚き火タープ

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焚き火する際の一番の問題は風です。風が強い時は、焚き火を諦めないといけません。次に問題となるのが雨ですが、これはタープを使うことで解決できます。

どんなタープでも良いわけではなく、コットン素材など火の粉で穴が開きにくいものを使います。また、いくら火の粉に強いとは言っても、燃えないわけではありません!炎はあまり大きく高くせず、控えめに燃やすようにしましょう。

迷ったらヒロシさんを思い出して!

画像: 「おぎやはぎのハピキャン」番組ロケ時の様子

「おぎやはぎのハピキャン」番組ロケ時の様子

今回は焚き火台を使ってのやり方でしたが、直火でやる場合も大体は同じです。終わった後の片付けが、地面をキレイにならしたり若干面倒くさくなるので、直火OKの場所でも私は焚き火台を使ってしまいます。

焚き火に限ったことではなくキャンプ全般に言えますが、誰にも迷惑をかけずに楽しむということが大事です。ヒロシさんが多くのキャンパーに支持されているのは、こういったカッコいいスタイルが身についているからだと思います。

ぜひヒロシさんのYoutube動画を見て勉強して、焚き火を楽しんでください!

ヒロシ出演の番組ロケの密着記事

<番組放送のお知らせ>
「おぎやはぎのハピキャン」
 放送 :2019年5月1日(水)深夜 0時59分〜
 再放送:2019年5月4日(土)深夜 3時45分〜
 テレビ朝日系列メ〜テレ(東海地区)地上波にて放送予定
 出演:おぎやはぎ、ヒロシ、アイクぬわら、西野未姫
※5月3日(金)より2週間GYAOにて無料配信

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