抜群の使いやすさ!SOTOのライターがアウトドアにおすすめな理由
SOTOのライターは、以下4つの理由からアウトドアに適しています。
- 操作が簡単で使いやすい
- 風や湿気の影響を受けにくいため、アウトドアの環境下でも安定した火を確保できる
- 耐久性が高く、長期間使い続けることができる
- 燃料の効率が良く、燃料の消費量を最小限に抑えながらも高い熱出力を実現できる
SOTOのライターは操作がシンプルで使いやすいため、アウトドアのフィールドでも手軽に活用できるのが特徴です。また、自然環境の影響を受けづらかったり、耐久性が高かったりすることから、過酷な環境でも活躍してくれます。
燃料効率が良く、むやみに燃料を消費してしまうことがないのも、SOTOのライターならではの嬉しいポイントですよ。
ラインアップが豊富でスタイルに合ったものが見つかる!SOTOのライターのメリット
SOTOはアウトドアに適した燃焼器具に特化したブランドであるからこそ、ライター製品にも以下のような「SOTOのライターならではの強み」があります。
- ラインアップが豊富
- ターボ式ライターが多い
- アウトドアで使いやすいデザイン
それぞれのポイントについて、詳しく解説していきます。
ラインアップが豊富
ラインアップが豊富である点は、SOTOならではの強みといえるでしょう。
手のひらサイズのコンパクトなものや、火口のノズルが長いものといった形状の違いはもちろん、「燃料使い切り式」「燃料補填式」といった燃料タイプも異なるライターを展開しています。
シーンやスタイル、使用頻度などにあわせて、適したライターを選べるのは大きなメリットです。
ターボ式ライターが多い
SOTOには、ターボ式ライターが多く、屋外で使いやすいのも魅力です。
ターボ式ライターは普通のライターに比べて、高温で強い火力の炎が出る仕組みとなっています。風の影響を受けづらく、屋外でも強い炎がまっすぐに出るため「火が消えてしまう」「炎が揺らいで火を付けたい場所に炎が当たらない」といった心配が少ないのがメリットです。
普通のライターは炎の温度が800℃から1,000℃ほどのものが多いですが、SOTOのライターには炎温度が1,300℃のものもあり、高火力なライターを求める人にも最適です。
アウトドアで使いやすいデザイン
アウトドアで使いやすいデザインの製品が多いのも、SOTOのライターのメリットです。
「コンパクトで握りやすい」「ノズルがゆるやかなL字になっていて操作性が高い」「ノズルが長く安全に火を付けやすい」「カセットガスからも燃料を補填できる」など、アウトドアで使いやすい工夫が施されています。
見た目がシンプルで、アウトドアにも馴染む落ち着いたカラーリングでデザインされている点も、多くのアウトドア愛好家から支持されているポイントです。
迷ったらコレを選べば間違いなし!SOTOで人気のライター4選
SOTOにはさまざまなライターがあるため、どれを選べばいいか迷ってしまう人も多いでしょう。そこでここでは、SOTOのライターのなかでも特に人気の製品を4つピックアップして紹介します。
【1】スライドガストーチ
『スライドガストーチ』は、火口のノズルが自在に伸びる小型のターボ式ライターです。
ノズルを伸ばせば安全に火が付けやすく、ノズルを縮めればコンパクトにまとめられます。火口にはキャップがついているため、荷物内での誤作動や、火口内部へのホコリの侵入を防いでくれるのもうれしいポイント。
また燃料は補填式で、カセットガスやライターガスを使用できるため、経済的に使えます。耐風性に優れていることに加え、炎温度が1,300℃と強力なライターなので、アウトドアで活躍してくれるでしょう。
- サイズ:38×18×115~185mm
- 重量:52g
- 火口径:直径14mm
- 炎温度:1,300℃
- 使用燃料:カセットガス、ライターガス
▼スライドガストーチについてはこちらの記事をチェック!
【SOTO『スライドガストーチ』】11年ぶりのフルモデルチェンジ!FUKUが最新レビュー
【2】マイクロトーチ ACTIVE
『マイクロトーチ ACTIVE』は、手のひらやポケットに収まるコンパクトなサイズ感でありながら、操作性に優れたターボ式ライターです。
火口のノズルは短いですが、緩やかなL字になっているため、着火しやすいのが特徴。火口には、誤作動や火口の汚れを防ぐキャップがついているので、バッグやポケットに入れたり、カラビナで荷物に外付けしたりして持ち運べます。
燃料は補填式で、ライターガスに加えてカセットガスも使えることから、ランニングコストも抑えやすいでしょう。
- サイズ:50×19×90mm
- 重量:45g
- 火口径:直径14mm
- 炎温度:1,300℃
- 使用燃料:カセットガス、ライターガス
【3】マイクロトーチ COMPACT
『マイクロトーチ COMPACT』は、前で紹介したマイクロトーチ ACTIVEのパワフルさはそのままに、よりコンパクトなデザインになった小型のターボ式ライターです。
火口のノズルは短い縦型となっており、その分、小さく軽い設計となっています。重量はたったの35gと、バッグ・ポーチ・ポケットに常備していても邪魔にならない軽さ。
小さいながらも炎温度1,300℃の高火力で、火起こしはもちろん、ロープの切断やはんだ付けなどにも役立つ、アウトドアの強い味方です。
- サイズ:35×19×80mm
- 重量:35g
- 火口径:直径14mm
- 炎温度:1,300℃
- 使用燃料:カセットガス、ライターガス
▼マイクロトーチ COMPACTについてはこちらの記事でも紹介しています!
SOTO(ソト)のおすすめギアベスト7! ストーブやポケトーチなど燃焼系が優秀
【4】フィールドライター ターボ
『フィールドライター ターボ』は、火口のノズルが約145mm(実測値)のロングノズルタイプのターボ式ライターです。
使い切りタイプのライターのため、補填式に比べると価格も安く、手軽に購入できるのが大きな魅力。ガス残量確認窓が付いているため「気づいたらガスがなくなっていた」なんてことも防ぎやすいでしょう。
アウトドアシーンのほか、自宅やレジャーでも活躍してくれるアイテムのため、広いシーンで手軽に使える着火器具を求めている方に最適ですよ。
- サイズ:39×25×278mm
- 重量:60g
- 火口径:-
- 炎温度:-
- 燃料容量:2.6g
SOTOで人気の『フィールドライターターボ』をレビュー!ミニとの違いも徹底比較
人気製品としても紹介したフィールドライターターボは、ガスの補充が必要ない、使い切りタイプの着火器具です。
繰り返し使えないのは弱点ですが、使用頻度がさほど多くない人や、購入しやすい価格の製品を探している人、より手軽に使いたい人にはピッタリのアイテム。
SOTOでは、フィールドライターターボよりもさらにコンパクトなサイズである『フィールドライター ターボ ミニ』も販売されており、根強い人気アイテムとなっています。ここからは実際に愛用している筆者が通常のフィールドライターターボと、ミニの違いを比較しながら、詳しくレビューしていきます!
SOTO『フィールドライターターボ』
- 価格:484円(税込み、公式通販サイト価格)
- サイズ:幅39×奥行25×高さ278mm
- 重量:60g
- タンク容量:2.6g
- 本体から火口の距離:14.5cm(実測値)
SOTO『フィールドライターターボミニ』
- 価格:440円(税込み、公式通販サイト価格)
- サイズ:幅34×奥行18×高さ185mm
- 重量:40g
- タンク容量:1.2g
- 本体から火口の距離:7.0cm(実測値)
いずれもオープン価格で500~600円程度で販売されていることが多く、100均で手に入るチャッカマンやライターよりはやや高値。しかし、風が強い日でも安定して着火できる「ターボ炎」や、キャンプに馴染みやすい見た目など、フィールドライターターボ・フィールドライターターボミニならではの魅力もあります。
フィールドライターターボとフィールドライターターボミニの主な機能として、ガス残量確認窓・セーフティロック・吊り下げ用フック穴・ターボ炎があります。
価格はオープン価格ではあるものの、筆者がECサイトで確認したときはその差はわずか数十円程度でした。このように、機能面や価格に大きな違いはないものの、タンク容量や火口までの距離は大きく異なります。
フィールドライターターボ | フィールドライターターボミニ | |
機能 | 違いはなし | |
タンク容量 | 2.6g | 1.2g |
サイズ | 39×25×278mm | 34×18×185mm |
本体から火口の距離 | 14.5cm | 7.0cm |
重量 | 60g | 40g |
タンク容量はフィールドライターターボが2.6gに対し、ミニは1.2gと倍以上の違いがあります。
サイズは本体の長さに10cm弱の差があり、コンパクトさを追求するならミニがおすすめ。ただ、ミニでも1.5合用のメスティンには入らないので注意してくださいね。
本体から火口までの距離は、フィールドライターターボが約14.5cm、ミニが約7.0cmです(どちらも筆者実測)。
焚き火台の形状や着火する場所によっては柄が長い方が使いやすいので、使う場面を想定して選びましょう。
重量はフィールドライターターボが60g、ミニが40gで、どちらも軽量です。
また、その他の違いとして「点火スイッチの形状」があります。
フィールドライターターボは平ら、ミニは楕円状の形をしています。平らな形状が使いづらいということはありませんが、楕円状の形はより指に馴染みやすい印象です。
ここからはら、フィールドライターターボとミニの魅力や弱点を詳しく紹介していきます。
▼バーベキューでの着火のコツを知りたい人はこちら!
▼焚き火の着火のコツもあわせてチェックしておこう!
魅力【1】風に強いターボ炎
フィールドライターターボ・フィールドライターターボミニのおすすめポイント、1つ目は風に強いターボ炎である点です。
点火をすると「ゴーッ」という音とともに勢い良く炎が出てきます。この勢いのおかげで風が強い日でも難なく着火が可能。
一般的なチャッカマンやライターでなかなか火がつかない経験をしたことがある人には、ぜひ使ってみてほしいライターです!
魅力【2】吊り下げ用フック穴あり
フィールドライターターボ・フィールドライターターボミニともに、吊り下げ用フックがついています。
これが思いのほか便利で、テーブルの上に余計なものを置きたくない場面にピッタリです!また、吊り下げ用フックのおかげで「どこに置いたかな……」と探すことが減りますよ。
筆者は車中泊のときにはマグネットフックに吊り下げています。キャンプであればハンガーラックに吊り下げるのもおすすめですよ。
魅力【3】見た目がカッコ良い
一般的なチャッカマンやライターは、ポップなカラーリングのものが多く「もっとシンプルでカッコイイものがほしい!」なんて感じている人も少なくないでしょう。
フィールドライターターボ・フィールドライターターボミニは、黒い本体にSOTOのロゴが入っており、キャンプに馴染みやすいデザインです。
また、どちらも直線的な形状でスタイリッシュな印象を受けるので、デザインにこだわりたい人におすすめですよ。
弱点【1】火力調整機能はなし
フィールドライターターボ・フィールドライターターボミニともに火力調整機能は付いていません。
環境に合わせて炎を弱めたり、燃料を節約したりといったことができない点には注意しましょう。
弱点【2】使い切りタイプでガス補充はできない
フィールドライターターボ・フィールドライターターボミニはどちらも使い切りタイプであり、燃料がなくなったら利用はできません。
繰り返し使いたい人には、ガスを補充して使うタイプのスライドガストーチがおすすめ。スライドガストーチはCB缶を使ってガスを補充し、繰り返し使用できるのでランニングコストを抑えられますよ。
本体重量:57g
材質:亜鉛、真鍮、樹脂
原産国:日本
炎温度:1300度
SOTOのライターは修理ができる!火がつかなくなったときの対処法
上記で紹介したフィールドライターターボ・フィールドライターターボミニを始め、SOTOのライターはシンプルな構造となっており、ちょっとした故障であれば自分でメンテナンスすることで直る場合もあります。
SOTOの公式サイトでは、ライターがつかなくなった場合には以下の手順のメンテナンスを推奨しているため、まずはこちらを試してみましょう。
1. ガス調節ツマミの微調節をしてみてください。
(ガス調節ツマミは、点火させるための調節でもあります。) ガスは出ていても濃度などバランスが悪いと点火しません。位置を変えてみることをお奨めします。
※最小時に点火しないのは異常ではありません。
2.火口ギア部が異物により詰まり気味の場合があります。
ガスは出ていても、うまく点火しません。エアブロー等で改善することがあります。
3.点火操作をゆっくり行ってみてください。
4.火力が弱い場合火力の強いライターガスの使用をお奨めします。
パワーガスを充填されても蒸気圧の高いプロパン成分が消費されてしまうと、ブタンガスのみが残り火力は弱くなります。
分解して修理をすることも可能ではあるものの、自身で分解すると怪我や事故につながる恐れもあります。上記を試してみても状況が改善しない場合には、メーカーへの修理依頼を検討してくださいね。
メーカーに修理を依頼する
SOTOでは、製品の点検や修理を受け付けていますので、故障と思われる場合には点検・修理を依頼してみましょう。
製品の保証期間内であれば、無償で直せることもあります。ただ、故障状況によっても無償・有償のほか、修理期間などは変わってきますので、まずは問い合わせをしてみることをおすすめします。
公式サイトの問い合わせフォームから簡単に依頼ができますので、修理を検討する際はチェックしてみてください。
▼SOTO公式の問い合わせフォームはこちら
https://shinfuji.zendesk.com/hc/ja
あわせて使いたい!SOTOのライターにおすすめのケース
SOTOにはライターケースのラインアップもあり、ライターとあわせて使うことで持ち運びがより便利になったり、デザイン性がアップします。
ここでは、おすすめのケースを2種類紹介します。
マイクロトーチACTIVE レザーケース
マイクロトーチACTIVE用のレザーケースです。マイクロトーチ ACTIVEに加え、マイクロトーチ COMPACTにも使用可能となっています。
タンニンなめしを行った牛革が採用されており、落ち着いた風合いが魅力です。使うたびに手になじむので、見た目だけでなく、使い心地も抜群。
ケースに入れたまま操作やガスの残量が確認できることに加え、落下防止のストラップ付きで利便性にも優れています。
- サイズ:40×20×55mm
- 重量:9g
- 材質:牛革(タンニンなめし)
スライドガストーチ レザーケース
スライドガストーチ専用のレザーケースです。キャメル・マスタード・レッド・ピンクの4色展開で、アウトドアシーンを彩ってくれるおしゃれなデザインとなっています。
火口カバーが付いており、使用後に熱くなった火口をガードしながら、ホコリの侵入を防いでくれます。
また落下防止のストラップや、本体を取り出しやすくするための底面穴など、細部まで使い心地にこだわった設計に。本牛革仕様のため、リッチな雰囲気であるほか、手への馴染みも良いのが特徴です。
- サイズ:45×17×105mm
- 重量:15g
- 材質:牛革
まとめ:SOTOのライターは耐風性や火力に優れていてアウトドアに最適!
SOTOのライターは、優れた耐風性や高い火力など、アウトドアに最適な機能性を備えているのが魅力です。
コンパクトなサイズのものや、ガスボンベからも燃料を補填できるものなど、さまざまな製品のなかから自身に合うライターを見つけられます。
耐久性にも優れていますが、もし火がつかなくなったときには、自分でメンテナンスをしたり、メーカーに依頼したりして修理も可能。そのため、長く愛用できるアイテムとなるでしょう。
SOTOにはさまざまなライターがありますが、迷ったときには今回ご紹介した製品を手にとってみるのがおすすめです。ぜひ今回の記事を参考に、SOTOのライターを活用してみてくださいね。