実際に寝てみて
実際に昼寝をしてみた感想をお伝えします。
サイズ感
横幅はいいんですが、身長175cmの筆者が寝ると、動いた時に頭や足が壁に当たったりします。
ただメッシュのインナーなのでそこまで窮屈な感じもしませんが、例えば180cm以上ある人が寝るとやはり窮屈さを感じるかもしれませんね。
寝心地
基本的にコット、そこにマットを挟んでいるのでぐっすり寝られます。
地面から浮いてるという安心感がいいですね。
地面は一見乾いてるように見えますが、触ると少し湿ってるので、湿気や汚れから守られている高い位置の空間にいるというのはそれだけで快適です。
コットで寝ていますが、しっかりテントで室内になってるというのが良かった点です。
向かない人
小さいのである程度の空間が欲しい人には向かないかもしれません。
また、前室はあるものの庇がないので、タープが欲しいという人もいるかもしれません。
筆者の感想
汚れにくいのも含めて、とにかく設営撤収が簡単そうというのがメリットに感じました。
天気のいい日であれば、このテントとコットの組み合わせだけ持って気軽にキャンプするというのがいいのかな。
なんと言ってもこれが5,000円以下で買えるというのは、めちゃめちゃ安いと思います。
決して高級な作りはしていませんが、1万円くらいのテントが 4,000〜5,000円くらいに下がって買えるので、普通な作りなのに激安という感じです。
一晩眠ってみて
朝です。よく眠れましたよ。
通気性
テントの上の方は少し湿ってるかな。
通気性がとてもいいせいか、夜少し寒かったです。
3シーズン用のシュラフを使用しましたが、最初Tシャツで入ったらだんだん寒くなってきたので、上着を着て中にインナーダウンまで着て、やっと温かくなって寝ることができました。
インナーもメッシュだし、フライシートの下が大きく開いてるので、風はどんどん通っていきますから、肌寒い季節に快適に寝るならシュラフの性能が大事ですね。
寝床の快適性
めちゃくちゃ寝心地はいいですよ。
横幅の窮屈感っていうのは意外にもそれほど感じませんでしたが、むしろ足がやはりテントの壁に当たってしまいます。
あと10〜20cmくらい長いとだいぶ違うのかななんて思いました。
座っていてもギリギリ頭もつかないし、自分だけの秘密空間という感じで、なかなか快適な寝床でした。
気になった点
脚がやはり地面にめり込んでしまいます。
ぬかるんだ場所や柔らかい地面でコットテントを使うと、場合によってはコットの脚がズブズブと地面に入ってってしまって、不安定になる可能性もあるかもしれません。
初めてのコットテントはメリットがたくさんありました
<メリット>
- 設営から片付けまでが楽、そして汚れない
- 寝心地もいいし、狭いのにちゃんと室内になっている
- そして軽くてコンパクト
- 今回の製品に限って言えばめちゃくちゃ安い
<デメリット>
- 室内の空間がある程度欲しいとかテント内でもくつろぎたい、寒い季節にも適したテントが欲しいという人には向かない
- そもそもコットを使ってない人は、このテントだけあっても使えない
用途がはっきりしてる分、好き嫌いも分かれそうですが、個人的にはすごく楽だったのと寝心地が良かったというのが印象に残っています。
またこのテントを使ってみたいなと思いました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
冬は蚊帳の上からフライシートをかぶせ外界と完全に隔離。テント側面の通気口が内部をこもらせません。冬でも温度調節が簡単です。蚊帳の天面にフックがありランタンをかけることが可能です。
蚊帳は底付きなのでコットなしで自立使用可能です。耐水圧は2500mmと一般的なテントと同等の防水効果が付与されています。定期的に防水スプレーなどで加工していただく必要はございます。
車中泊で寝れない方はAWESOME’Sコットとモスキー...
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