ポイント【2】持ち運べる
続いてのポイントは、「持ち運べる」ということ。
Travelerという商品名称にある通り、折りたためばスーツケースのように転がしながら簡単に持ち運ぶことができます。
Weber Japan セールスマネージャーの田島さんは、イベントの際にこの商品を転がしながら渋谷のハチ公前に行かれたこともあるそうですが、全く苦にならなかったのだとか。
タイヤはとても大きく安定感があり、砂利道やビーチの砂浜などを移動することもできます。
「ビーチでBBQ」もできるそうなので、とてもワクワクしますね!!
ポイント【3】着火が簡単
Weber Travelerの熱源は、ポータビリティの高い「ガス缶(OD缶)」です。
点火はボタンを押すだけと、とても簡単!火力の調節もダイヤル式なので、火の管理がとても楽チンだと思います。
ちなみに、この点火ボタンは電池要らず。ガス缶さえ装着すればいつでも点火することができます。
グリルの中にはステンレススチールのバーナーチューブがあり、ここから勢いよく火が出てきます。
ポイント【4】美味しく焼ける
BBQグリルの真価は「どれだけ美味しい肉が焼けるのか?」ということだと思いますが、Weberのグリルがなぜ美味しく焼けるのかというと、蓋のほかにも焼き網がすごいのだと教えてもらいました。
まず、焼き網自体がホーローコーティング・鋳鉄の素材であるため、蓄熱性が高く、高温で肉の表面をカリッとクリスピーに焼くことができます。
さらに、網の部分をアップで見てみるとわかるように、「山型」になっています。
この形によって、肉の余分な油が落ちやすく、高温になっている鋳鉄が油を一瞬で蒸発させます。そして、蓋を閉めることによって、蒸発した油と水蒸気がグリル内で良い仕事をしてくれるのだそうです。
焼き網の素材と形状、そして蓋によって、「香ばしい香り」がつき「ジューシー」な焼き上がりになるというわけですね。
この日は実際に、5cmくらいの分厚さがある豚の骨つきロース肉を焼いてもらいましたが、蓋の部分に温度計がついているため、焼き加減の調整もとても簡単そうでしたよ。
ポイント【5】お手入れが楽
Wever Travelerは、後片付けも楽ちんなんです。意外にも、油の受け皿が使い捨てタイプのアルミ皿なので、ギトギトの油がこびりついた油受けを洗う必要はありません。
グリルの下の中央部分に、使い捨てのアルミ皿をセットする場所があり、ここに入れておくだけ。簡単ですよね?!
焼き網の方は、蓋を閉めて空焚きをしておけば、こびりついた油や肉・調味料などが炭化するので、あとはタワシやヘラで擦って終わり。洗剤で洗わなければいけない場所は全くないので、水のない場所でも、BBQを気軽に楽しめそうです。