(聞き手:ハピキャン編集部・川窪)
※本記事には、プロモーションが含まれています。
バックパックひとつでどこへでも!薪割り道具も軽量コンパクト?!
愛用ギア遍歴シリーズ第7回目のゲストは、ハピキャンライターののんびり風子さんです!
のんびり風子さんは、茅ヶ崎生まれ愛知県在住の旅好きライター。
最近はバックパックを背追って徒歩キャンプ、ロングトレイル(ロングディスタンスハイク)などにもハマり、2023年にはスペインサンティアゴ巡礼路850kmを踏破!
愛用ギアは、持ち歩きやすく、小さい手にフィットする軽量コンパクトなものが好みとのことですが、どんな薪割り道具を使ってきたのでしょうか?
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のんびり風子さんの経歴・愛用ギア遍歴
【初代薪割り道具:コンパニオンスパーク(モーラナイフ)】
商品特徴
モーラナイフのエントリーモデルといわれるコンパニオンシリーズ。ファイヤースターターがグリップエンドに収納され、火起こしもできます。
『コンパニオンスパーク(モーラナイフ)』を使い始めたきっかけを教えて!
キャンプに目覚め、ブッシュクラフトにも憧れていたので、まずは入門者に優しいナイフと定評のあるモーラナイフの中から選びました。ファイヤスターターもついているなら一石二鳥!多機能でお得に思えたのが購入の決め手です。
ファイヤースターターが付いているのは魅力的。薪割りから火起こしまでバッチリですね!
『コンパニオンスパーク(モーラナイフ)』を使ってみてわかったこと、訪れた変化はある?
危なそうで最初は薪を割るのが怖かったのですが、軽くて扱いやすいので気軽にチャレンジできました。いくつも薪を割るうちに焚き火がどんどん楽しくなりました。
私もモーラナイフ愛用者なので同感です。抜群の切れ味で、気持ちいいですよね~!
『コンパニオンスパーク(モーラナイフ)』のお気に入りポイントBEST3を教えて!
1位:なんといっても価格が良心的
2位:軽くて扱いやすい
3位:ファイヤスターターがついていてお得感がある
です!
抜群の切れ味で使いやすいナイフが、リーズナブルに買えるのは嬉しいですね!
初心者は特にお金がかかりますし、はじめての薪割り道具としてナイスチョイスです♪
【2代目薪割り道具:手斧38cm(ハスクバーナ)】
商品特徴
湾曲型のヒッコリーの柄とスウェーデン鋼の刃を持ち、質実剛健なイメージ。写真映えもして、北欧スタイルの絵になる1本です。
『手斧38cm(ハスクバーナ)』を使い始めたきっかけを教えて!
太い薪はモーラナイフでは割りにくいと感じ、斧が欲しいと思いました。ハスクバーナは置くだけで様になり写真映えするので飛びつきました。
わぁ~!憧れのハスクバーナだ!
天然木の持ち手が美しいですね。
『手斧38cm(ハスクバーナ)』を使ってみてわかったこと、訪れた変化はある?
ヘッドの重さを利用して楽に振り下ろせるので、薪割りがぐんと楽になりました。狙いを定めれば確実に割ることができるので達成感があります。
ヘッドの重さをうまく使えば、力の弱い人でも薪割りできるということですね。
手斧での薪割り、気持ちよさそうです。やってみたいなぁ……!
『手斧38cm(ハスクバーナ)』のお気に入りポイントBEST3を教えて!
1位:デザインが美しい
2位:重量があり薪割りが楽
3位:薪として売られているものはほとんど割れる
です!
デザインが1位ですね。
所有欲を満たしてくれるこの美しさ、惚れ惚れしちゃいます!
【3代目薪割り道具:燕三条乃斧(ユニフレーム)】
商品特徴
燕三条の職人が作ったコンパクトな斧。刃の背中側には薪を折る機能がついていて薪を割るだけでなく、薪を細かく折って短くできます。
『燕三条乃斧(ユニフレーム)』を使い始めたきっかけを教えて!
ハスクバーナはパワフルな反面、重いのがネックでした。その反動で、今度はコンパクトな手斧が欲しくなってしまいました。
重さがあると、振り下ろして薪割りしやすいメリットがある一方で、持ち出すのが億劫になるデメリットもありそうですね……。
『燕三条乃斧(ユニフレーム)』を使ってみてわかったこと、訪れた変化はある?
ハスクバーナにくらべ刃は長いのですが、柄が短くコンパクトに収納できるので、徒歩キャンプなどでも持っていこうという気になります。
ホームセンターやキャンプ場で購入するような薪であればたいてい割ることができ、満足度が高いです。
小さくても、しっかり割れるんですね。
小さめのギアボックスの中にも収納しやすそうでいいですね!
『燕三条乃斧(ユニフレーム)』のお気に入りポイントBEST3を教えて!
1位:短いながらよく割れる
2位:刃がハンドルの後ろまで組み込まれているフルタング構造のため丈夫
3位:背面の窪みに細い薪や枝を挟むと、てこの原理で折れる
です!
背面の枝を折る機能が面白いですね!
ソロ用のコンパクトな焚き火台を使う時、枝を小さくするのに重宝しそうです。
【4代目薪割り道具:サンガ(オルファ)】
商品特徴
「折る刃式カッターナイフ」で有名なオルファのアウトドアナイフ。刃は3.2mm厚のフルタング構造で、刃先はハマグリ形状。職人が一本一本丁寧に研ぎあげた刃は良く切れるだけでなく、切れ味の持続性と刃が欠けにくい特徴があります。
『サンガ(オルファ)』を使い始めたきっかけを教えて!
アウトドアショップで見かけて、実際に薪を割らせてもらったところ、切れ味がよかったので購入しました。
カッターのメーカーとしても有名なオルファが作っているだけあって、手が小さい私でも握りやすく、フェザースティックも楽にできるようになりました。
おぉ!スゴイ!細かいフェザーが削れていますね。
切れ味の良さが、この写真から伝わってきます!
『サンガ(オルファ)』を使ってみてわかったこと、訪れた変化はある?
モーラナイフよりも刃が長く、薪が割りやすいと感じました。ナイフの背は角が立っているので、ファイヤスターターの火花を起こすことができる点も気に入りました。
あのモーラナイフよりも使いやすいとは……!
スタイリッシュなデザインにも惹かれますね。私も欲しくなってきました♪
『サンガ(オルファ)』のお気に入りポイントBEST3を教えて!
1位:フルタング構造なので、がんがん叩ける
2位:モーラナイフより薪割りしやすい
3位:フェザースティックが作りやすい
です!
繊細なフェザースティック作りから、ハードな薪割りまでできるのは魅力的ですね。
次に狙っている薪割り道具は?
「サンガ(オルファ)」に行きついたのんびり風子さんですが、次に気になっている薪割り道具はありますか?
実は、最近話題の楔(くさび)を使ってみたいと思い、『vedz/ ロブくん+コンパクトベース』を注文しているところなんです。
従来の楔は上から打ち込みますが、下に設置するのは新感覚!コンパクトなサイズ感にも惹かれました。どの程度スムーズに薪割りできるものなのか、使うのが楽しみです♪
今気になっている薪割り道具:vedz/ロブくん+コンパクトベース
クサビ状の刃先を上に向けベースに差し込んで、薪を上から叩いて割るアイテム。刃物に触らず薪割りができ、コンパクトなので持ち運びもラク。危険性が低く、お子さんにも薪割りをお手伝いしてもらえそう。
状況に応じてギアの使い分けを楽しむのんびり風子さん。これからのギア遍歴もお楽しみに!
薪割り道具をさまざま買って何年もキャンプを続けるうちに、私にはこのギアがベスト!と決めるものではないと気付いた、とのんびり風子さんは言います。
例えば、オートキャンプでは手斧、徒歩キャンプでコンパクトストーブを使う時はアウトドアナイフといった具合に、状況に応じて道具を使い分けることを覚えました!
今回のインタビューでは、幅広いキャンプスタイルを経験しながら、ギア選びも楽しんでいらっしゃるのが伝わってきました。
のんびり風子さんはキャンプスタイルに合わせたギアを数多くお持ちなので、今回の薪割り道具に続き、他のアイテムの愛用遍歴もお伺いしていく予定です!次のギアもお楽しみに♪
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