ガシガシ使える万能アウター!ワークマン『リトルモンスターパーカー』をおすすめできる人
リトルモンスターパーカーは普段使いからアウトドアまで、さまざまなシーンで使えるアウターです。その中でも特に、どのような人におすすめできるのかをまとめてみました。
アウトドア用の防寒ウェアが欲しい人
リトルモンスターパーカーは、アウトドア用の防寒ウェアが欲しい人におすすめです。
先述の通り、火の粉に強い『フレイムテック』を生地に採用しているのは大きなメリット。焚き火用のウェアは高価なものが多いですが、リトルモンスターパーカーは価格がリーズナブルなのも嬉しいポイントです。
また、コーデュロイカラーは撥水、コーデュロイ以外は耐久撥水加工が施されているため、小雨でも着用しやすいのも魅力。自宅で洗濯できるため、アヒージョやバーベキューなど、油が跳ねる調理をする際にも重宝しますよ。
▼焚き火で使いやすい『防炎キャンパーモック』も要チェック!
屋外作業や観光で活躍するアウターを探している人
リトルモンスターパーカーは、屋外での作業や観光用としてもおすすめ。撥水性に優れているため、子どもとの雪遊びや、除雪作業の際に重宝しています。
また、ポケットが大きいため、手袋や小さなカメラなど、屋外での観光に必須のアイテムを収納可能。筆者はさらに、使い捨てカイロを内ポケットに仕込み、中には薄めのジャケットを着て、1時間ほど景色を楽しむこともありますよ。
選ぶサイズにもよりますが、コートとジャケットの中間くらいの丈の長さなので、お尻まで温かいものの、長くて邪魔になるほどではありません。
シンプルなカラーがメインのため、買い物やちょっとした用事の際に着やすい点も気に入っています。
購入前に要チェック!ワークマン『リトルモンスターパーカー』の気になるポイント
ここまでリトルモンスターパーカーの良い部分を紹介してきましたが、もちろん気になる点もあります。ここからは、実際に使ってみてどんなところが気になっているのか、お伝えします。
フュージョンダウンが使われてるのは一部だけ
フュージョンダウンが使われている暖かいアウターですが、実はフュージョンダウンが使われているのは身頃の一部分だけ。おおむね上の画像の赤枠部分にフュージョンダウンが入っています。
フュージョンダウン以外の部分はポリエステル製の中わたが使われているため、中わたすべてがフュージョンダウン製品に比べるとやや重く、性能に劣る部分はあるかもしれません。
使い勝手は抜群なので、個人的には中わたがパワーアップするのを期待したいです!
防水性能はない
リトルモンスターパーカーの気になるポイント、ふたつ目は防水性能はないという点です。
リトルモンスターパーカーに施されているのは「撥水加工」。フィルムやコーティングで水の侵入を防ぐ「防水」とは違い、撥水は水を弾く機能のため、大雨や継続的に水に濡れてしまう状況では中まで染みてしまいます。
そのため、小雨の日やキャンプで洗い物をする場面など、軽く濡れる程度のシーンで使うのがおすすめです。
コーデュロイカラーはやや重い&耐久撥水ではない
コーデュロイカラー限定の気になる点ですが、従来の素材よりやや重くなります。参考に、コーデュロイブラックのLサイズの重さは1.5kgです。
コーデュロイカラーは柔らかく暖かいというメリットはあるものの、元々重めのリトルモンスターパーカーがさらに重くなるので、できるだけ軽いウェアが欲しい人には向いていません。
また、通常カラーのリトルモンスターパーカーが『耐久撥水』なのに比べ、コーデュロイカラーは『撥水』にレベルダウン。耐久撥水は50回以上洗濯試験をしても水を弾く力が持続するため、撥水性能を優先したい人は通常カラーがおすすめです。
コーデュロイはホコリなどがつきやすいほか、雪を落としにくいといった弱点も。コーデュロイ好きの筆者は、シーンによって通常カラーとコーデュロイカラーを使い分けています。
真冬の北海道で大活躍!ワークマン『リトルモンスターパーカー』は超優秀な防寒ウェア
以上、ワークマン『フレイムテック(R)洗えるフュージョンダウンリトルモンスターパーカー』2023年秋冬モデルの紹介でした。
筆者は2022年に引き続き、2023年の秋冬もリトルモンスターパーカーをメインの防寒ウェアとして着用しています。2023年秋冬モデルはカラーバリエーションが増え、コーデュロイの追加による違いも感じられました。
アウトドアから普段使いまで幅広く活躍するアイテムなので、ぜひチェックしてくださいね。
▼大きめサイズの『モンスターパーカー』はこちら
▼セットで使いたい『モンスターパンツ』も要チェック!
▼ワークマンの2大人気アウターの違いについて解説