品質の高さや修理サービスが魅力!モンベルのシュラフ(寝袋)の特徴
モンベルのシュラフには、高い伸縮性・豊富なサイズ展開・修理サービスの付帯といった魅力があります。
まずは、モンベルのシュラフの特徴や魅力を詳しく見ていきましょう!
高い伸縮性
モンベルのシュラフには、独自の「スーパースパイラルストレッチシステム」が採用されており、過酷な環境下でも快適に就寝できます。
身体にしっかりフィットする素材で、保温性をキープ。さらに、最大伸縮率135%の抜群のストレッチ性で身体の動きを妨げず、ゆったりとリラックスできます。
サイズ展開が豊富
高身長向けのロングモデルや女性向けモデル、動き回る子どもでも使いやすいスーツ型シュラフなど、サイズ展開が豊富なのもモンベルのシュラフの魅力です。
いくら機能性の高いシュラフでも、サイズが合っていないとその機能は十分に発揮されません。モンベルであれば自身にぴったりなサイズのシュラフが見つかりやすいため、アウトドアでの快適な眠りを実現できるでしょう。
有料の修理サービスがある
モンベルには、破れやファスナーの破損などを修理してくれるサービスがあるのも大きな魅力です。
モンベルに限らず、高品質なシュラフは高価な傾向にあります。アウトドアではハードに使うことが多いため「せっかく良いシュラフを買っても、壊れてしまいそうで不安」と感じている方もいるはずですが、修理サービスがあれば安心して使えますよね。
修理サービスは有料であるものの、製造メーカーだからこそできる丁寧な仕上がりで、お気に入りのシュラフを長く愛用したい人にはうれしいサポートです。
▼シュラフ以外のモンベルのアイテムが気になる方はこちら
https://happycamper.jp/_ct/17349649
https://happycamper.jp/_ct/17604495
https://happycamper.jp/_ct/17646424
種類や機能を基準に選ぼう!モンベルのシュラフ(寝袋)の選び方のポイント
モンベルのシュラフにはさまざまな製品がありますが、購入する際には以下のポイントを基準に、自分に合ったものを選びましょう。
- 中綿の種類
- 快適温度・使用可能温度
- 機能性
- 収納サイズ
- 商品名の「#◯」
ここでは、上記のポイントについて、それぞれ詳しく解説していきます。
中綿の種類で選ぶ
中綿には「ダウン」と「化繊綿」の2種類があります。それぞれの特徴は次のとおりです。
ダウン | 化繊綿 | |
特徴 | 一般的には水鳥の羽毛を使用しており、 ボリュームのあるふわふわした質感が特徴 | ポリエステルやナイロンなどの化学繊維で 作られた綿で、メーカー独自の機能的な化繊綿も 多い |
メリット | ・保温性が高い ・軽くてコンパクト ・着心地がいい | ・水濡れに強い ・ダウンよりも安価 ・メンテナンスがしやすい |
デメリット | ・化繊綿よりも高価 ・水濡れに弱い ・化繊綿に比べてメンテナンスが難しい | ・保温力を高めるには中綿の量が 必要なため、重く、大きい ・ゴワついた着心地になりやすい |
ダウンは保温性や携帯性に優れていますが、高価な傾向にあるほか、水濡れに弱くメンテナンスもしづらいという弱点があります。
化繊綿はダウンよりも安価で購入できたり、水濡れに強くアウトドアでも活用しやすかったりするのがメリットです。一方で、保温性や軽量性の点ではダウンに劣るというデメリットも。
しかし、最近ではダウンに近い性能を持つ化繊綿も増えています。
モンベルが独自に開発した化繊綿である「エクセロフト」は、ダウンさながらの高い保温力や、雨や汗などの水分に強い性質を持つ優れもの。水に濡れてもあたたかさをキープできるため、アウトドアで雨や雪に見舞われても安心です。
ダウンも化繊綿も一長一短ですので、利用環境や予算などを考慮して、自身にとって最適な素材を選びましょう。
快適温度、使用可能温度で選ぶ
快適温度と使用可能温度を確認し、利用環境の温度に合ったシュラフを選びましょう。
快適温度とは、寒さに弱い人でも寒さを感じずに利用できる温度のこと。使用可能温度は、寒さに強い人が工夫をすればなんとか使用できる温度を示します。
まずは「自分が寒さに弱いか強いか」と「利用環境の温度」を考えてみてください。例えば、寒さに弱い人が、夜間気温10℃の地域でキャンプをするなら「快適温度10℃以上」のシュラフが必要です。
ただし、寒さの感じ方には個人差があるため、快適温度や使用可能温度はあくまでも目安になります。
また、快適温度・使用可能温度が低いものほど暖かくなりますが、値段が高くなってしまいます。寝袋の性能だけに頼るのではなく、インナーシュラフの併用や重ね着など、より暖かく過ごせる工夫をするのも大切です。
▼インナーシュラフについてはこちらの記事をチェック!
https://happycamper.jp/_ct/17539168
▼冬キャンプでの服装のポイントはこちらの記事で解説しています!
https://happycamper.jp/_ct/17420212
機能性で選ぶ
モンベルのシュラフには、快適さを高めるための機能がたくさん詰めこまれています。
例えば、圧迫感が苦手な人や寝相が心配な人におすすめの「伸びるシュラフ」や、濡れると保温力が落ちるダウンの欠点をカバーする「防水モデル」。表面素材に軽量のシェル素材を使った「超軽量モデル」や、一般的なダウンより保温性の高い「EXダウン」を使用したハイクラスモデルも人気です。
機能性の高いモデルは魅力的ですが、オーバースペックな寝袋を選ぶと、予算もオーバーしてしまう恐れがあります。自分が必要とする機能、妥協したくないポイントを明確にしてシュラフを選んでくださいね。
収納サイズで選ぶ
移動必須のアウトドアでは、持ち運びやすさを左右する「収納サイズ」も重要なポイントです。
大きなシュラフは持ち運びに不便なため、バイクや公共機関を利用する場合にはコンパクトなシュラフのほうが適しています。
また、家での収納についても考慮しましょう。特にファミリーの場合、家族全員分のシュラフを収納するとなれば大幅にスペースが必要になります。
収納性を重視するのであれば、中綿がダウンのシュラフがおすすめです。
モンベルの製品で比較してみても、化繊綿の『シームレス バロウバッグ #2』の収納サイズは直径20×40cm、ダウンの『ドライ シームレス ダウンハガー900 #2』は直径15×30cmと、同じ「使用可能温度マイナス5℃」のシュラフでも、化繊綿とダウンではサイズに大きな差があります。
別売りの『コンプレッションキャップ』を利用すれば、シュラフを圧縮して収納することもできるため、コンパクトに収納したい方はぜひチェックしてみてくださいね。
▼こちらの記事ではソロキャンプやツーリングキャンプでのパッキングのコツを解説しています!
https://happycamper.jp/_ct/17420240
https://happycamper.jp/_ct/17353108
https://happycamper.jp/_ct/17526968
商品名の「#◯」で選ぶ
商品名の後に記載のある「#◯」の数値も、シュラフを選ぶ際の参考になります。
数値が小さいものほど寒さへの対応力が強く、数値が大きいものは中綿の量が少なく、夏向けのアイテムとなっています。また「#◯」の数値別に、#0は赤、#5は青のように暖かさを反映したカラー展開になっており、視覚的にも判断しやすいです。
快適温度や使用可能温度も参考になりますが、利用環境の温度は変化があり、温度を数字で見てもピンとこないことも。そのようなときは、「#◯」の数字でざっくり判断するのも一つの方法です。
具体的には、標高の高い雪山や雪中キャンプには「#0、#1、#2」、厳冬期以外の3シーズンで幅広く使うなら「#3、#5」、夏のアウトドアで使用する場合やコンパクトさを求める場合には「#7」を目安にしましょう。
【人気ランキング】モンベルでおすすめのシュラフを一挙紹介
ここからは、モンベルで人気のシュラフをランキング形式で紹介します。
機能性や快適温度、使用可能温度もチェックして、自分のスタイルに合ったアイテムを見つけましょう。
商品名 | 特徴 | 中綿の 種類 | 重量 | 収納 サイズ | 快適温度/ 使用可能 温度 | 適応 身長 | ジョイ ント 機能 | |
1位 | ダウンハ ガー650 #3 | あらゆる機能性 がバランスよく 詰めこまれた 万能モデル | ダウン | 695g | 直径 15×30 cm | 3℃/ マイナス2℃ | 183cm まで | ◯ |
2位 | シームレ ス バロウ バッグ #2 | ハードに使える 耐久性と速乾性 | 化繊綿 | 1,390g | 直径 20×40 cm | 0℃/ マイナス6℃ | 183cm まで | ◯ |
3位 | ダウン ファミリー バッグ #3 | ダウンと フェザーの ハイブリッド モデル | ダウン フェザー | 1,207g | 31×19× 19 cm | 3℃~/- | 183cm まで | ◯ |
4位 | シームレス ダウンハガー 800 Women's #5 | EXダウンで 抜群の保温力 | ダウン | 419g | 直径 11×21 cm | 8℃/ 3℃ | 173cm まで | ◯ |
5位 | シームレス アルパイン バロウバッグ #5 | シームレス 構造で冷たい 外気をシャッ トアウト | 化繊綿 | 743g | 直径 15×30 cm | 8℃/ 4℃ | 183cm まで | ✕ |
6位 | ドライ シームレス ダウンハガー 900 #1 | 高所の雪山 にも対応でき るハイエンド モデル | ダウン | 864g | 直径 16×32 cm | マイナス 3℃/ マイナス 9℃ | 183cm まで | ✕ |
7位 | ダウン O.D. スリーピング バッグ #3 | マミー型と 封筒型の いいとこどり | ダウン | 914g | 32×16× 16 cm | 4°C~/ マイナス2°C | 183cm まで | ✕ |
8位 | バロウスーツ Kid's #3 | 暖かくて 動きやすい キッズモデル | 化繊綿 | 902g | 直径 19×31 cm | 5℃~/- | 135~ 155cm | ✕ |
1位 ダウンハガー650 #3
『ダウンハガー650 #3』は、オールシーズン活用できるスペックで、迷ったらこれを買えば間違いなしの一品です。
モンベル独自の「スーパースパイラルストレッチ システム」を採用し、足を曲げたり起き上がったりするときも動きの邪魔をせず、疲れた体を開放的に包み込みます。
軽量かつコンパクトで携帯性にも優れているため、夏の登山から冬のキャンプまで、さまざまなシーンで活躍してくれますよ。
- 中綿:ダウン(650FP)
- 重量:695g(720g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
- 収納サイズ:直径15×30cm(4.7L)
- 快適温度:3℃
- 使用可能温度:マイナス2℃
- 適応身長:183cmまで
- 素材:表地/30デニール スーパーマルチ ポリエステル タフタ(はっ水加工)、裏地/30デニールスーパーマルチ・ポリエステル・タフタ
▼『ダウンハガー650』についてはこちらの記事もチェック!
https://happycamper.jp/_ct/17493395
https://happycamper.jp/_ct/17447978
2位 シームレス バロウバッグ #2
『シームレス バロウバッグ #2』は、保温性の高さとコスパの良さを兼ね備えたシュラフです。
中綿にはモンベルが独自に開発した化繊綿「エクセロフト」を採用しています。保温性に加え、耐久性や速乾性も備えているため、悪天候でも快適に利用できる機能性の高さが魅力です。
使用可能温度はマイナス6℃と優れた保温性を持ちながら、2万円を切る価格で購入できるので「暖かいシュラフが欲しいけど、どれも高価で購入をためらってしまう……」という方にもぴったり。
- 中綿:化繊綿(エクセロフト(R))
- 重量:1,390g(1,479g)※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
- 収納サイズ:直径20×40cm(11.0L)
- 快適温度:0℃
- 使用可能温度:マイナス6℃
- 適応身長:183cmまで
- 素材:表地/30デニール・スーパーマルチ・ポリエステル・タフタ(はっ水加工)、裏地/30デニール・スーパーマルチ・ポリエステル・タフタ
▼旧型の『バロウバッグ』も愛用者多数で根強い人気!
https://happycamper.jp/_ct/17368790
https://happycamper.jp/_ct/17436292
3位 ダウンファミリーバッグ #3
『ダウンファミリーバッグ #3』は、ダウンとフェザーをかけ合わせたハイブリッドな封筒型シュラフです。ダウンのふんわりしたボリューム感と、フェザーの高い放湿性によるサラッとした肌ざわりで、抜群の使い心地。
広げてブランケットとして使ったり、連結して拡張したりもできるため、小さな子どもとの添い寝やファミリーでの利用にもおすすめ。利便性の高さに加え、見た目のおしゃれさとコスパのよさも人気のポイントです。
- 中綿:ダウン50%、フェザー50%(440FP)
- 重量:1,207g(1,293g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
- サイズ:最大長190×最大幅75cm
- 収納サイズ:31×19×19cm(11.2L)
- 快適睡眠温度域:3℃~
- 適応身長:183cmまで
- 素材:表地/75デニール・ポリエステル・タフタ (はっ水加工)
4位 シームレス ダウンハガー800 Women's #5
『シームレス ダウンハガー800 Women's #5』は、肩幅を狭く、全長をやや短めに作られた女性向けモデルです。無駄なスペースを排除してフィット感を高め、保温力をキープします。
また、特殊な糸にダウンを絡ませる「スパイダーバッフルシステム」でダウンの偏りを軽減。縫い目がないシームレス構造で気密性が高いのも特徴です。
通常の『シームレスダウンハガー800 #5』と同様に、中綿は高品質な800FPでありながら、より軽く、価格が抑えられているのもうれしいポイントですよ。
- 中綿: EXダウン(800FP)
- 重量:419g(440g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
- 収納サイズ:直径11×21cm(1.8L)
- 快適温度: 8℃
- 使用可能温度: 3℃
- 適応身長:173cmまで
- 素材:10デニール・バリスティック エアライト(R)ナイロン・タフタ(はっ水加工) ---
▼こちらの記事では男女兼用モデルの『シームレスダウンハガー800 #5』について紹介しています!
https://happycamper.jp/_ct/17470532
5位 シームレス アルパイン バロウバッグ #5
『シームレス アルパイン バロウバッグ』は、化繊綿「エクセロフト」の保温性を最大限に発揮できるシームレス構造で、ダウンにも劣らない高い保温力が魅力のシュラフです。
「スパイラルストレッチシステム」を採用しているため伸縮性が高く、マミー型シュラフの窮屈感が苦手な方にもおすすめ。また、重ね着をしても動きの邪魔をせず、利用環境の温度に合わせてアレンジして利用できますよ。
- 中綿:化繊綿(エクセロフト(R))
- 重量:743g(770g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
- 収納サイズ:直径15×30cm(4.7L)
- 快適温度:8℃
- 使用可能温度:4℃
- 適応身長:183cmまで
- 素材:30デニール・スーパーマルチ・ポリエステル・タフタ(はっ水加工)
6位 ドライ シームレス ダウンハガー900 #1
『ドライ シームレス ダウンハガー900 #1』は、国内2,000m級の雪山にも対応できるハイクラスモデルのシュラフです。
中綿は保温性の高い「EXダウン」であるほか、ダウンの偏りを防ぐ「スパイダーバッフルシステム」や、水濡れに強い防水透湿性素材を採用し、過酷な環境でも安心して利用できる機能性が詰めこまれています。
1kg未満の軽量さと、バックパック内で場所を取らないコンパクトさも大きな魅力。価格はやや高めですが、冬の登山やキャンプを快適に楽しめる、申し分ないクオリティーです。
- 中綿: EXダウン(900FP)
- 重量:864g(892g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
- 収納サイズ:直径16×32cm(5.7L)
- 快適温度:マイナス3℃
- 使用可能温度: マイナス9℃
- 適応身長:183cmまで
- 素材:表地/ウィンドストッパー(R)ファブリクス バイ ゴアテックス ラボ、表面/13デニール・バリスティック エアライト(R)ナイロン・リップストップ、裏地/7デニール・バリスティック エアライト(R)ナイロン・リップストップ ---
7位 ダウン O.D.スリーピングバッグ #3
マミー型と封筒型のメリットを組み合わせた、高い利便性が魅力の『ダウン O.D.スリーピングバッグ #3』。
「スーパースパイラルストレッチ システム」により、マミー型のフィット感を残しつつ、封筒型のような開放感も感じられる設計です。
ファスナーを全開にすれば広げてブランケットとしても利用できるので、夏場に利用したい場合や、冬により保温性を高めたいシーンでも役立ちます。
擦れや引き裂きに強いリップストップ生地で、耐久性も抜群。マミー型と封筒型、どちらのシュラフにするか悩んでいる方にイチ押しのアイテムです。
- 中綿:ダウン(600FP)
- 重量:914g(983g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
- 収納サイズ:32×16×16cm(7.9L)
- 快適温度:4°C
- 使用可能温度:マイナス2°C
- 適応身長:183cmまで
- 素材:生地/30デニール・ポリエステル・リップストップ(はっ水加工)
8位 バロウスーツ Kid's #3
子どもの場合、大人用のシュラフではデッドスペースができてしまい、保温性が十分に発揮されません。そこでおすすめなのが、キッズ向けのスーツ型シュラフ『バロウスーツ Kid's #3』です。
暖かいだけでなく、「スパイラルストレッチシステム」の採用で伸びがいいため、思い切り動けます。足元を広げてベンチコートのようにも利用でき、就寝時以外も活躍してくれるのが魅力。
ユニークな見た目で、寝るのが楽しみになるアイテムです。
- 中綿:化繊綿(エクセロフト(R))
- 重量:902g(924g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
- 収納サイズ:直径19×31cm
- 快適睡眠温度域:5℃~
- 適応身長:135~155cm
- 素材:生地/40デニール・スーパーマルチナイロンタフタ(はっ水加工)
モンベルのシュラフを長持ちさせるお手入れ方法
モンベルのシュラフは、はっ水加工が備わっていたり、丈夫な生地を使用していたりするため、長く使えるのが魅力です。
しかし、使い方によっては機能が落ちることや、壊れてしまうこともあります。日ごろからきちんとお手入れすることで、より長く使い続けられるでしょう。
そこでここからは、モンベルのシュラフのお手入れ方法や正しい保管方法を解説します。
修理サービスを活用する
穴が開いたり、ファスナーが壊れたりした場合には、モンベルの修理サービスを利用しましょう。
「モンベルストアに持ち込む」か「カスタマーセンターに送付」することで修理を受けられます。修理にかかる期間や料金は故障の内容にもよりますが、期間はおおよそ1ヶ月~1ヶ月半程度、料金は2,500円~3,500円程度が目安です。
故障はシュラフの性能が低下する要因にもなるため、故障した場合にはすぐに修理を依頼しましょう。
▼修理サービスの詳細はモンベル公式サイトでチェック!
https://support.montbell.jp/common/system/information/disp.php?c=7&id=69
正しい方法でシュラフを洗濯する
汚れが蓄積するとシュラフの機能が低下するため、定期的に洗濯をしましょう。
目に見える汚れが付いていなくても、汗や皮脂、砂埃などの汚れが溜まっているケースが少なくありません。毎回洗濯する必要はありませんが、30回ほど使用したら、一度洗濯をするのがおすすめです。
洗濯する際には、ダウン・化繊綿いずれの場合も、中性洗剤で手洗いしましょう。
繊維にダメージを与えないよう優しく揉み洗いと脱水をして、陰干しをします。向きを変えたり、中綿の偏りを整えたりしながら、一週間ほどかけて、内側までしっかり乾かすのがポイントです。
市販の中性洗剤でも洗濯はできますが「中綿のダウンがダメになってしまわないか心配」という方は、モンベルのダウン用洗剤を活用してくださいね。
▼シュラフの洗濯方法についてはこちらの記事もチェック!
https://happycamper.jp/_ct/17314696
https://happycamper.jp/_ct/17436285
▼お手入れの楽さでシュラフを選びたい方はこちらの記事もチェック!
https://happycamper.jp/_ct/17273512
畳み方と保管のコツを押さえる
シュラフを長く愛用するためには、畳み方や保管方法に気を配るのも大切です。
中綿の種類に応じて、次のように畳みましょう。
- ダウン:畳まずに、シュラフの足元から収納袋に押し込む
- 化繊綿:空気を抜きながらクルクルと巻くようにして畳み、収納袋に入れる。中綿量が多い場合は、体重をかけながら丁寧に巻き込むのがポイント
また、長期保管する場合には、長期保管専用の収納袋である『ストリージバッグ』を活用するのがおすすめです。『ストリージバッグ』は通常のスタッフバッグに比べてゆったりと収納できるため、中綿への負荷を減らせます。
元々『ストリージバッグ』が付属しているシュラフも多いですが、もし付属していなかった場合でも、別途購入可能です。
シュラフにカバーを使用する
シュラフカバーを使うことで、シュラフの水濡れや汚れを防げます。
特にダウンのシュラフは濡れると保温力が落ちるため、汗や結露にも注意が必要です。カバーがあれば水濡れを防げるだけでなく、汚れも防止して、メンテナンスの手間も軽減できますよ。
モンベルでは、通気性と防水機能を兼ね備えた、高機能なシュラフカバーが販売されているので、シュラフを長く愛用したい方はぜひチェックしてみてくださいね。
また、インナーシュラフの活用も、水濡れや汚れの対策に効果的です。
▼インナーシュラフの選び方やおすすめ製品はこちらをチェック!
https://happycamper.jp/_ct/17539168
まとめ:モンベルの寝袋を使ってアウトドアでも快適な眠りを!
モンベルのシュラフは、高い機能性や豊富なバリエーションで、アウトドアシーンの睡眠をサポートしてくれます。
ダウンは抜群の暖かさやコンパクトさを誇り、化繊綿はコスパがよくシーンを選ばず手軽に利用できるため、シーンや予算に合ったシュラフを選びましょう。
今回の記事を参考に、自分にぴったりなモンベルのシュラフを見つけてくださいね!
▼アウトドアでより快適に眠りたい方はこちらの記事もチェック!
https://happycamper.jp/_ct/17468284
https://happycamper.jp/_ct/17649257