泊まりがけのキャンプや登山に欠かせない寝袋。長期間使うと汗や皮脂などの汚れが付着し、嫌な臭いのもとになる上、保温機能も低下させかねません。そこで今回は、自宅でできる寝袋の洗濯&お手入れの方法と、洗濯OKな寝袋のおすすめモデルを3つご紹介します。

寝袋は素材によって、洗濯方法が違う! ダウンは中性洗剤で手洗い、化学繊維は洗濯機で丸洗い

素材別に適した方法で洗わないと傷みの原因になります。ダウンと化学繊維では、どのような点に注意すればいいのかを確認していきましょう。

ダウン素材の寝袋の洗濯方法

寝袋の中綿に「ダウン」が使用されている場合は、中性洗剤もしくはダウン専用の洗剤を使って手洗いをするのが一般的です。中性洗剤を使用する場合、柔軟剤が配合されているとすすぎに苦労するので、純粋な洗剤のタイプを使用してください(使用できる洗剤に関しては、必ず寝袋の取扱説明書を確認してください)。

一般的な洗濯の手順は、まず大きめの桶やたらい、またはバスタブにぬるま湯と洗剤を入れ、寝袋を浸します。このときファスナーを閉めておくと、生地が傷みにくくなります。寝袋全体に洗剤液が行き渡るように、空気を押し出して浸すのがポイントです。

次に、足で踏み洗いまたは押し洗いをします。ある程度汚れが浮き出たら、洗濯液を捨てて真水ですすぎます。時々水を入れ替えて、濁らなくなるまですすぎましょう。すすぎが終わったら、上から押すようにして水を抜きます。搾るとダウンを傷めてしまうので注意してください。水分がある程度抜けたら、バスタオルで上下をはさんで水気を吸い取ります。洗濯機の脱水を利用するのもOKです。

乾かす際は乾燥機の使用がおすすめですが、自然乾燥でも可。ファスナーを開け、風通しのよい場所で平らにした状態で陰干ししましょう。自然乾燥は約1週間が目安です。寝袋が完全に乾いたら、仕上げに寝袋全体を優しくたたきながら、ダウンの偏りをほぐして完了です。

化学繊維素材の寝袋の洗濯方法

中綿の素材が化学繊維の場合、ほとんどの寝袋は洗濯機で丸洗いできます。ただし、モデルによっては手洗いを推奨しているケースもあるので、洗う前に洗濯表示を確認しましょう。その上で家庭用洗濯洗剤を使って、普段と同様に洗濯します。自宅の洗濯機の容量によっては、寝袋が入らないかもしれません。その場合はコインランドリーでの洗濯をおすすめします。

コインランドリーを利用する場合、乾燥機の使用は避けてください。ダウンと異なり、化学繊維でできた寝袋は、乾燥機を使うと生地を傷めてしまいます。ご家庭の乾燥機も同様で、化学繊維の寝袋には使用できません。自然乾燥させる際の要領は、ダウン製の寝袋と同じです。かかる時間は季節や寝袋の種類によって異なりますが、1日~数日を目安にしましょう。

洗濯できない寝袋のお手入れ方法

寝袋の種類によっては、水洗いができないモデルもあります。水洗いは不可でも、ドライクリーニングできるモデルであれば、クリーニング店を利用しましょう。街のクリーニング店のほか、キャンプやアウトドア用品専門店および大手メーカーなどで実施しているクリーニングサービスも便利です。

また、水洗いできるタイプであっても、洗濯に失敗したくない、洗うのが面倒、といった人にもクリーニング店の利用をおすすめします。コストはかかりますが、洗濯のプロによる仕上がりに満足できますよ。

画像: 洗濯できない寝袋のお手入れ方法

ここからは、洗濯可能な寝袋のおすすめを3つご紹介いたします! ぜひ、寝袋選びの参考にしてみてください。

手洗いでもクリーニングでもOK!  低温の乾燥機も使用可能なモンベル製ダウン寝袋

1. mont・bell(モンベル) ダウンファミリーバッグ #3

軽くて暖かいダウンの寝袋です。自宅で手洗いできるほか、クリーニングでもお手入れが可能。さらに、低温のタンブル乾燥もOKなので、コインランドリーや家庭用の乾燥機が使用できます(排気温度上限60℃)。

快適睡眠温度は3℃以上。L字ジッパーを採用した封筒型で、ジッパーをすべて開くとブランケットとしても使えます。同一モデル、または同シリーズモデルと連結して、2倍の大きさで使用できるのも魅力です。適応身長が183cmまでとなっており、ゆとりのある設計で快適に眠れます。

自宅の洗濯機で丸洗い! 価格がリーズナブルなコールマンの化繊寝袋

2.Coleman(コールマン)パフォーマーIII/C5

生地と中綿にポリエステルが使用されており、自宅の洗濯機で丸洗いできる寝袋です。Amazonでは5,000円前後で販売されており、リーズナブルな価格で購入できます。こちらもひとつ前にご紹介したモンベルの寝袋と同様、同じモデル・サイズ同士で連結できるため、必要に応じて寝袋を大きくして使えます。

使用可能な下限温度は0℃で、快適温度は5℃以上。登山やキャンプ地にもよりますが、春から秋の3シーズン向けの寝袋です。

洗濯機で丸洗い可能! 収納時はクッションとして使える、キャプテンスタッグの化繊寝袋

3. CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)モンテ 洗えるクッションシュラフ

中綿には丸洗い可能なウルトラファインファイバーが使用されているので、自宅で気軽に洗濯可能。定期的にお手入れを行って、登山やキャンプの度に清潔な状態で使えるようにしましょう。

付属の専用バッグに収納すると、クッションに早変わりするのも便利。アウトドアアクティビティの途中でちょっと体を休めたいときなどにも使えます。Amazonでの価格は5,000円前後。使用温度の目安は12℃以上で、夏向きのモデルです。

モンベルやコールマンなどおすすめ商品多数! 寝袋は汚れたら即洗濯

画像: モンベルやコールマンなどおすすめ商品多数! 寝袋は汚れたら即洗濯

野外での使用は、汗や皮脂はもちろん、想像以上に汚れが付着しやすいですよね。飲食物をこぼした場合も、そのまま放置すると、シミや臭いがとれなくなったり、カビが生えたりする恐れがあります。洗える寝袋を使って、使用後すぐに洗濯するのがおすすめですよ。

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