ランニングスタイルに合わせて「容量・タイプ」を選ぼう
まずは、ランニングポーチ・ランニングバッグの選び方から解説していきます。ランニングポーチやランニングを選ぶときに最も重要なポイントは「容量」です。「何でも入る」ではなく「何を持ち歩きたいか」で選ぶと失敗しません。
「有名なブランドだから」「何でも入りそう」「これくらいで十分そう」という理由で選ぶと、使い勝手が悪かったり、走るときに邪魔になったり、必要なものが入らないといった失敗につながります。
まずは実際に走ってみて、ランニング中に何を持ち運びたいのか見極めた上で商品を選ぶのがおすすめです。
荷物が少ない人は「アームバンド型」「チューブ型」「ウエストポーチ型」
近所のランニングなど荷物が少ないときには、コンパクトなランニングポーチがおすすめです。
ランニングポーチは主に「アームバンド型」「チューブ型」「ウエストポーチ型」の3種類に分類されます。以下の表を参考に、用途に合うものをお選びください。
| 特徴 | 相場 | |
|---|---|---|
アームバンド型 | 軽量かつコンパクト。 上腕に取り付けるため、スマホの操作がしやすい。 ランニングアプリを使用したり、スマホを操作したりしたい人におすすめ。 | 1,000円～ |
チューブ型 | 軽量で、体へ密着し揺れないのが特徴。 荷物が少なく、フィット感を求める人におすすめ。 | 1,000円～ |
ウエストポーチ型 | コンパクトながら、財布などある程度の荷物を携帯したい人におすすめ。 ペットボトルを入れられるタイプもある。 | 2,000円～ |
荷物が多い人は「バックパック型」「ベスト型」
トレイルランやショッピング・観光を兼ねたランニングなど長距離・長時間使いたい人には、収納力に優れたタイプがおすすめです。「バックパック型」と「ベスト型」の2種類から選びましょう！
| 特徴 | 相場 | |
|---|---|---|
バックパック型 | 主に後ろに荷物を入れるタイプ。 着替えや飲み物など、多くの荷物を入れやすい。 | 2,500円～ |
ベスト型 | リュックに比べて厚みがなく、体にフィットするため、 荷物の負荷を感じにくい。 | 3,000円～ |
バックパック型は競技から通勤ラン、観光まで幅広いシーンで使えます。ベスト型はランニングのパフォーマンスにこだわりたい人におすすめです。
スマホ操作できるタイプや反射材付きなど「便利機能」をチェック
ランニングポーチ・ランニングバッグには、便利な機能を搭載したモデルもあります。必要に応じて取り入れてみてくださいね。
【便利機能】
- メッシュ素材：通気性に優れ、不快な蒸れを解消
- 防水機能：汗や突然の雨など、外の水から中身を守る
- イヤホンコード口：音楽を聴きながらランニング可能
- スマホ操作画面：ランニング中でもスマホの操作が可能
- 反射材：夜間のランニング時に視認性が高まる
- ハイドレーション機能：走りながらこまめな水分補給が可能
仕事後の暗くなった時間帯にランニングをする人は、車からの視認性を高められる「反射材付き」を要チェック！事故のリスクを軽減し、安心してランニングを楽しみたいですね。
モチベーションアップに期待！人気ブランドから選ぼう
ランニングのモチベーションを上げるために、ブランドにもこだわるのもおすすめです。
ナイキ・アディダス・ニューバランスなどのスポーツブランド以外にも、モンベル、サロモンなどのアウトドアブランドからもランニングポーチ・ランニングバッグが出ているので、自分の好みに合わせて選んでみてくださいね。
好みのものが決まったら、試着できる場合はフィット感を確認してから購入しましょう！
