「ジャパン・キャンピング・ラリー」ってどんなイベント?
今回参加した「ジャパン・キャンピング・ラリー」は、日本オートキャンプ協会(JAC)が主催するキャンプイベントです。
参加条件は、オートキャンプ指導者資格を持つ人+その家族や友人。つまり、資格取得者を中心に親交を深め、楽しんでもらうことを目的としています。
私は今年「オートキャンプ指導者」資格を取得したばかりの新米インストラクター。参加資格をゲットしましたので、子どもたちと一緒に参加し、その様子をレポートしていきます!
▼キャンプ資格への挑戦企画もぜひチェックしてくださいね♪「オートキャンプ指導者編」も後日アップ予定です!お楽しみに。
全国から30名のインストラクター、総勢140名が朝霧高原に大集結
まずは全員揃っての開会式です。日本オートキャンプ協会(JAC) 明瀬一裕会長の挨拶により、2023年『ジャパン・キャンピング・ラリー』の幕が開けました。
今回の参加者は総勢140名、うちインストラクターは30名。遠くは北海道から参加された方もいらっしゃいました。
前夜祭から参加されていた方や顔なじみの方も多いようで、アットホームな雰囲気が印象的でしたよ。
ベテランキャンパーも興味津々!本格ワークショップの数々
2日間のイベント中、インストラクターによるワークショップがひっきりなしに開催されていました!キャンプ歴40年以上のベテランキャンパーも、ちびっこキャンパーも楽しめる内容です。
ワークショップ①薪積み競争
まずは、井桁に組んだ薪を移動させてタイムを競う「薪積み競争」です。なんと、子どもの部にて10秒86の好タイムを出した私の息子が優勝!
薪を移動させる単純な作業でも、人それぞれ手法が違って面白いですね。ちなみに息子は2本ずつ運ぶ堅実作戦でした。キャンプですぐできる遊びなので、ぜひみなさんもやってみてくださいね♪
ワークショップ②ロープワーク教室
続いて、ロープワークのワークショップです。「もやい結び」と「8の字結び」のレッスンを受け、バッチリマスターできました。
やはり実際に教えてもらうと吸収力が違います。キャンプ歴何十年というベテランキャンパーの方々も多く参加し、熱心に練習されていました。
ワークショップ③ダッチオーブン料理教室
こちらはダッチオーブン料理教室です。ダッチオーブンといえばアウトドア料理の代表格ですが、火加減が難しく、使いこなせていない人も多いのではないでしょうか?
料理の実演とともに、ダッチオーブンの魅力や特性、扱い方などを学べます。
最近は手軽なメスティンを使うことが増えていたわが家ですが、次のキャンプ飯はダッチオーブン料理に決定です!
ワークショップ④火器相談
こちらでは、火器関連の修理が得意なインストラクターの方に、ランタンやバナーなどの相談ができます。
調子の悪かったわが家のコールマンのガソリンランタンを持っていくと、不具合の特定に加え、燃料まで追加していただき、無事に点火できました。
これらのワークショップは全て無料!本当にありがたいです。
ワークショップ⑤コーヒートーク(大人の朝活)
2日目の早朝には、コーヒーの煎れ方のレッスンがありました。豆の挽き方やお湯の温度など、コーヒーをおいしく淹れるためのこだわりポイントを教えていただきました。
同じ豆を使って、異なる条件で作ったコーヒーを試飲。淹れ方ひとつでこれほど味が変わるものかと驚きました!
ワークショップ⑥せんべい焼き体験
香ばしい香りに引き寄せられ、大盛況だった「せんべいやき体験」。市販の手焼きせんべいを炭火で焼くだけなので、子どもから大人まで簡単に楽しめるワークショップです。
両面焼けたらしょうゆを塗っていただきます。ぷっくり膨らんだ焼きたてのせんべいは格別!
子どもたちの食いつきがものすごかったので、わが家でも今度やってみたいと思います♪
子どもの遊び場解放や絵画コンクールも開催
こちらは、モルックなどで自由に遊べる子どもの遊び場。インストラクターの見守り付きなので、親も安心です。
また、絵画コンクールも開催されました!金賞を受賞した方には景品が授与され、受賞できなかった人にも参加賞が配られました。
楽しいワークショップや遊び場を巡っていると、テントにいる時間がないほど大忙し♪