あなたは何を入れる?筆者のサコッシュの中身や便利なアイテムをご紹介
ここまでサコッシュの魅力や利用シーンについてご紹介してきましたが、「具体的にサコッシュには何を入れるの?」と気になっている方もいるでしょう。
もちろん、ロケーションにもよりますが、ここでは私の使い方で一番多い「サコッシュの中身」を例として紹介していきます。
<サコッシュの中身>
- 財布
- イヤホン
- モバイルバッテリー
- 旅ノート
- 折り畳み傘(日傘兼用)
- ペットボトルホルダー
- 衛生用品
電車でのひとり旅や、休日のおでかけのときは上記のようなモノをサコッシュに入れていきます。
実際に筆者が使っている、サコッシュとの相性がいい商品も交えて詳しく紹介していきます。
財布
私は普段、クレジットカードとQRコード決済でのお会計が中心なので、財布は小さめのものを持ち歩いています。
愛用しているのは、カードとほぼ同じサイズであることが特徴的な、アブラサスの『小さい財布』。コンパクトでありながら機能性が高く、お気に入りの財布です。
一般的な小さい財布より、ダントツに小さい極小財布です。
カード、コイン、お札が入って、更にお札を折らずに収納することができます。このサイズの違いが、ポケットやバッグの中での快適さを大きく変えます。
最上級 ブッテーロ レザー エディション!
日本製(MADE IN JAPAN)
イヤホン
隙あれば音楽を聴いている私は、ワイヤレスイヤホンが必携です。
充実のアプリ機能に対応:専用アプリ上で、ノイズキャンセリングモードの選択やイコライザー設定をカスタマイズすることができます。「ゲーミングモード」や「イヤホンを探す」等の新機能にも対応しています。
クリアな音声通話:Soundcore Life P3は、ノイズリダクション機能を搭載した6つのマイク(各イヤホンに3つ)により、WEB会議や電話の相手にあなたの音声をよりクリアに伝えます。
最大5...
ケースが薄めのモデルのほうが、サコッシュには合っているかもしれません。
モバイルバッテリー
日常的には10,000mAhの中容量なモバイルバッテリーを持ち歩いています。使用している『iPhone 12 mini』を1~2回ほど満充電にできる分です。
あまり大きなサイズだとサコッシュに入り切らないので、サイズ的にも容量的にもちょうどいいのは中容量程度かなと思います。ちょっとしたおでかけ程度なら、もう少し容量を抑えてコンパクトさを取るのもありかもしれません。
旅ノート
旅ノートは、最近旅をするときにはいつも持ち歩いています。
絵を描いたりスタンプを押したりメモしたり、用途はいろいろです。最近買ったマルマンの『クロッキーブック ポケット版』はかなりコンパクトでお気に入り。
【サイズ】ポケット判 W166×H113×D16mm
【用紙】画用紙薄口 96.5g/m2
【表紙素材】クラフトボール 【製本】ツインワイヤSCタイプ
【Made in japan】国産の高品質なスケッチブックです
旅ノートは「コンパクトで使いたいときにサッと取り出せること」が何よりも大切なので、サコッシュとクロッキーブック ポケット版の相性は抜群です。
折り畳み傘(日傘兼用)
人類には暑すぎた2023年の夏。私も人生で初めて日傘を買いました。
【毎日の持ち歩きにピッタリ!】傘本体の重さはなんと約180gと超軽量。収納時には、長さ約16cmとコンパクトにたたむことができます。突然の雨に備えて、通勤・通学カバンに入れっぱなしにしても気にならないほどの軽さなので、毎日の持ち歩き用にピッタリです。
【使用時はワイドに開く】収納時はとってもコンパクトですが、広げると直径約93cmとワイドに開き、雨や日差しをしっかりガードします!突然の雨が不安な季節...
一般的に折りたたみ傘はコンパクトな設計になっているものの、サコッシュで持ち歩くには少し大きすぎる製品が多いです。
ですが、HUSの『Smartduo Carry』なら、バックルでサコッシュにくくり付けられます。
この便利さには感動しました。
見た目以上に軽いので、意外と肩の負担にもなりません。(それでも一日中だとちょっと辛いですが…笑)
ペットボトルホルダー
傘と同じく、飲み物も基本的にはサコッシュには大きすぎます。
入ったとしても、サコッシュがぱんぱんになってしまい不格好です。ここはサコッシュのかなり不便な一面だなと思います。
「この暑すぎる夏に飲み物を持ち歩かないのはありえない……うーんどうしようか……」と唸っていたところ、家にたまたまあったDODのペットボトルホルダーが目に入りました。
これなら市販のペットボトルをサコッシュに括り付けて持ち運べます。見た目的にも邪魔ではありません。
ただ、ペットボトルは普通に重いので日傘と同じく1日ぶら下げてるとちょっと重いです(笑)持ち歩くことを考えると、350mlくらいの小さいサイズがちょうどいいかもしれません。
衛生用品
まだまだいつマスクが必要になるか読めない時代ですから、基本的におでかけのときは持ち歩いています。
ティッシュやハンカチもサコッシュに入れておけば、ポケットが膨らまなくて済みます。嬉しい。
【私のおすすめサコッシュ】macpac『トレックミュゼット』は丈夫でアウトドアシーンにもピッタリ!
最後に、私が現在愛用しているサコッシュをおすすめさせてください。
ここまでの写真にも登場していますが、私は今macpacの『トレックミュゼット』を愛用中。無骨な見た目とハードに使える丈夫さから、日常からアウトドアまで幅広く馴染んでくれてお気に入りです。
取り外し可能なショルダーストラップ/カラビナなどが下げられるループ/キークリップ/2段階のフラップボタン
寸法;H18×W26cm
Capacity;2.5L
weight;約100g
- サイズ:18×26cm
- 重量:100g
- 素材:ECO AZTEC Canvas(エコ アズテック キャンバス)
- カラー:チャコール、ブラック、タソック、フラックス、ダスク、ジンファンデル
特にどんなポイントが便利か、トレックミュゼットの特徴をいくつかご紹介しますね。
耐久性・耐水性に優れるアズテックキャンバスを使用
ざらざらしたちょっと分厚い生地は「アズテックキャンバス」と呼ばれるもので、耐久性・耐水性に優れた素材です。
無骨な風合いはアウトドアシーンにもしっかり馴染んでくれて、ハードな環境でも耐えうるポテンシャルを持っています。
色のラインナップもシンプルで優しい風合いになっているので、日常使いがしやすいのも嬉しいポイントです。
ボタンは閉じる位置を調整可能
すごく今更なんですが、サコッシュって小さいです。たくさんのモノは入りません。
「入らないけれども、ちゃんと入る」がサコッシュの特徴ではありますが、つい買い物しちゃったときなど、どうしてもモノを入れたいときもあります。
そんなときに地味に嬉しいのが、ボタンの2段階調節機能。
少し不格好にはなってしまいますが、上側のボタンで留めることで、サコッシュに厚みを持たせながら閉じられて、多少厚みのあるものでも収納可能です。
思わぬ荷物が増えたときにも対応できます。
内ポケットがあるので中で小物が散らばらない
外側はシンプルなトレックミュゼットですが、内側には2つのポケットがついています。
サコッシュに入れるモノは小物が多いので、どうしてもサコッシュの中で散らばりがち。しかし、内ポケットがあれば小物が散らばらず、スッキリ収納できます。
私はよくイヤホンを入れています。取り出しやすくて良い。
また、内側には小物を付けられるループもついているので、鍵なども失くさずに収納できます。
ショルダーベルトが幅広で肩に優しい
素材がしっかりしているため、重量は100gと、軽量性はそれほどでもないトレックミュゼットですが、その分ショルダーベルトの肩部分が幅広になっています。
細いショルダーベルトで、肩に食い込んでしまうサコッシュが多い中、トレックミュゼットは幅広になっているベルトのおかげで、多少重いものでも楽に持ち運べます。
幅広いショルダーベルトのおかげで、私はペットボトルや折りたたみ傘をぶら下げていられるのかもしれません。
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サコッシュをおでかけの相棒に!あなただけの活用シーンがきっとある
今回はサコッシュの魅力に憑りつかれてしまった私が、サコッシュの魅力や利用シーンを体験談中心にたっぷりお送りいたしました。
「サコッシュって全然モノが入らない」と思われがちですが、使用してみると「あ、この使い方いいじゃん」と思う瞬間が意外と多くあります。サコッシュには、使ってみる前にはまったく想像できなかった魅力がたくさんあるのです。
特に「貴重品など肌身離したくないモノを身に着けていられる」というのは、ひとり旅に嬉しいポイントでもあり、私の中で強く印象に残っています。
ただの小さく薄いショルダーバッグではないのだと、使ってみて実感させられました。
本記事を読んで少しでも「サコッシュ、使ってみようかな」と思った方は、ぜひ試しに使ってみてください。あなただけの、サコッシュが輝くシーンがあるかもしれませんよ。