キャンプではテントを設営したり、料理をつくったり、薪を割ったり、火をおこしたりと結構作業が多いモノ。とくに1泊でキャンプをする場合は1日でやることが多く、準備だけで疲れてしまう人も・・・。そんなキャンプの準備作業を軽減してくれるアイテムが、電気エアーポンプです。今回は筆者が愛用するFLEXTAILGEARの電気エアーポンプを徹底レビューします。

コンパクト電動エアポンプのパイオニア的ブランド「フレックステイルギア」

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

「アウトドアで電化製品を使えば労力を減らし、より自然を楽しめる」という思いより設立された上海拠点のブランド「Flextail Technology」。

近年は大手アウトドアブランドからもコンパクトな電動エアポンプが発売されていますが、「Flextail」はコンパクト電動エアポンプの先駆けで、アマゾンでも高評価を得ているキャンパーに人気のブランドです。

パイオニア的ブランドだけあり種類が豊富なところも魅力。

筆者が持っている「MAX PUMP2 PRO」以外にも、シリーズの中で一番軽量な「Tiny Pump」、LEDライト付きの「Tiny Pump X」、マグネット付きの「Tiny Pump 2X」、モバイルバッテリーにもなる大容量の筆者が持つ「Max Pump 2 Pro」など用途によって種類が選べます。

画像1: 電動エアーポンプでキャンプの準備作業を軽減!FLEXTAILGEARの魅力
フレックステイル FLEXTAIL タイニーポンプ エアーポンプ 充電式 Tiny Pump マット 空気入れエアポンプ コンパクト 小型 軽量 浮き輪 プール エアマット :6000000019185:YOCABITO Yahoo!店 - 通販 - Yahoo!ショッピング
【商品特徴】・重量僅か80g、軽量コンパクト。・空気圧3.5kPa、1分間で180リットルの空気を注入。・5種の空気ノズル付き。・USB TYPE-C対応 充電式。・充電インジケーター付き。【こんなシーンにおすすめ】アウトドア キャンプ テント泊 焚き火 BBQ 火起こし ソロキャンプビーチ 海水浴 プール 防災 非常時 旅行 登山 ツーリング ウォーキングなど。【対応製品例】インフレータブルマット エアマット エアベッド エアピロー 簡易プール 浮き輪 ビーチボール 布団圧縮袋などの空気入れ・吸気。【使用上のご注意】・説明書をよく読み正しくご使用ください。・SUPなど高い空気圧が必要とされる製品にはお使いいただけません。【飛行機への持ち込みについて】基本的に機内持ち込み・預け入れともに可能。 サイズ:43×43×53mm 素材:ABS 管理code:99997977
画像2: 電動エアーポンプでキャンプの準備作業を軽減!FLEXTAILGEARの魅力
FLEXTAILGEAR Tiny Pump 2X 携帯式エアーポンプ 1300mAh USB充電式 最軽量ポンプ 4kPa 照明ライト付き 携帯型 テントライト 懐中電灯 エアーポンプ 空気入れ・空気抜く 電動ポンプ プール用ブイ 浮き輪 エアーベットなど対応(ホワイト)
【コンパクト&気圧の高め】重量96g(ポンプのみ)のFLEXTAILGEARポータブルエアポンプ TY2X は、前世代とほぼ同じサイズを維持しながら、空気圧をさらに 4 kPa (0.58 PSI) まで高めます。1回の充電で約40個のシングルエアマットまたは100個以上のエアピローに空気入れできます。キャンピングランタンを40ルーメンの明るさで約10時間航続できます。(風船、バスケットボール、タイヤには適していません!)
【マグネットデザイン&キャンプランタン】内蔵のマグネットリングにより、鉄、スチール、ニッケル、その他の強磁性体に強く引き付けられます。磁気リングとキャンプライトの機能...
¥4,559
2023-08-31 20:57

コンパクトエアポンプの選び方

キャンプでエアマットや枕の空気入れとして、また火おこしをするときのブロワーとしても活躍するエアポンプですが、それらを選ぶときのポイントは...。

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

パワー

これは、主にどんな用途で使用したいのかにより変わります。

キャンプで想定される使用シチュエーションは、エアーマットやインフレータブルマット用になります。パワーがあれば、それだけ空気を入れるのが早く、簡単に作業が終わりますが、その分値段が高くなり、バッテリーが大きくなるため、基本的にパワーが強いものほど大きくなります。

筆者は、インフレータブルカヤックを持っており、それに空気を入れるときにも活用しているので、3600mAhとバッテリー容量が大きいモノを選んでいますが、キャンプ用に使用する場合は、1000mAhあるもので充分かと思います。だたし、家族が多く、エアマットなどに空気を入れるモノが多い場合は、バッテリーの容量が多く、パワーが強いモノがよいでしょう。

コンパクトさ

基本的に手のひらサイズですが、バッテリーの容量があるモノは、重さもあります。オートキャンプに使用する場合はさほど重量は気になりませんが、登山やツーリングキャンプで利用する場合はコンパクトさも重要になります。

ノズルの種類

ノズルが自分が持っているマットに合わなければ使用できません。購入前に想定する空気を入れるモノとノズルが合うか考慮しましょう。数種類のノズルが含まれているモノもあります。キャンプシーンだけでなく、夏は浮き輪や家用のプールなどにも活用できます。

空気抜きができるかできないか

空気を入れるだけでなく、空気を抜く機能を備わったモノもあり、その機能があれば、撤収のときも素早くエアベットの空気が抜けます。また、家庭では圧縮袋を真空にするときにも活用できます。

防水機能

アウトドアで使用する場合、悪天候に見舞われることも想定しなければなりません。電化製品は水に弱い傾向があるため、防水機能付きのモノを選ぶのがよいでしょう。とくに、浮き輪やカヤックなど水辺のアクティビティに使用する場合は、防水かどうかは必ず確認しましょう。

その他の機能

コンパクト電動エアポンプはバッテリーを使用しているため、それを利用して、ポータブル電源機能やライト機能付きのモノもあります。

1つで数種類の機能があると、キャンプの荷物の削減になるため、ミニマムキャンパーにはエアポンプ機能以外の機能も重要になります。

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