2.ENO「DLチェア」
ハンモックブランドが手掛けるリラックスできるアウトドアチェア「DLチェア」。TPOによって脚の長さが調節でき、ローにもハイにもなる2wayチェアです。
組み立てる必要はありますが、使用しないときはコンパクトに収納袋に入れられます。軽量なアルミニウムフレームで背もたれが高いですが、見た目以上に重くありません。
一番の特徴はなんといっても座り心地。ハンモックのように包み込むように体を預けられるため、座り心地は抜群。長時間座ってもお尻が痛くなりません。
設営のしやすさ:★★★☆☆
持ち運びのしやすさ:★★★★☆
座り心地:★★★★★
このチェア向きのアウトドアシーン:組み立て方法は簡単ですが、設営、撤収に多少時間がかかるので、1泊以上のキャンプ向き。チェアの高さが変えられるので、ソロキャンプにもおすすめ。自然の中でゆっくりリラックスしたいとき向きのチェア。
3.レキ「Chiller(チラー)」
ヘリノックスの対抗馬として人気が上昇しているブランド「レキ」。両ブランドともポールブランドということもあり、フレームが軽量。
この「チラー」も重量は1キロほど。組み立て式ですが、直感的に簡単に組み立て可能。使用しないときはコンパクトになります。
設営のしやすさ:★★★☆☆
持ち運びのしやすさ:★★★★★
座り心地:★★☆☆☆
このチェア向きアウトドアシーン:フェス、ハイキング、登山、歩いてキャンプギアを持って行かないといけないキャンプ場向き
4.ケルティ「ローラブチェア」
フレームが太く丈夫な2人用のアウトドアチェア。
設営方法も広げるだけと簡単。ベンチシートタイプなので、子供が横になって寝ることもでき、耐荷重も180kgあり丈夫。
ボトルホルダーも常設され、生地に中綿が入っているので座り心地もよく、家のソファーのように寛げるチェアです。
ただし、重量が7kgと結構重さがあります。持ち運びするときは、キャリーケースに入れられますが、それでも折り畳めるアウトドアチェアに比べると大きく、嵩張るところが難点。
設営のしやすさ:★★★★★
持ち運びのしやすさ:★★☆☆☆
座り心地:★★★★☆
このチェア向きアウトドアシーン:子供がいる家庭向き。脚がしっかりしているので、足場が悪い場所や風が強い場所で使用するのに向いています
5.デッキチェア
木製でレトロな雰囲気がある2ピースのデッキチェア。キャンプでちょっと違った雰囲気のチェアが欲しい人や、ウッド調のキャンプスタイル好き人向き。
コンパクトに畳めず、木製なので決して軽量ではありませんが、組み立て不要で簡単に設営できます。
私はビーチで開催される映画の上映イベントや、フードフェスに持って行くことが多いです。ただし、座面が木のため、長時間座るとき用ではありません。長時間座る場合は、クッションをお尻に敷いた方がよいです。
設営のしやすさ:★★★★★
持ち運びのしやすさ:★★☆☆☆
座り心地:★★☆☆☆
このチェア向きアウトドアシーン:ビーチやベランダ向き。ちょっと変わったデザインのアウトドアチェアが欲しい人におすすめ
TPO、アウトドアシーンによってチェアを使い分け
「アウトドアチェア」と一言に言っても種類はさまざま。ビーチ用のチェア、徒歩が多いキャンプ、オートキャンプ、長期キャンプなどアウトドアアクティビティによってチェアを使い分けると、より一層アウトドアライフが快適になります。
個人的には、オートキャンプ向きの設営時間0分の広げるだけのタイプのチェアと、組み立て式の軽量チェアの2つはあると便利。
また、家や庭でBBQやホームパーティーをする機会が多い人は、座りやすい折りたたみ式のチェアがあるとアウトドアだけでなく、家でも使えます。