車中泊に網戸が必要な理由3選! 「暑さ」・「換気」・「虫対策」の3つ!
車用網戸は車中泊に欠かせないグッズの1つです。車中泊に車用網戸が必要な理由として、暑さ・換気・虫対策の3つが挙げられます。
車中泊での暑さ対策にはいろいろな方法がありますが、外の空気を取り入れるのは、もっとも手軽にできる暑さ対策と言えるでしょう。標高が高い場所では窓を開けているだけで涼しく感じますよ。
また、車内で料理をする際には、窓を開けないとニオイがこもってしまいます。特に火を使う場合は換気をしないと一酸化炭素中毒の恐れもあるため、必ず窓を開けなければいけません。
ただ、暑さと換気どちらにしても、窓を開けっぱなしにしていると虫が入ってきます。夜中に窓を開けっぱなしにしていると「耳元で飛ぶ虫が気になって寝付けない…」という事態にもなりかねません。
そんなときに車用網戸があれば、暑さ対策・換気・虫対策のすべてを同時に行えます。車用網戸は車中泊に欠かせないグッズと言えそうですね!
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車中泊におすすめの車用網戸4選 用途に合わせて使い分けよう
ここからは、車中泊におすすめの車用網戸をご紹介します。
今回ご紹介するのは、フロントドア用&リアドア用・スライドドア用・バックドア用の汎用品に、フィット感抜群の車種専用品も加えた4種類です。さらに、極力コストを抑えたい人のために100均アイテムを使った自作方法もご紹介します。
おすすめ1:フロントドア用&リアドア用網戸
まずご紹介するのは、フロントドア用とリアドア用の網戸。どちらの網戸もドアにかぶせるだけで簡単に装着できるのが特徴です。
手軽に使用できるため、車中泊に限らず、仕事の合間の休憩などにも使えます。車に乗っている時間が長い人は、1枚持っておいて損のない網戸ですよ。
▼フロントドア用
▼リアドア用
おすすめ2:スライドドア用網戸
続いてご紹介するのはスライドドア用の網戸。スライドドア用の網戸は外から窓を覆い、車内から紐とマジックテープでサイズを調整するものが多いです。
スライドドアの窓は比較的大きいので、網戸を装着して窓を開ければたっぷりと外の空気が入ってきます。車内で料理をする際にも換気しやすいので、スライドドア装備の車に乗って車中泊をしている人は必携と言っても良いアイテムでしょう!
●生地の4つの方向の弾力が強化され、製品の伸縮性もより良くなり、ドアをより良くカバーでき、より多い車種に適応できます。
●エアコンをかけず、自然の風を感じることができます!窓を開けた状態でも虫がはいりません!
●アウ...
おすすめ3:バックドア用網戸
車中泊とあわせてオートキャンプを楽しむ人は、バックドア用の網戸も持っていると便利です。
バックドア用網戸の中央にはファスナーが付いているため、網戸を装着したままスムーズに荷物の出し入れが可能。車の後ろにカーサイドタープを連結させてサイトを作る際にも、虫を気にせずバックドアを開けっぱなしにしておけます。
バックドア用網戸はクリップで車体に固定するタイプが主流でしたが、最近はマグネットで固定する網戸も増えてきています。
マグネットタイプはクリップタイプと比べて車体と網戸の隙間が少なくなるため、クリップタイプ以上に虫の侵入を防げます。また、設置の手間も減るため、これから購入する人はマグネットタイプがおすすめですよ。
●【車中泊防虫対策】目の細かいメッシュ生地なので、車内への虫の侵入を防ぎます。メッシュで風通しが良く、車内の換気に役立ちます。
●【出入り自由】開閉可能な両面スライドファスナー付きです、出入りも自由!
●【自然の風で快適空間】アウトドア・キャンプ・夜釣りはもちろん、車中泊や木陰でのお昼寝・仮眠・休憩に!
●使用しない時はコンパクトに収納で...
おすすめ4:車種専網戸
汎用品の網戸はフリーサイズとなっているものが多く、必ずしもジャストフィットとはいきません。装着したときのフィット感を優先したい人には、車種専用の網戸がおすすめです。
車種専用品は窓枠の大きさピッタリに作られているので、隙間がほとんどなく、見た目も良いのが特徴です。
ただし、車種専用品は汎用品よりも価格が高くなります。コストをなるべく抑えたいのか、フィット感や見た目を優先するのか、ご自身の目的や予算に合わせて選んでくださいね。
コストを抑えたい人は自作もおすすめ!
ここまで各ドアの車用網戸を紹介しましたが、コストを抑えることが最優先の人は自作するのもおすすめです!
自作に必要なアイテムはすべて100均で調達できます。難しい手順はなく、DIYが苦手な人でも挑戦しやすい方法ですよ!
車用網戸の自作方法は以下の記事で詳しく解説しているので、気になる人はぜひチェックしてくださいね。
車中泊で網戸を使うときの注意点!
ここからは、車用網戸を使うときの注意点をお伝えします。
車用網戸は車中泊に欠かせないグッズですが、心得ておきたいポイントがあるのも事実。購入してから後悔しないようにチェックしておきましょう。
違反回避&安全確保のために走行中は外そう
運転席や助手席の窓に網戸を装着したまま運転すると、道路交通法違反になってしまいます。
また、後部座席は走行中に網戸を装着しても違反にならないと考えられますが、風で飛ばされたり、物や人に引っかかって外れてしまったりして、事故につながる危険性があります。
安全のためにも、走行中は車用網戸を外しておきましょう。
防犯面では不安が残る
基本的に、車用網戸は頑丈な素材ではありません。カッターやハサミなどで簡単に切れてしまうので、窓を全開にしたまま網戸を装着すると防犯面ではやや不安が残ります。
特に、ひと気が少ない場所で窓を全開にしたまま使用すると、トラブルに巻き込まれる恐れも。就寝中に窓を開ける場合は、手が入らない程度の開け方にするなど注意が必要です。
暑さ対策はその他のグッズと組み合わせよう
夏の暑さ対策としておすすめの車用網戸ですが、網戸だけでは完全に暑さをしのぐことはできません。そのため、その他の暑さ対策と組み合わせるようにしましょう。
網戸を装着していない窓にはサンシェードを付けて日差しをさえぎったり、扇風機やサーキュレーターで空気の流れを作ったりするのがおすすめです。
夏に車中泊を計画している人は、いくつかの暑さ対策を組み合わせて快適に過ごしてくださいね。
▼夏の車中泊の暑さ対策を詳しく知りたい人はこちら!
車用網戸を使って夏の車中泊を快適に過ごそう!
今回は、車中泊におすすめの車用網戸をご紹介しました。
車用網戸は汎用品や車種専用品のほか、100均アイテムを活用した自作方法もあります。選択肢が多くて選ぶのに迷ってしまいそうですが、今回の記事を参考に、ご自身の車や目的にピッタリな網戸を選んでください。
今年の夏は車用網戸を導入して、暑さや虫に負けず快適な車中泊を楽しんでくださいね!
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