近年人気が高まっている車中泊。人気の裏で、一部の利用者によるマナー違反が多発しているようです。今回は、道の駅や公共駐車場などで起こっている、車中泊のマナー違反について解説します。マナーを守っている読者の皆さまも、改めて車中泊でのマナーについて考えてみてください。
車中泊でのマナー違反が多発! 公共駐車場での禁止行為を定めた団体も
手軽に非日常気分を味わえる車中泊。
近年はその手軽さから車中泊人気が高まっており、車で生活をする「バンライフ」という言葉も世間に浸透してきています。
しかし、車中泊の人気が高まる一方で、車中泊を行う人々のマナーが問われる場面も。
ゴミの大量投棄や、公共駐車場でのキャンプ行為など、周囲への迷惑を考えない行動が起こっているようです。
日本RV協会では、「公共駐車場でのマナー厳守10カ条」と題し、車で旅をしている人々への注意喚起を行っています。
また、NEXCO東日本では、「サービスエリア・パーキングエリア利用上の注意」として、利用の心得や禁止事項を設けています。
しかし、それでもマナー違反はあとを絶たないようです。
実際にどんなマナー違反が起きているのか、見ていきましょう。