【火起こしの相棒②】ファイヤースターターでの着火成功率を上げるには?覚えておきたい2つの"コツ"
フェザースティックを作った後は、麻紐などの火口と組み合わせて着火していきます。
その際にファイヤースターターで着火を試みるキャンパーさんも多いのではないでしょうか?
「ファイヤースターターなんて火花を起こせればいいんでしょ?」
もしかしたら、このように考えている方もいるかもしれませんね。
実は、ファイヤースターターにもちょっとした"コツ"があります。
そこで、YouTubeのハピキャンチャンネルに焚き火マイスターの猪野さんが解説している動画がありますので、おさらいしていきましょう。
フェザースティック作りだけでなく、ファイヤースターターの"コツ"も抑えれば、まさに鬼に金棒ですよ!
【ファイヤースターターのコツ①】ファイヤースターターの先端と火口は近づけること
着火をする際には、ファイヤースターターの先端と火口を近づけるようにしましょう。
ファイヤースターターで発生させた火花はどこに飛ぶか予想できません。そのため、ファイヤースターターと火口が離れていると、火がつきにくいのです。
つまり、ファイヤースターターと火口の距離が近ければ近いほど、着火できる確率もあがるということなのです。
【ファイヤースターターのコツ②】真上から真下に向けてスナップすること
ファイヤースターターを擦る時にもちょっとした"コツ"があります。
それは真上から真下に向けてスナップすること。
先ほど火花が飛ぶ方向は予測できないと言いましたが、こうすることである程度はコントロールすることができますよ。
ファイヤースターターのコツはたったこの2つだけ。
①と②のコツを抑えておけば、比較的簡単に火口に着火することができます!
特段難しいことでもないので、ファイヤースターターの扱いに慣れていない方はこの2つの"コツ"を活用してくださいね。
【ファイヤースターターのコツ"応用編"】フェザースティックに火口を巻き付けると着火しやすい
ファイヤースターターの扱いに慣れてきた方は、フェザースティックに火口を巻き付けて着火してみるのもおすすめです。
火口からそのままフェザースティックに火がうつるので、より早く着火することができます。
注意点としては、フェザースティックを持ったまま着火することになるので、火傷には気をつけてくださいね。
火おこしの相棒となる2つのギアを使いこなして、キャンプスキルを高めよう!
この記事では馬門さん直伝のフェザースティックの作り方やファイヤースターターの"コツ"を紹介しました!
着火剤を使用して火を熾すのとは違い、フェザースティックでの着火は手間はかかります。
ですが、その手間以上の達成感があるので、ぜひキャンプスキルのひとつとして身につけておきたいものです!
「おぎやはぎのハピキャン」シーズン35には様々なキャンプのコツが登場しますので、ぜひ番組本編もご覧くださいね。
【おぎやはぎのハピキャン】
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