軽量かつコンパクトで携帯性に優れているアルコールストーブは、キャンプに役立つアイテムのひとつです。今回は、ダイソーから発売されているアルコールストーブ2種類をレビューします!燃焼時間や火力など、気になる項目を徹底比較。また、ダイソーで手に入るアルコールストーブ用の五徳についても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ダイソーのアルコールストーブ&五徳の気になる点! 細かい機能は有名メーカーに軍配

ここからは、実際に使って分かったダイソーのアルコールストーブ&五徳の気になる点をご紹介します。

特に、火力調整やメスティンへのスタッキングでは注意が必要です!

アルコールストーブの気になる点【1】火力調整はできない

画像: 筆者撮影 右が80mlタイプ、左が40mlタイプ

筆者撮影 右が80mlタイプ、左が40mlタイプ

アルコールストーブの中には、蓋の開き具合で火力を調整できるものもあります。

ただ、ダイソーのアルコールストーブの蓋は密閉するタイプのみで火力の調整はできません。そのため、火力調節の必要がある調理を行う際の熱源としては向いていません。

アルコールストーブの気になる点【2】蓋での消火はできない

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

ダイソーのアルコールストーブは蓋での消火ができないのも気になるポイントです。

取扱説明書を確認すると「消火の際に本品付属の蓋を被せないでください。パッキンが溶ける恐れがあります」と記載されています。

ただし、パッキンは蓋に固定されておらず簡単に外せます。そのため、パッキンを外して蓋を被せると消火は可能です。

ただし、パッキンを外した状態でも蓋を被せての消火は推奨されていないので、あくまでも自己責任で行いましょう。

アルコールストーブの気になる点【3】燃料を入れたまま持ち運べない

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

前述の通り、ダイソーのアルコールストーブにはパッキンが付いています。ただ、取扱説明書には「本品の中にアルコールを入れたまま持ち運ばないでください。漏れる恐れがあります」との記載があります。

こちらも実際に試してみたところ、漏れずに持ち運べました。ただ、簡単に外せるパッキンでフィット感が少ないため、漏れる可能性が高いかなと感じました。

そのため、ダイソーのアルコールストーブにアルコールを入れたまま持ち運ぶのは控えるのが無難です。

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五徳の気になる点【1】アルコールバーナー五徳はメスティンへのスタッキング不可

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

アルコールバーナー五徳はサイズが大きく、メスティンへのスタッキングはできません。

筆者が検証に使ったメスティンは、ダイソーの『メスティン1.5合』。メスティン内には収まりますが、角がひっかかりキレイに収納することはできませんでした。

メスティンへのスタッキングを考えるなら、燃料用五徳を選びましょう。

五徳の気になる点【2】風防が別途必要

画像8: 筆者撮影

筆者撮影

ダイソーの五徳は、2種類とも風防の役割は果たせません。屋外でアルコールストーブを使う場合は、風の影響を受けるため風防を用意しましょう。

ダイソーには『折りたたみ式アルミ風防板』『ミニアルミ風よけ(コンロ用)』『アルミ風よけ(コンロ用)』と3種類の風防があります。

特に『折りたたみ式アルミ風防板』はメスティンへのスタッキングも可能なので、持ち運びやすくておすすめですよ!

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100均のアルコールストーブはハイクオリティ! ダイソーのアルスト&五徳でキャンプが充実

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

今回は、ダイソーのアルコールストーブと五徳について比較しました。

機能がシンプルなので「火力調節はできない」「風防が必要」といった気になる点はありつつも、ご自身の目的に合わせた使い方をすれば十分にキャンプを楽しめます。

今回の記事を参考に、お気に入りのアルコールストーブを手に入れてくださいね。

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