アルコールストーブは軽量でコンパクト! 燃料はスーパーなどで簡単に手に入るのでキャンプなどに便利
アルコールストーブ(アルコールバーナー)はアルストとも呼ばれ、アルコールを燃料とするキャンプ道具のひとつです。直径約7~8cm、高さ約5cm前後の丸い形をしています。軽量でコンパクトに収納できるため、登山やキャンプなどのアウトドアに愛用されています。特にソロキャンプや登山、ツーリングなどは荷物の重量が制限されるため、このように小さな道具は人気があります。
また燃料が一般的なアルコールなので、ドラッグストアやスーパーなどで安価に入手できる点も人気の理由です。では、アウトドアファンに愛用されている有名なアルコールストーブをご紹介します。
【おすすめアルコールストーブ①】トランギア(trangia) 防風・防寒で便利
トランギア(trangia)のアルコールストーブは、メスティンというクッカーと並ぶ、同社製の代表的なアイテムです。メスティン本体の中(弁当箱のように中が空洞)にアルコールストーブとアルコール燃料、ガスライターを収納して持ち運べば、どこでも調理やコーヒータイムを楽しむことができます。
アルコール燃料を2/3程度注入して点火すると、約25分間燃え続けます。風や低温に強いので、強い風が吹く海や山、冬場のキャンプでも使用できます。本体の他に、消化蓋と火力調整蓋が付属し、開閉することで火加減を調節できます。本体に残った燃料は蓋を閉めて持ち帰ることも可能です。Amazonでの販売価格は税込2,200円前後です。
【おすすめアルコールストーブ②】ソロストーブ(SOLO STOVE) 簡単消火&火力調整可能
独自の二重構造によって燃焼効率の良いネイチャーストーブを販売する「SOLO STOVE(ソロストーブ )」。ソロストーブのアルコールストーブは、ネイチャーストーブ製品『solo stove titan(タイタン)』と『lite(ライト)』にすっぽり収まる設計になっています。
ハンドル付きの蓋で簡単に消火でき、消火蓋のレギュレーターをハンドルで操作することで火力調整も可能です。ソロストーブのアルコールバーナーは、コンパクトながら機能性を兼ね備えたアルコールストーブになっています。
ゴムパッキンがついているので中に燃料を入れたまま運搬できるというのがこのアルコールバーナーの最大の魅力です。
【おすすめアルコールストーブ③】エバニュー(EVERNEW) 約45gと断トツの軽さ!
エバニュー(EVERNEW)には真鍮製のアルコールストーブもありますが、チタン製は群を抜いた軽量さが魅力です。消化蓋や火力調整蓋が付属しないにもかかわらず、購入する人が後を絶ちません。真鍮製の総重量が約150g前後なのに対し、チタン製はわずか45g前後。燃焼時間は短いですがその分火力が強く、お湯を沸かすなどの短時間使用に向いています。
軽さ以外にもチタン製品は鉄やアルミ以上の強度があったり、さびにくいという特徴もあります。また使いこむうちに焼き色が付き、独特の風合いになるので、その変化を楽しむ人も多くいます。Amazonでの販売価格は税込3,500円~4,100円前後です。
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