皆さんこんにちは、ほぼ毎週キャンプをしているサリーです。キャンプも楽しいけど、スキーもしたい!でもスキーはお金がかかるし、渋滞にもはまりたくない・・・そんな時は、車中泊で前泊することで、翌日は渋滞知らずで朝からスキーを満喫できます。今回は我が家の実際に行った車中泊×スキーのスケジュールを詳しくご紹介します。

我が家の冬の車中泊マストな装備品

画像: 寝袋はワークマン提供品「3Mレジストスリーピングバッグ」。あまりに暖かくて追加購入したほど。

寝袋はワークマン提供品「3Mレジストスリーピングバッグ」。あまりに暖かくて追加購入したほど。

冬の車中泊は寒さ対策が大事。特に車はただの鉄の塊なので、冬はとても冷えます。我が家はハイエースバンで車中泊仕様にしていますが、FFヒーターなどの暖房器具はありません。

そんな我が家でも冬を快適に過ごす車中泊スタイルをご紹介します。

まずは車外からの冷気を遮断するため、窓にサンシェードを貼っていきます。ガラス付近の冷えは想像以上なので、これだけで外からの冷えをかなり防ぐことが出来ます。

画像: サンシェードで冷気対策

サンシェードで冷気対策

そして真冬仕様の寝袋が必要です。我が家ではワークマンの「3Mレジストスリーピングバッグ」を使用しています。ダウンではない為、かさばりますが真冬でも温かく眠れるお気に入りの寝袋です。

他に使用するのは電気毛布、蓄電式湯たんぽになります。電気毛布は各1枚常備し、湯たんぽも状況によって使ったり使わなかったり。でも持っているだけで安心感が違います。

画像: 電気敷毛布

電気敷毛布

もちろん電気毛布を使うためにポータブル電源が必須となります。ちなみに我が家は、4人家族なので消費電力の関係から2台持ち込んで使用しています。

画像: Jackery700と400のポータブル電源を使用しています。PRで頂いたものです。

Jackery700と400のポータブル電源を使用しています。PRで頂いたものです。

我が家は車中泊用のベッドキットがあるので大丈夫ですが、ない方はマットレスも底冷え対策として必要かと思います。

サンシェード・真冬仕様の寝袋・ポータブル電源・電気毛布、この4つは我が家の冬の車中泊での必需品となっています。

冬の車中泊で注意すべきこと

一番注意しなければならないことはやはり一酸化炭素中毒です。エンジンをかけながら寝ると思わぬ積雪で車の排気口が塞がれ車中にガスが逆流し、一酸化炭素中毒で死亡する危険性があります。

毎年何人も命を落としています。寒いからといってエンジンをかけて寝る行為は、一酸化炭素中毒になるリスクがあることを理解しましょう。

またアイドリングしながら車中泊するのはマナー違反という側面もあります。我が家の車中泊キャンプの経験でお伝えすると、一番寒い朝方で外気温がマイナス4度、車内はマイナス2度くらいという感じでした。

エンジンを切ると途端に寒くなるので、上着を着る、毛布をかけるなどの防寒で乗り切り、さらに寒い場合は、起きてる時でも電気毛布が必要となります。目的地の天候や気温の情報収集と防寒グッズなどの準備はしっかりと行っていきましょう。

冬の車中泊の安全については、こちらの記事もぜひご覧ください。

車中泊でスキーをお得に楽しんじゃおう!

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

スキーの前泊車中泊はETC深夜割引を利用してお得に、そして渋滞知らずで時間を有効的に使ってスキーを楽しめる1つの方法ではないかなと思います。

もちろんスキーだけではなく、旅やイベントでも前泊車中泊はお金や時間を有効活用できると思います。皆さんのスタイルに合わせた旅に前泊車中泊を組み入れてはいかがでしょうか。

冬の車中泊情報はこちらの記事も合わせてどうぞ。

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