DIYに必要なのは100均グッズだけ! アシストグリップなしで車の天井収納を作る方法を解説
材料を揃えたら、天井収納を作っていきましょう!天井収納のDIYは、大きく分けてたったの4手順で、アシストグリップも使いません。
難しい作業はないので、まとまった時間さえ取れれば誰でも簡単に作れますよ。
天井収納の作り方【1】ネットをつなげる
まずは、自転車かご用のネットをつなげます。
自転車かご用のネットには、もともとフックがついています。これを利用してネット同士をつなぎ合わせ、1枚の大きなネットにしましょう。
ネットとネットのつなぎ目は隙間が空きやすく、荷物が落ちる可能性があるので、複数のフックで固定するのも◎。
ただし、つなぎ合わせたネットの外周部分のフックは、のちほどネットを引っ掛ける際に使用します。つなぎ合わせるときにフックをすべて使わないよう注意してくださいね。
天井収納の作り方【2】突っ張り棒とマグネットフックを設置する
続いて、車に2本の突っ張り棒と、突っ張り棒の間にマグネットフックを設置します。
2本の突っ張り棒の間隔が、つなぎ合わせたネットより少しだけ広めになるよう配置しましょう。間隔が狭すぎるとネットが弛んでしまい、反対に間隔が広すぎるとネットに張りがつきすぎて、突っ張り棒がズレる原因になるので注意が必要です。
マグネットフックはネットを引っかけるタイミングで位置を調整できるので、大まかな位置でOKですよ。
天井収納の作り方【3】ネットを突っ張り棒に引っ掛ける
突っ張り棒とマグネットフックを設置できたら、突っ張り棒にネットを装着していきます。
方法はネットを突っ張り棒に垂らし、ネットの外周部分に付属しているフックで引っ掛けるだけ。
1本の突っ張り棒につき4か所ほど引っ掛けると、ネットに張りが出て荷物を置きやすくなりますよ。
天井収納の作り方【4】マグネットフックにもネットを引っかける
最後に、マグネットフックにもネットを引っかけます。
筆者の車ではネットの端を引っかけるだけで十分な張りを得られました。張りが少ないなと感じる場合は、1つ内側の網目に引っ掛けてみましょう。
ただし、張りを強くしようと思って強く引っ張ると、マグネットフックが落下してしまう可能性があります。マグネットフックの強度を高めたい人は、より強力なマグネットを用意するのもアリで
【防錆&防腐食対応】表面に電気泳動プロセスをすることで、長時間の使用でも、錆、腐食等を防止しながら、滑らか表面及び美しい明るさを持ちます。
【便利性のある4個セット】防錆仕様でレンジフードのキッチン収納(鍋、まな板、食器)冷蔵庫、関、浴室、寝間、台所、壁掛け収納に最適です。
【どこでも簡単に使用】鉄製保護パッドが4個ついており、 使用する前に、付ける位置に貼って、傷付くこと無く使用頂けます。金属製のところがなくても、鉄製保護パッドを...
天井収納の作り方【番外編】好みのグッズを見つけておしゃれにアレンジするのも◎
【耐荷重】70cm時 15kgまで / 110cm時 10kgまで【本体重量】0.4kg【カラー】木目調
【材質】〈パイプ〉鉄製・PVC(塩化ビニル)被覆〈樹脂部品〉ポリエチレン樹脂、合成ゴム〈バネ類〉鉄製・防錆油処理
二段ばね式で取り付けやすく、しっかり固定できる。両端のキャップは取り外し可能。
スリムなポールでも耐荷重最大15kgで、デッドスペースに安定して収納を追加可能。カフェカーテンから厚手のカーテンまで手軽に取り付けられる。
ナチュラルな雰囲気でインテリアに馴染む木目調。
サイズ...
以上の4手順で天井収納は完成ですが、「より自分好みのデザインにしたい!」と感じた人も少なくないはずです。
ECサイトや雑貨屋をのぞいてみると、アンティーク調や木目調など、さまざまな種類の突っ張り棒があります。
SNSやYouTubeでは、車内をおしゃれにDIYするコンテンツも多いので、そういったコンテンツを参考にしながら、こだわりの材料を調達するのもおすすめですよ。
▼車中泊DIYについてはこちらもチェック!
車の天井収納DIYの注意点! 強度を求めるなら100均ではなく市販のネットがおすすめ
細かい編み目で小さな荷物の収納/固定に便利。
樹脂製フックでクルマに傷が付きにくい。
許容伸び率150%。積み重ねた荷物の形に追従し、凸凹の多い未舗装路でも荷崩れを防ぐ。
ラゲッジに積み込んだボックスやシュラフなどのアウトドアギアをしっかり押さえ、凸凹の多い未舗装路でも荷物の散乱を防ぐ。
アシストグリップに引っかけて車内でも活用できる。フックのヒモをアシストグリップに通して、フックをネットに引っ掛ければ、天井スペースを活かしてブランケットなど軽量物や小物を収納できる。編みの目が細かく、タバコの箱程度の大きさなら編み目から落ちない。
【内容物】ラ...
今回ご紹介した天井収納のDIY方法は、重たいものを乗せるには不向きです。
筆者はサンシェードと車用網戸、携帯トイレなどの軽いものだけ乗せています。
もう少し重たいものを乗せられる強度が欲しい人は、市販の天井収納用ネットがおすすめ。アシストグリップに固定するタイプなので、製品の耐荷重さえ守れば落下する心配はありません。
また、SNSやYouTubeをチェックすると、釣り竿を積載するロッドホルダーを天井収納代わりにしている人も。ロッドホルダーはカー用品店での取り扱いが充実しているので、気になる人はチェックしてみましょう。
100均グッズだけで車の天井収納は簡単に自作できる! DIY初心者もチャレンジしてみよう
今回は、100均グッズを活用した車の天井収納の作り方について解説をしました。
今回ご紹介した方法はあくまでも一例で、予算や車種によって最適なDIY方法はさまざまです。
SNSやYouTubeにはいろいろな方法が紹介されています。今回の記事はもちろん、SNSやYoutubeも参考にしてご自身の予算や車に合った天井収納を作ってみてくださいね。