唯一無二! レザークラフト小物入れ「ティンダーポーチ」を簡単手作り
遅すぎる昼食が済んだところで、阿諏訪さんがなにやらお話がある様子。
実は僕、ずっと思ってたんですけど...ハピキャンのロケって調味料とか小物とか保存袋に入れてるじゃないですか...あれ、ダサくないですか?
ハピキャンスタッフへの痛烈なご意見...でも、確かに納得。
なので、今日はレザーで「ティンダーポーチ」を作ろうと思って
【なめし剤】100%植物タンニンを使用。嫌な原皮臭を取り除き、ヌメ革本来の香りをお楽しみください。
【革の評価】つや:やや弱い オイル:普通 硬さ:やや柔ない 経年変化:普通
【サイズ|厚さ】A3サイズ 420x297mm(±0.5mm) | 1.5mm(±0.2mm) ※レザーの厚さによって刃の動きが少しズレてしまい、誤差が出る可能性がございます。
高基準の検品と品質ランクの管理を実施しておりますので、革本来の風合いを安定的に届けさせていただきます。
「ティンダー」とは、火起こしの時に用いる火口(ほくち)のこと。その火口を入れるポーチをティンダーポーチと言いますが...要は「小物入れ」です。
※火口とはファイヤースターターなどで起こした火を最初に移しとる燃えやすい燃料のことで、麻やチャークロスのようなものを指します。
実は阿諏訪さん、レザークラフトにもかなり凝っていて、色々な作品をYouTubeでも公開しているんです。
それでは、レザークラフト「ティンダーポーチ」作りに取り掛かってみましょう!
ミシンとかいらないの?こういうのって。
もちろん必要ないです!
ティンダーポーチ作り方
1. ガイドとして革にコンパスで円を描きます。(円の大きさは収納したい小物によります)
円の大きさは好みですが、「最終的に描いた円の半分の大きさになる」ということを念頭に置いて作業する必要があります。
2. ガイドに沿ってハサミで切っていきます
3. 紐を通すための穴を開けていきます
※穴を開ける位置は外側から約1cm程度内側
ここでも、ハンマーの代わりに木を使ってます。木の棒、万能すぎますね。
穴を開ける際のポイントとして、円を時計に見立てて①12時②6時③9時④3時の位置順に開けていきます。
その後、①と④、④と②、②と③、③と①の中間地点に穴を開けます。以下の写真の青色部分。
さらに、赤色→青色の位置に穴を開けたら最終的に緑色の位置にも穴を開けます。
この間、本当に皆さん集中して、全員黙々と作業していました。オンエアでは100%カットされていますが、ほんとに2~3分くらい「誰も喋らない時間」というのがあったのが印象に残っています。
4. 穴を開けたら紐を通します
紐を穴に通しにくい場合は、紐の先端を少し斜めに切るとやりやすくなりますよ
いやーこれは童心に帰るな。
5. 最後に紐を結ぶか、厚みのあるレザーなどでストッパーを作り紐に通したら完成!
ある程度形になってきたら、折り目にクセをつけ、ヒダを作っていくと、紐を絞った時にキレイになるそうです。
このストッパーも人によって個性が出ますね!たかみなさんは、頑張ってハート型に切り出していました。
旦那さんにプレゼントしようと思ってたけど、愛着湧いてきたから自分で使お!
矢作さん、小木さんも完成!こう見るとわかりにくいですが、小木さんのポーチは……
実はこんなにちっちゃい!(笑)
初めに革を切ったときに、完全に大きさを間違えていました。最初はスマホ入れを作る予定でいたんですが...
これ小籠包入れだろ!
お土産にするやつね。酔っ払って帰ってきたお父さんがこうやってさ……。
こっわ!
お父さんが小籠包1個だけ持って帰ってくる姿(しかもポーチに入れて)、想像したら怖すぎますね……。
【おぎやはぎのハピキャン】
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●配信:毎週金曜日よりWebメディアにて2週間無料配信!
●過去の放送はハピキャン公式YouTubeでも配信中!
◉今回のロケで使用したキャンプギアの記事も要チェックですよ!!!