イワタニのカセットコンロ「タフまるJr.」のご紹介!
早速ですが、イワタニの「タフまるJr.」のご紹介からしていきたいと思います。
イワタニ「タフまるJr.」のスペック
サイズ | 286×196×122mm |
---|---|
収納時サイズ | 320×252×135mm |
重量 | 約1.6kg |
ケース付重量 | 約2.5kg |
素材 | 本体=SPCC(鋼板) フレーム=SPCC(鋼板) 容器カバー=SPCC(鋼板) トップパネル=SPP(ホーロー用鋼板) バーナー=SUS430(ステンレス鋼板) つまみ=ABS樹脂 |
火力 | 2.3kw |
カラー | オリーブ、ブラック(全2色) |
イワタニ「タフまるJr.」の主な特徴
- 風のある場所で空気は通しても風邪は通さない「ダブル風防ユニット」搭載
- 多孔式バーナーで風に流されにくい
- 持ち運びしやすい小型サイズ
- キャリングケース付き
イワタニのカセットコンロ「タフまるJr.」と「タフまる」はどちらがおすすめ?
「タフまるJr.」と「タフまる」の比較表
大半の皆様がおそらく興味をもってらっしゃるであろう「タフまるJr.」と「タフまる」の比較表を整理してみました。
タフまるJr. | タフまる | ||
---|---|---|---|
サイズ | 幅(W) | 286mm | 341mm |
奥行(D) | 196mm | 283mm | |
高さ(H) | 122mm | 129mm | |
収納サイズ | 幅(W) | 320mm | 372mm |
奥行(D) | 252mm | 362mm | |
高さ(H) | 135mm | 136mm | |
重量 | 本体 | 約1.6kg | 約2.4kg |
ケース入り | 約2.4kg | 約3.6kg | |
火力 | 2.3kw(2000kcal) | 3.3kw(2,800Kcal) | |
耐荷重 | 10kg (8インチダッチオーブン可能) | 20kg |
「タフまるJr.」と「タフまる」の違いはサイズ以外にもあることに注意!
比較表の通り、「タフまるJr.」と「タフまる」はサイズ、火力、使える調理器具の重量などが主に違います。
筆者は、ソロキャンプで使うことが大半なので、サイズが小さい「タフまるJr.」のほうが使いやすいです。ダッチオーブンも通常の8インチサイズのものまでなら使えますので十分。
火力は「タフまる」の方が高くなりますが、その分カセットガスの使用可能時間も短くなるため、多めに予備を持っていく必要が出てきます。「タフまるJr.」の方が長時間使いやすく重宝しています。
一方で、ファミリーキャンプ主体で食事の量も多い場合には、「タフまる」のほうが良いかもしれません。また、中華など高火力が必要なとなる料理が作りたい方も「タフまる」のほうが便利でしょう。
「タフまる」に関するより詳しい情報をお知りになりたい方は、こちらの記事をご覧ください。
ニトリのダッチオーブンも使える?大きさで迷ったら手持ちの調理器具で考えてみよう
火力が問題ない場合、次に気になるのが対応しているダッチオーブンの大きさ。
コールマンの「ダッチオーブンSF(8インチ)」やロゴスの「SLダッチオーブン8inch」など「8インチ」の表記がされているものはもちろん「タフまるJr.」で使えます。
インチの表記がないダッチオーブンの場合、20cm以下のものを選びましょう。以下がセンチメートルに換算した一覧表になります。
インチ | センチメートル |
---|---|
6インチ | 15.24cm |
8インチ | 20.32cm |
10インチ | 25.4cm |
12インチ | 30.48cm |
たとえばニトリの「ダッチオーブン」は19cmと24cm、「ダッチオーブン2」は18cmと22cmの展開があります。「タフまるJr.」をお使いになる場合は「ダッチオーブン」は19cm、「ダッチオーブン2」は18cmの商品が使えるということになります。
ちなみに筆者は以下記事で「丸鶏のローストチキンのレシピ」をご紹介していますが、この時は最低10インチ以上のダッチオーブンが必要でした。
そのような場合は「タフまるJr.」よりも「タフまる」が適しています。
耐荷重以上の大きなダッチオーブンを無理にのせてしまうと、重量オーバーで故障や事故の原因にもなりますので、ご注意くださいね。
イワタニのカセットコンロ「タフまるJr.」を選んだ理由
筆者が今まで使っていたのは、一般的なカセットコンロ。リサイクルショップで見つけた中古品ですが、グリーンウッド製のものでした。
非常に便利に使っていたのですが、風が吹いた時にはテント内に調理の場を移して料理をする必要があり、度々不便も感じていました。
「風が風いても外で料理が作れる」ガスコンロがほしかったこと、筆者の場合はソロキャンプがメインで、コンパクトなものを探していたことから「タフまるJr.」を選ぶことにしたのです。
「タフまるJr.」を実際にキャンプで使ってみた感想は「本当に風が風いても外で料理が作れて便利!」ということです。よほどの強風が吹かない限り、テントの中に逃げ込む必要がないのは有り難いですね。
特に、カレーなど弱火でコトコト煮込む料理を作る時やステーキなど火を均一に入れたい料理をする時には、今までの苦労が嘘のように上手に作ることができるようになりました。
ではここから「タフまるJr.」を使ったことで仕上がりにぐんと違いがあらわれた絶品のキャンプ飯をご紹介しますね。