キャンプでのビンテージアラジンストーブの実力はいかに?実際使ってみた感想
レストアして芯と窓雲母(のぞき窓)を交換。錆・汚れを落とし再び使えるようになったビンテージアラジンヒーターを早速、12月のキャンプで使用。
我が家の冬キャンプで暖を取る方法はメインは焚火。そして、テーブルの下においてコタツのように使用するホワイトガソリン燃料のコールマンのキャタリティックヒーターの2つでしたが、それにこのアラジンフルーフレームヒーターを追加しました。
早速使用してみた感想は…。
アラジンブルーフレームヒーターの良い点
- 点火が簡単
- 燃費がいい
- 見た目がかっこいい
- 火に直接触れることがないので安心
薪に火をつけるには、木をカットしたりと点火に時間がかかりますが、アラジンのブルーフレームヒーターは簡単に点火ができるため、朝起きてすぐ暖がとれたので大変助かりました。
アラジンブルーフレームヒーターの期待外れな点
- やはり電気ヒーターなどに比べると直接的な温かみが少ない
- テントなどの限られた空間ではやはり灯油の匂いが気になる
- ヒーターの上でお湯を沸かすには時間がかかる
野外で使う場合は、焚火の方が直接的に温かさを感じます。寝る前にテント内を温めるため、アラジンヒーターをテントに入れておきましたが、温かくなるものの匂いがやはり気になりました(換気をしていましたが…)
ビンテージキャンプギアを購入する際の注意点
アラジンストーブは最新のモノでも充分レトロ感がありますが、昔のモノはそれ以上にビンテージ感があり、1つあるだけでインテリアになります。
値段も新品を買うより安く手に入に入れやすいところも魅力。ただし、今はもう販売されていない型なので、探すのがちょっと大変ですが…。
また、昔のモノは作りが単純なもののレストアが必要。耐震構造などがないモノもあり、火の扱いには注意が必要です。
ビンテージ アラジンブルーフレームをおすすめしたい人は…
メインの暖房ギアとしては温かさが足りないように思えるため、サブの暖房ギアを探している人向き。
また、ビンテージギアなので機械いじりが好きな人にもおすすめです。
見た目がスタイリッシュなので冬のキャンプギアのインテリアにもなり、メンテナンスすれば長く使用できますよ。
テント内を温める暖房ギアとしても使えますが、その場合は一酸化炭素チェッカーを使用して、安全に使用しましょう。
▼一酸化炭素チェッカーの記事はこちら
ビンテージのアラジンストーブを活用している人は多い!口コミ情報は?
やはりこれひとつあるだけで、キャンプサイトはかっこよく見えますね。エコファンを使用するとさらに温かさがアップするとのことなので、次回は使用してみたいと思います!