Quechua(ケシュア) SH500 X-WARMが特におすすめなのはこんな人
とても暖かくアウトドアシーンにも最適なSH500 X-WARM。特にどんな人におすすめできる商品なのか、まとめてみました。
もこもこしていない暖かいフリースがほしい人
SH500 X-WARMは、「モコモコしているものは嫌だけど、薄いフリースだと少し暖かさが物足りない」という人にぴったりなフリースです。
これまでにも解説した通り、SH500 X-WARMの魅力は薄手なのにとても暖かい点。上からウェアを着ても、動きづらくなってしまうことはありません。動きやすい薄手のフリースの中ではトップクラスに暖かいと思います。
北海道に住んでいる私としても、プラス気温の日中であれば単体でもそこそこ暖かいうえに、朝晩の氷点下の中でアウターを羽織っても動きやすいSH500 X-WARMは、本当に使いやすい製品です。
寒い屋外でも使える動きやすいフリースがほしい人
暖かさだけでなく、屋外で使えるような「動きやすさ」を重視したい人にもおすすめです。
モコモコしたフリースは少し動きづらさを感じやすいですし、ふわっとした素材のフリースだと雨や雪が付着しやすく悪天候に弱いです。
その点、SH500 X-WARMは他のフリースにはない動きやすさと悪天候への強さを持っているのが特徴。
SH500 X-WARMは薄手で、ストレッチもするため、屋外活動でも使いやすいです。
寒い冬の北海道でも、除雪などの屋外作業をすると汗をかいてしまうことがあります。しかし、SH500 X-WARMは速乾性と透湿性もフリースにしては高いので、乾きやすく、汗をかいたときのべたつきも感じづらかったです。
濡れやすい部分に防水性能が備わっているため、急な雨や雪でも、雨具の用意をするくらいまでの時間は耐えられます。
まさに寒い場所での屋外活動に向いているフリースだと思います。
実際に雪の中で着てみましたが、肩が防水なので濡れず、首元まで暖かかったです。雪山のハイキングで使えるというのも納得の性能ですね。
Quechua(ケシュア) SH500 X-WARMで少しだけ気になったポイント
SH500 X-WARMはとても暖かく、動きやすさも抜群のフリースですが、実際に使ってみて少しだけ気になった点もあったのでまとめてみました。
暖かすぎて汗ばむことがある
私がSH500 X-WARMを最初に着たのは10月でした。
北海道では秋が深まり、紅葉もかなり進んだ時期ですが、SH500 X-WARMを着ていると暖かすぎて少し汗ばむことがありました。通気性も良いとは思いますが、体にフィットした作りなので汗ばむとややべたつくシーンもあり、少し気になるポイントでした。
暖かすぎるがゆえの悩みかもしれませんね。もちろん、寒いところで使うと汗をかくこともなく、作業中に少し汗ばむ程度であればベタつきもさほど気になりません。
タイトな作りなのでがっちりした体型の人には細いかも
SH500 X-WARMのサイズ感は大きめとはいえ、シルエットはタイトです。比較的細身の私が着ても体にぴったりフィットする作りなので、がっちりした体型の方が着ると少し動きづらさを感じるかもしれません。
ストレッチはするものの、ジャストサイズを選ぶと窮屈に感じる可能性があります。
ワンサイズ大きめを選ぶと丈や袖が長すぎる可能性もあるので、体型によってはサイズ選びに頭を悩ませることがあるかもしれませんね。サイズ感が不安な人は、店舗で試着をしたうえで購入するのがおすすめです。
とはいえ、比較的細身の人であればぴったりサイズでとても使いやすいと思います。
Quechua(ケシュア) SH500 X-WARMは暖かさと機能性が魅力 冬に大活躍のフリース!
北海道に住んでいる筆者がさまざまな環境で使ってみましたが、SH500 X-WARMはドライブやサイクリング、屋外作業などでも使いやすかったです。さらに、雨や水が当たる部分は防水なので、急な悪天候も怖くありません。
北海道の冬のはじめにも耐えられるほどの十分な暖かさ。さらに、氷点下の厳しい冷え込みの中でも、防寒用アウターの中に着るものとしてちょうどよく、重宝しています。
春や秋はこれ1着で、冬は上にアウターを着ることで、3シーズン使えるフリースだと思います。
少しタイトなのも、細身の人ならぴったりフィットして着やすく、筆者のこの冬お気に入りのフリースとなっています。
暖かいのはもちろん、動きやすさなどの機能性にもこだわりたいという人はぜひチェックしてくださいね。