初心者でも手軽で簡単!季節を問わず今すぐおうちで栽培できる野菜・ハーブの育て方!
食べ物を育てるには、始める時期に合った種類を選ぶ必要があります。
お米作りを始めるタイミングは春ですが、「今すぐ始めたい!」という人でも簡単に始められる野菜・ハーブの育て方をご紹介します。
野菜のヘタや根っこを残して「リボベジ(再生野菜)」に挑戦
リボベジとは「リボーンベジタブル」の略で、「再生野菜」のことです。
例えば、通常なら切って捨ててしまうようなキャベツの芯や大根・ニンジンのヘタ、万能ネギの根っこなどを残しておき水に浸けておくだけで再生栽培できるんです。
そう言った部分には栄養がたくさんあって、土に植え替えなくても新鮮な水でできるため、手軽なうえ初心者でも簡単に育てることが可能なんですよ。
比較的暖かい場所に置いておけば、成長も早くなります。
アウトドア料理にも相性抜群のハーブを育てよう
すでに寄せ植えされた状態で販売されている商品を購入し、窓際やベランダなどでハーブを育てるのも手軽な方法の一つです。
比較的ハーブは丈夫ものが多く、お手入れも簡単なので初心者の方にもおすすめです。
アウトドア料理にも使いやすいハーブを選べば、キャンプの時に切って持っていくこともできるので便利ですよ。
ローズマリーは香りも良く、肉料理との相性抜群。イタリアンパセリはパスタやピザなど、ちょっと加えるだけで香りも良く見栄えにもおしゃれな料理になるのでおすすめです。
種から野菜を育ててみよう
種から野菜を育てるってやってみると意外と難しいのですが、葉野菜などは比較的簡単に育てられるので、ベランダなどで野菜を育てるのにおすすめです。
窓際などでもできる小さめのキットも豊富に販売されているので、まずやってみたいという人は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ひと手間と時間をかけ 食べ物を愛でながら育ててみる! キャンプにも通じる貴重な経験
米や野菜を自分で育ててみると、手間も時間もかかって「大変だなぁ」という思いが出てきますが、その分、収穫できた時の喜びはひとしおです。また、スーパー等での購入時にも、農家さんが大切に育ててくれた食べもの!という実感がわき、粗末にすることもなく、強いては「食について考える」ことにもつながってくるはず...。
ご自身が精魂込めて育てた米や野菜を「不便を楽しむキャンプで、ひと手間かけて味わう!」...こんなことが本来、一番の贅沢かもしれませんね。