普段当たり前に食べているお米や野菜は、スーパーで簡単に手に入るけれど、おうちのベランダでも作れちゃうんです。自宅で過ごす時間が多い今だからこそ、その過程を体験してみてはいかがですか? 今回は、筆者が実際に挑戦した「バケツで作るお米」や季節を問わず初心者でも簡単に栽培できる「リボベジ(再生野菜)」などを紹介。ご自身で作った食材をキャンプに持参して食べる!なんていうのも格別ですよ。

初心者でも手軽で簡単!季節を問わず今すぐおうちで栽培できる野菜・ハーブの育て方!

食べ物を育てるには、始める時期に合った種類を選ぶ必要があります。

お米作りを始めるタイミングは春ですが、「今すぐ始めたい!」という人でも簡単に始められる野菜・ハーブの育て方をご紹介します。

野菜のヘタや根っこを残して「リボベジ(再生野菜)」に挑戦

リボベジとは「リボーンベジタブル」の略で、「再生野菜」のことです。

例えば、通常なら切って捨ててしまうようなキャベツの芯や大根・ニンジンのヘタ、万能ネギの根っこなどを残しておき水に浸けておくだけで再生栽培できるんです。

そう言った部分には栄養がたくさんあって、土に植え替えなくても新鮮な水でできるため、手軽なうえ初心者でも簡単に育てることが可能なんですよ。

比較的暖かい場所に置いておけば、成長も早くなります。

画像: 大根で挑戦 ※2週間経った様子 筆者撮影

大根で挑戦 ※2週間経った様子

筆者撮影

アウトドア料理にも相性抜群のハーブを育てよう

すでに寄せ植えされた状態で販売されている商品を購入し、窓際やベランダなどでハーブを育てるのも手軽な方法の一つです。

比較的ハーブは丈夫ものが多く、お手入れも簡単なので初心者の方にもおすすめです。

アウトドア料理にも使いやすいハーブを選べば、キャンプの時に切って持っていくこともできるので便利ですよ。

ローズマリーは香りも良く、肉料理との相性抜群。イタリアンパセリはパスタやピザなど、ちょっと加えるだけで香りも良く見栄えにもおしゃれな料理になるのでおすすめです。

画像2: 【バケツ稲作り】ベランダに小さな「田んぼ」を作って米を育ててみた!季節を問わず栽培できるリボベジ(再生野菜)etcも紹介
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見て楽しみ、香りで楽しみ、使って楽しむ♪ 観賞・収穫適期 春から秋まで収穫できます。冬季は暖かい室内で管理していただきますと、長く楽しめます。ハーブは一年草と宿根草のものがございます。 水管理 土の表面が白っぽく乾いたらたっぷりと(もっと詳しく!) 置き場所 明るい室内、窓際、ベランダ、屋外 (梅雨時期の長雨や冬季の霜・雪を避けて管理していただきますと株が傷みにくいです。) 土 【魔法の土】四季の里オリジナル培養土 鉢・プランター プラスティック鉢 サイズ H=約35cm,W=約35cm(植物を含めた大きさです。) 花材 季節ごとのおすすめハーブを5種類使用致します。 安心の♪ 初心者の...
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2021-06-24 19:54
画像: キャンプで作ったアヒージョにハーブを添えるだけでちょっとおしゃれな雰囲気になる 筆者撮影

キャンプで作ったアヒージョにハーブを添えるだけでちょっとおしゃれな雰囲気になる

筆者撮影

種から野菜を育ててみよう

種から野菜を育てるってやってみると意外と難しいのですが、葉野菜などは比較的簡単に育てられるので、ベランダなどで野菜を育てるのにおすすめです。

窓際などでもできる小さめのキットも豊富に販売されているので、まずやってみたいという人は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

画像3: 【バケツ稲作り】ベランダに小さな「田んぼ」を作って米を育ててみた!季節を問わず栽培できるリボベジ(再生野菜)etcも紹介
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2021-06-24 19:57
画像: 「オクラ」を種から植えて育てました 筆者撮影

「オクラ」を種から植えて育てました

筆者撮影
画像: 「トマト」と「バジル」を一緒に育てると虫が付きにくくなる 筆者撮影

「トマト」と「バジル」を一緒に育てると虫が付きにくくなる

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ひと手間と時間をかけ 食べ物を愛でながら育ててみる! キャンプにも通じる貴重な経験

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

米や野菜を自分で育ててみると、手間も時間もかかって「大変だなぁ」という思いが出てきますが、その分、収穫できた時の喜びはひとしおです。また、スーパー等での購入時にも、農家さんが大切に育ててくれた食べもの!という実感がわき、粗末にすることもなく、強いては「食について考える」ことにもつながってくるはず...。

ご自身が精魂込めて育てた米や野菜を「不便を楽しむキャンプで、ひと手間かけて味わう!」...こんなことが本来、一番の贅沢かもしれませんね。

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