【ポールを曲げない&折らない予防策】ポールを扱うときの注意点を知っておこう
修理は簡単とはいえ、お金も時間もかかってしまったのがちょっと悔しく感じました……。
また同じミスを犯さないためにも、予防策を覚えておきましょう!
強引に力を入れてはダメ、絶対!
ポールはある程度しなるように作られていますが、強引に力を入れてはいけません。
左右のバランスを見ながら、無理のない範囲で徐々に負荷をかけていきましょう。
強風で曲がることも! ポールのはめ方やペグダウンは入念に
強風によってテントがあおられて、ポールが曲がってしまうこともあります。最悪の場合、折れたポールの先端がテントを突き破ってしまうこともあるんです!
強風時はキャンプを中止したり、コテージ泊へ変更するのが理想的ではあるものの、テント泊を続行する場合は、ペグダウンを抜かりなく行いましょう。
また、ポール同士が完全にはまっていない状態は、折るリスクを高めてしまいます。
ポールの組み立て時は問題なくても、ポールをテントに差し込む時に調節しようと引っ張ってしまうとこの状態になりがちです。
テントのポールは、必ず「押し込む」と心がけてください。
【緊急時の便利グッズ】テントポールのトラブルに備えておきたい2つのアイテム
ポールが折れてしまったときに備えて、準備しておくと便利な道具をご紹介します。その時の天候や破損具合にもよりますが、応急措置によってキャンプを続行することも可能です。
備え1:ポールリペアスプリント
ポールの折れた部分をカバーし、支えてくれるアイテムです。テントに付属されていない場合は、用意しておくと安心です。
備え2:布ガムテープ
粘着性と強度の高さが頼りになる布ガムテープ。
ポールリペアスプリントを固定したり、破けてしまったテントに貼り付けるなど万能なので、キャンプ道具の中に必ず入れておきたい便利アイテムです。
テントポールの扱いは丁寧に! 曲がったり折れたりしたときには速やかに修理をしよう
テントのポールが曲がったり折れたりしたとき、応急処置をして一時的にやり過ごすのは仕方ありませんが、そのまま使い続けるのは危険です。
ポールの修理はとっても簡単なので、今回ご紹介した方法を参考に、速やかに新しいポールと交換しておきましょう!