ハンモックとは? 自立式/吊り下げ式の特徴について
正直申し上げます。筆者は今まで、ハンモックについてほとんど何も知りませんでした。
高原の林の中に吊り下げられたハンモックに、優雅に揺られるイメージみたいなものが漠然とあるくらい。
そんな筆者が、先日「コストコ」の会員になったことがきっかけで、「コストコオンラインショップ」でこのビブレ「自立式ハンモック」を購入。
ハンモック初心者がすっかりハマってしまったほどの「ハンモックの魅力」を、初心者ならではの観点でレビューしますのでご期待ください。
ハンモックの魅力とは?
筆者と同様に「ゆらゆらと自然に揺れるハンモックでお昼寝や読書を楽しんでみたい…」という方も少なくないと思いますが、ハンモックの魅力はいったいなんなのでしょうか?
筆者が感じた2つの魅力を、お伝えしていきます!
魅力1)浮遊感
実際に使ってみると、ハンモックに包み込まれるときの感覚は、大げさにいうと雲の上にいるような浮遊感です。
もちろん、実際に雲の上にいたことはありませんが…イメージ的にはまさにそういう感覚です。
筆者のハンモック生地はコットンで比較的しっかりしていますが、それでも寝転がるとふわふわした浮遊感が味わえます。筆者が最初にお伝えしたいハンモックの魅力はこの「浮遊感」です。
魅力2)寝心地の良さ
次に、お伝えしたいハンモックの魅力は寝心地の良さです。
筆者は50歳を超えたあたりから、長い時間ベッドに横たわっていると腰に痛みを感じるようになりました。
しかし、ハンモックに揺られているときには、腰の痛みを感じたことはありません。
ハンモックは乗っている人の体重でその形を変えてくれるので、体に負担がかかりづらいという解説を雑誌で読んだ記憶があります。
体が痛くならないことが快適だと思う感覚は、若い方にはわかりづらいかもしれませんが、おじさん、おばさん世代には非常に大切な魅力なのです。
ハンモックの種類:吊り下げ式と自立式
さて、ハンモックには、大きく分けて2種類のタイプがあります。一つは吊り下げ式、もう一つは自立式です。
1)吊り下げ式
吊り下げ式は、木や柱などにハンモックを吊り下げて使うタイプ。
持ち運ぶのはハンモック生地だけですので、軽いし場所も取りません。
ただし、使うときには、頑丈な木や柱がないと使えないので使用場所が限定されます。
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2)自立式
もう一方の自立式は、スタンドを立ててハンモックを取り付けて使うタイプです。
木立のないキャンプ場や室内など、どこでも使えるので非常に便利です。
残念ポイントとしてあげるならば、しっかりしたスタンドは、かなり重く、また大きいのでキャンプ時は運搬しにくいという部分です。移動手段が車のキャンパー向きですね。
筆者が購入したビブレ「自立式ハンモック」は、名前の通り自立式です。
ですから、広々としたオートキャンプ場で使うことも室内で使うこともできます。
いろいろな場所で使ってみたかった筆者のニーズには「ドンピシャ」な商品でした。