キャンプには欠かせない『タープ』。雨をしのいで、風をさえぎり、日光を和らげ、目隠しをしてくれて、工夫次第で様々なアレンジができ、機能面でもおしゃれ面でも欠かせないアイテムですね。前回【キャンプの基本シリーズ2】で、ヘキサ、ウイング、レクタ、スクリーンなど、色々なタープのタイプをご紹介しましたが、今回は、タープを張るコツとタープにまつわる様々な便利グッズをご紹介したいと思います。

クロスポール・エンドロック・バンドなどタープを張る際のお役立ちグッズ

ここからは、タープを張る際のお役立ちグッズをご紹介していきます!

「クロスポール」コールマンの優れもの

画像10: 筆者撮影

筆者撮影

タープを張るときに「三角形を意識してください」と書きました。通常はポール1本とガイロープ2本で三角形を作るのですが、僕も使っているコールマンのタープは、メインポールがVの字になっていて、ガイロープ1本だけで三角形を作ることができ、より簡単にタープが張れる優れものです。

画像4: 【キャンプの基本シリーズ3】自在金具の使い方を含めた『タープの張り方』
コールマン(COLEMAN) XPヘキサタープ/MDX キャンプ用品 ファミリータープ 2000028621
クロスポールで簡単設営できるヘキサタープ●耐水圧:約1500mm ●タープサイズ:約460×435×230(h)cm ●収納時サイズ:約o18×74cm ●重量:約7.6kg ●材質:タープ/75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール) ポール/(メイン)スチール約o19mm×2 (サイド)スチール約o19mm×2 長さ約180cm●付属品:サイドポール×2、ペグ、ロープ、ハンマー、キャリーバッグ
¥ 17,980
2021-02-19 22:07

「ポールエンドロック」 タープの抜け防止

画像11: 筆者撮影

筆者撮影

タープのハトメにポールを刺して立ち上げるとき、しばしば抜けてしまって現地でアタフタしてしまうことがあります。また、風でタープがあおられてガイロープやハトメがピンから抜けてしまうこともあります。

そんな時は、『ポールエンドロック』を刺しておくと抜けにくくなるのでおすすめです。

また、雨の際にはポールの先端につけて、タープの水が溜まってしまう部分を持ち上げると、雨水がタープの上にたまりにくくなります。

画像5: 【キャンプの基本シリーズ3】自在金具の使い方を含めた『タープの張り方』
ロゴス(LOGOS) ポールエンドロック (4ピース) テント・タープのロープ抜け防止
サイズ:(約)30mm
対応ポール先端径:(約)6.5~7.0mm
主素材:特殊配合ラバー
使用可能なポール先端径:6.5~7.0mmポールの抜け落ち防止。
タープが風にあおられても張り網やハトメがピンから抜けにくくなります。
シート防水面の保護。
雨天の際、ポールの先に付けてタープを持ち上げると、雨水がタープ上に溜まりにくくなります。
¥770
2021-02-19 22:10

「ちょこっとバンド」 風が強い時でも安心

画像12: 筆者撮影

筆者撮影

風が強い時、タープがバタバタしてガイロープが緩んでしまうことがあります。

また、あまり強くガイロープを張ってしまうと、タープが裂けてしまったり、ペグが抜けて飛んでしまうこともあります。金属製のペグが飛んできたら、、、凶器になりかねませんよね。

そんなとき、幕が強くひっぱられる力を逃がし、常にテンションをかけてくれる様々な形のバンドを使っています。

画像6: 【キャンプの基本シリーズ3】自在金具の使い方を含めた『タープの張り方』
エリッゼ(ELLISSE) ステンレス ガイラインアダプター ストロング 6本組 ADP-63
屋外で使うものだから、錆びにくいステンレス材を使用しました。
サイズ:(約)120×26mm 
重量:(約)22g
材質:コード / 天然ゴム・ポリエチレン、 フック / ステンレス
入数:6個入
¥990
2021-02-19 22:11

ガイロープが長すぎるとき、タープを常にピンと張っておきたいとき、風抜きのためにちょっと開けておきたいときなど、非常に便利。僕がキャンプに行くときは、必ず毎回「ちょこっとバンド」を活用しています。

画像7: 【キャンプの基本シリーズ3】自在金具の使い方を含めた『タープの張り方』
エリッゼ(ELLISSE) ステンレス ちょこっとバンド 4本入 CH-4
タープやシートなどを設置した時に、ロープまで必要ない時など、ちょこっと引っかける時に便利です。Sフックは取外し可能で、長さを3段階調節可能です。
ゴム材質で強力に引っ張るため、外れる心配がありません。 ゴムは電線やパッキンなどに使用される対候性の高いEPDMを使用。
S字フックは従来のスチール製からさびにくいステンレスへと改良しました。
サイズ / 33cm(最長53cm ※Sフック含めて)    材質:ゴム(EPDM)、S字フック(ステンレス) 入数:4本セット
¥1,320
2021-02-19 22:12

自在金具を使ってスマートにタープが張れれば「デキる」キャンパー確定! 

キャンプ歴40年の僕。「サイトを作るのが早いですね~」「荷物が整然としていて慣れてますね~」と、キャンプをしているとよく言われます。

もう何年も同じスタイルでキャンプをしているので当たり前のことなのですが、照れてしまいますね。私も他のキャンパーが設営している様子を見ているように、自分も見られているんだな~と、いつも感じます。

タープをテキパキと張って、ビシッとサイトが整っていると、周囲のキャンパーからは「デキる!」と思われるでしょう。

私も新しい幕を購入した時は、あらかじめ庭で設営してみて、キャンプ場でモタモタしないように練習します。もちろん、欠品が無いか、ペグやガイロープの交換や準備をするために試し張りするのですが、やはり、パリッとタープをスマートに張れるととても気持ちよいものです。

今回の記事を参考に、パリッとスマートにタープを張って、あなたも「デキる」キャンパーの仲間入りをしてくださいね!

▼キャンプ歴40年のアウトドアライターによる「キャンプの基本シリーズ」をもっと読みたい方はこちらから▼

【キャンプの基本シリーズ1】キャンプの醍醐味
【キャンプの基本シリーズ2】タープの選び方と使い方
【キャンプの基本シリーズ3】タープの張り方とコツ
【キャンプの基本シリーズ4】アウトドアの寝具知識
【キャンプの基本シリーズ5】初心者のための前日準備のすすめ
【キャンプの基本シリーズ6】ランタンの種類と使い方

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