【補修方法】基本は穴に接着剤を塗って補修シートを貼るだけ!自転車パンク修理キット代用もオススメ
ふさぐべき穴さえ見つかれば、ここからはさほど難しくはありません。以下の道具が必要になります。
【必要な道具】
・接着剤
・紙やすり
・補修シート(リペアシート/パッチ)

筆者愛用のインフレーターマットには補修キットが付属(同色だがペラペラの簡易的なものでしたが…)
実は筆者愛用のインフレーターマットには買ったときから穴をふさぐための補修シートと接着剤が付いていました。(ご購入の際は、補修キットが付属となっているのか確認しておきましょう)
しかし、私は補強するために付属の補修キット(ペラペラのシートだったため)は使用せず、家にあった「自転車パンク修理キット」を使いました。(タイヤ修理用なので、パッチの素材もゴムで黒色)
【あいた穴を塞ぐための手順(基本)】
①接着剤を塗る部分の汚れを落とし、綺麗で乾いた状態にする
②穴の周りに軽くやすりをかける
※接着面は少しざらざらするほうがくっつきやすいため

接着面にヤスリをかける
③穴とその周り、貼る側のシートにも接着剤を付ける

マットとシートの両方に接着剤を塗る
④5分ほど経ってから、シートをかぶせるように貼って押さえつける。(重石を置いてもOK)

パッチを貼った後はしっかり押さえる
⑤固まるのを待って補修完了!

補修後 見た目は良くないが穴はしっかりとふさがれている
パッチがくっついたのを確認すれば、出来上がりです。色が黒いため見栄えはあまりよくありませんが、実用性を重視。とにかく強い仕上がりとなります。

自宅にあった「自転車パンク修理キット」は必要なものがセットになっていました
目立たなくすることを優先したい方は、インフレーターマットと似た色や透明タイプのシートを選ぶ方が良いでしょう。補修シートはシールタイプになっているものを使う手もあります。
マルニ(Maruni) K-580 超薄型パッチRR 30枚入り
筆者の自宅にあったものとは違いますが、自転車のパンク修理キットです。パッチは直径20mmの円形タイプで、厚さが0.8mmと薄く、伸縮性も抜群。(ロードバイクやクロスバイクに対応した薄型パッチ)
専用ケースにパッチ30枚とサンドペーパー1枚入っています。
KAWAGUCHI ナイロン用 補修シート シールタイプ 幅7×長さ30cm 半透明 93-049
ナイロン素材に張れる片面粘着ありの補修シートです。(透明、半透明、黒、紺から選べますよ)
セメダイン 超多用途接着剤スーパーX2 クリア P20ml AX-067

ご紹介したシールタイプの補修シートを使用する場合でも、接着剤を使用して強化するのが必須。(接着剤は必ず説明書きに従って使うようにしてください)
金属、プラスチック、ゴムなど多くの素材に対応可能なハイスピード接着剤なので1本持っておくと便利です。
家で一晩使い空気漏れがなければ成功の証!インフレーターマットに穴があいたら自分で補修し長く使おう

補修後マットを使って一晩、家で寝てみて空気漏れがないか確認する
補修作業後2時間以上経ってから、最後の大事なステップとして、家でこのマットを使って一晩寝てみてください。朝起きて、空気が抜けていなければ成功の証です。私の場合、自力で補修してから1年以上、問題なく使い続けられています。
決して安価ではないインフレーターマット。小さな穴程度の不具合であれば、自分で補修できるようになって長く使用したいものですね。