【トライポッドとは? 】キャンプの焚き火料理で活躍する三脚! アイデア次第で使い道いろいろ
トライポッドとは、キャンプでの焚き火料理で活躍する三脚のこと。
中央についたフックに鍋やダッチオーブン、ケトルをセットし、焚き火の上に吊るして調理に使えます。火と鍋の距離を調整できるので火力の調整が簡単。炭の出し入れもしやすくて便利です!
他にもランタンや荷物を吊るすなど、いろいろな使い方ができるためひとつは持っていたいキャンプアイテムです。
今回はトライポッドをDIYすることを目的としていますが、筆者が購入を検討している商品をご紹介します。
三脚おすすめ1:コールマン(Coleman)焚き火スタンド ファイアープレイススタンド 2000021888
アウトドア用品の定番ブランド「コールマン」のトライポッド。脚が4本になっているので、安定感がバツグン!
小石が多く足場の悪いキャンプ場でも、安心して使えます。地面にペグダウンできるロープとペグも付いています。
三脚おすすめ2:ソロストーブ(solo stove)トライポッド TPOD
重量は約538gと、軽くて携帯しやすいトライポッド。脚が分割できて収納袋付きなので、コンパクトに持ち運べます。ソロキャンプや少人数のキャンプにはもってこいのアイテムです。
TV「おぎやはぎのハピキャン・シーズン14」でもトライポッドをDIYしていますので参考までにご覧くださいね。
【トライポッドに必要な材料・道具は?】 100均で揃えれば総額500円以内! DIYが苦手なら三脚用既製品パーツも
WEB上で「トライポッド・DIY」で調べてみると…木をロープで結んだり、メタルラック用の柱を使ったりするのがメジャーなようでした。
不器用な筆者は、「毎回ロープで結ぶのはちょっと面倒だし、難しいDIYはできない…」と出だしからややつまづき気味。
不器用さんにはコレ!:DECTO ステンレストライポッド
「お金をかけず、とにかく簡単にDIY」というわがままを叶えるべく、辿り着いたのがこのアイテム、「DECTO ステンレストライポッド」です。
木を大雑把に三角形にして差し込むだけでトライポッドになるアイテム。キャンプ場に落ちている木など、長さと太さがちょうど良い棒なら何でもトライポッドにできます。
トライポットをDIY:100均でGETする材料リスト
DECTO ステンレストライポッドなら形状的に、これならワイヤーで作れるかも…?ということで、100均アイテムで自作してみることにしました!
今回私が100円ショップ「DAISO(ダイソー)」で用意した材料は、以下のとおりです。
【材料】
・鉄製チェーン
・自在ワイヤー
・S字フック
・結束バンド(写真に映ってませんが…)
【道具】
・ラジオペンチ
しっかりした強度を保つには、ワイヤーは太めがおすすめ。筆者は3.0mmを選びました。
ワイヤーを曲げるために、ラジオペンチも用意。なくても作れますが、あった方がきれいに作れて便利ですよ。
【トライポッドの作り方】制作時間はわずか10分! 100均アイテムで超簡単に三脚を自作しちゃおう
それでは自在ワイヤーを使って形を作っていきます!
【イメージ】
・右図のスケッチのように、ワイヤーでひと筆書きしていく感じで作っていきます。
【手順1】
・まずはスケッチした一番上の円(直径約2cm)をワイヤーで作っていきます。強度を増すために、2周巻きます。
☆ちょうどよいサイズの筒状のものがあれば、巻きつけるようにワイヤーを曲げるときれいにできます。筆者は指2本に巻きつけるように曲げました。
【手順2】
・次に中央の円を少し小さめに作ります。
【手順3】
・続いて2個目の円、3個目の円も巻いていくと、こんな感じに。
【手順4】
・余ったワイヤーを外周にぐるぐる巻いていきます。
【手順5】
・それぞれの円がずれないようにするため、結束バンドで固定します。
【手順6】
・結束バンドをカットして完成です!
所要時間は約10分ほど。不器用な筆者でも簡単に作れました!問題はこれでちゃんとトライポッドが自立するかどうか。