【雪山登山のおすすめアイテム】「トレッキングポール」・「アイゼン」・「スノーシュー」が最適!
雪山歩行するために欠かせないアイテムが「トレッキングポール」や「アイゼン」です。また雪の状態によってはアイゼンよりも「スノーシュー」が適した場合もありますのでご説明します。
【雪山登山】初心者アイテム1:「トレッキングポール」身体への負担を和らげる!
トレッキングポールとは「登山ポール」「登山ストック」とも呼ばれるもので、起伏のある山道などを歩く際、身体への負担を和らげ、安全に登山を楽しむための「杖」のこと。
雪山ではスノーバスケットというパーツを着雪面に付けることで、雪に刺した際に深く入り込むのを防ぐことができます。(筆者は「LEKI ビッグマウンテンバスケット 2K 95MM」を使用)
ちなみに上記写真のトレッキングポールは、山仲間からお借りした「LEKI マイクロバリオカーボン」です。(現在販売されているモデルとは異なります)
「LEKI レキ トレッキングポールマイクロバリオカーボン 2020モデル 1300415」
【雪山登山】初心者アイテム2:「アイゼン」低山なら6本爪の軽アイゼンを必要に応じて装着!
アイゼンとは靴の底に装着する滑り止めの爪のことで、ザクザクと氷上の斜面を踏みしめて歩くのに最適のアイテム。
防水機能のしっかりしたハイカットの登山靴を持っていれば、特別な靴を買う必要はなく、着脱可能なアイゼンで補強すれば良いのです。
難易度の高い山に使われる12本爪の本格的なアイゼンは重く歩きにくいので、初心者向けの低山なら、軽アイゼンと呼ばれる6本爪程度で十分でしょう。
雪道がつるつると凍っていなければ登山靴のみで歩ける場合もあるため、私は軽アイゼンをザックに入れておき、必要に応じて装着するようにしています。
「マウンテンダックス(mountain dax)6本爪アイゼン HG120」
シンプルでコンパクトな日本製の軽アイゼン。紐をクロスして装着するアナログタイプで取り付け簡単、調整も不要。
アイゼンを装着したからと言って、転倒しないわけではありません。むしろ、アイゼンの爪を逆の足に引っかけて転倒する原因ともなりえます。
両足の歩幅はこぶし一つ分、開けて歩くことを意識しましょう。山登りに出発する前に、経験者と練習するのが無難です。
なお、アイゼンはふわふわの新雪の上を歩くものではなく、登山道脇の積雪を踏めばズボッと深く沈み込みます。ふいに沈みすぎると危ないので気をつけましょう。
【雪山登山】初心者アイテム3:「スノーシュー」斜面のない雪深い公園や森林散歩ならこれ!
一方、斜面がない雪上で使いたいのがスノーシュー。着地面積が広く沈みすぎないため、あえて誰も通っていない雪の方に入っていくのが楽しいものです。
道も何もない新雪の上に踏み入れられ、雪深い公園や森林などで大活躍ですが、むやみに歩き回ると道に迷う恐れもあるので、目印をしっかり定めて行動するのが肝心。もしくはガイドと一緒に、指示に従いながら必ず安全第一を心がけてください。
【雪山登山の日焼け対策】初心者ならサングラスなど雪焼け予防も忘れずに! 万全の防寒を意識して白銀世界を楽しもう!
寒さ対策としては白湯や生姜湯など温かい飲み物も効果的。さらに、私はカイロを多めに持って行き、手袋の中やポケットに入れています。また、雪焼け防止のための日焼け止めやサングラスも忘れずに持って行きたいものですね。
冬は暗くなるのも早いので、明るいうちに終えることも意識しながら、白銀の世界を満喫しましょう。
サイズ:フリーサイズ 19cmX28cm
伸縮性抜群の防塵・防寒・UVカット・吸汗速乾素材のスポーツ向けフェイスマスク
前面と後綿で呼吸孔の密度を選べるリバーシブル仕様
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