ピクニックは肌寒さの残る季節が狙い目! おいしいお弁当を持って広々空間や一等席を満喫! 防寒対策もしていこう
ピクニックと聞くと、春〜初夏にかけて行うことが一般的ですが、冬も含め1年中自由にできるものではないでしょうか。
特に寒い季節は外へお弁当を持ってピクニックに行こうなんて考えないかもしれませんが、天気の良い日に近くの公園へ行ってみると、暖かい季節とはまた違った…澄んだ空気や風のささやきなど自然の息吹を感じることができますよ。
これからの季節、お花見もピクニックのようなものですが…暖かくなる季節ということもあり、混雑していて場所取りだけでも大変ですよね。
キャンプでも同じように暖かくなればそれだけ人混みは避けられませんが、まだ肌寒い時期なら、人は少なく広々とした場所や眺望の良い一等席を確保して自分たちだけのピクニックが満喫できます。
春や夏と違って防寒対策は欠かせませんが、アウトドアで食事を楽しみながら気分転換をしてみるのもいいもんですよ。
人気のアウトドアブランド・キャプテンスタッグから発売されているピクニックバスケット。ラタン素材を使ってナチュラルな雰囲気がオシャレ感を演出。
中は内布付きなので、入れたものが引っかからない工夫も。お弁当や食器、小物などいろいろ手軽に詰めこんで出かけられますね。
●カトラリーセット各4つ(ナイフ・フォーク・スプーン)、お皿×4・ワイングラス×4(プラスチック素材)、テーブルナフキン×4、調味料入れ×2、オープナー(栓抜き、コルク抜き、ナイフ付き)×1・チーズイフ×1・レジャーシート×1 が一式でセットに。
●12Lのクーラースペース。 クーラーゾーンは断熱素材で保温保冷ができおいしさそのまま持ち運び!お弁当や食事がたっぷり入って鮮度を保つことができます。
●防水レジャーシートが付属。 湿った芝生の上や、砂、土の上でも使...
商品名からもわかるように、お皿やカトラリーなど必要なものが全部セットされた「オールインワン ピクニック リュック」。なんと防水レジャーシートまで付属してるんです。
バッグ内部は断熱素材で保温保冷ができる12Lのクーラーボックス仕様。さらにワンタッチで取り外しができ、ワインボトルも入るドリンクホルダーも同じ仕様。
至れり尽せりのピクニックリュックだから、持ち物点検もそこそこに、これを担いですぐ、思い立ったらアウトドアへ飛び出せますね。
ハピキャンでは「冬キャンプの防寒対策やファッションコーデ」について書かれた記事もありますのでチェックしてお出かけください。
ピクニックに欠かせない「お弁当作り」 食中毒は冬でも油断大敵! 安全さ・おいしさ・美しさがポイント
「ピクニックに行こう」と思った時、主役のお弁当はやっぱり手作りしたいもの。でも作ってから何時間も後に食べるお弁当は、傷まないように注意が必要です。
ジメジメして雑菌が繫殖しやすい梅雨や気温が上がる季節は、食中毒に気を遣う人も多いでしょう。しかし実は、冬も油断大敵。ノロウィルスなど夏よりも冬に多く発生する食中毒もあるので、1年を通して衛生面を意識したお弁当作りをしましょう。
お弁当箱や調理器具は清潔な状態を保つ
食中毒の予防に効果的なのは、食中毒の原因となる微生物や有害物質を食材に触れさせないこと。そのために、食材に直接触れるお弁当箱や調理器具は清潔な状態を保ちましょう。
お弁当や調理器具に汚れが残っていると、雑菌が繁殖してしまう可能性があります。特にお肉や魚など生ものに触れる調理器具は、煮沸やアルコールで徹底的にきれいにしておきましょう。
できあがったおかずをお弁当箱に詰めるときは、素手ではなくお箸を使います。
調理前にきれいに手洗いしていても、調理中に加熱前の食材に触れることはあるはず。食中毒の原因となる雑菌が手についていると、お弁当に入れたおかずが傷む原因となります。
食品の中までしっかり加熱して完全に冷ます
お肉や魚など生ものを使うおかずは、中までしっかり火を通します。お弁当の定番の卵焼きも、鶏卵にはサルモネラ菌がいる場合があるのでじっくり加熱して半熟の部分を残さないようにしましょう。
作り置きのおかずを使う場合は、すでに加熱調理したものであっても再度電子レンジなどで加熱すると安心です。
火を通した後は、完全に冷ましてからお弁当箱に詰めます。熱いまますぐにお弁当箱に入れると、水分が蒸発してそこから雑菌が繁殖する原因に。
早く冷ますには、バットや平らなお皿に広げておきましょう。
汁気はなるべく切ってからお弁当箱に詰める
汁気が多いと、雑菌が繁殖しやすくお弁当が傷みやすくなります。お弁当のおかずはなるべく汁気を切ってからお弁当に詰めましょう。
茹で野菜や生野菜などは特に水分が出やすいので、入れる場合はキッチンペーパーで水分を吸い取ります。かつお節やすりごまなど、水分を吸い取ってくれる食材と一緒に調理するのもおすすめです。
〈参考〉農林水産省「食中毒の原因と種類」など