持ち運びやすく美しいピクニック弁当を作るコツは詰める順番! 大きいものから詰めると彩りが◎
「せっかくきれいに詰めたのに、到着していざ蓋を開けたら中身がぐちゃぐちゃに……」なんてトラブルは、誰もが一度は経験したことがあるはず。
お弁当は味だけでなく、見た目も大切! 同じおかずでも、詰め方によっておいしそうな見た目になります。ここでは持ち運びやすく、見た目も美しいお弁当を作るコツをご紹介します。
【詰める順番】ご飯→大きいおかず→小さいおかず
崩れにくく美しいお弁当にするには、詰める順番が重要です。あくまでも基本ですが「ご飯→大きいおかず→小さいおかず」の順番が鉄則。
仕切りのないお弁当箱に詰める場合、ご飯は傾斜をつけてよそうとおかずを詰めやすくなります。全体的に立体感が出るので、見栄えも良くなります。
ご飯に接するおかずは、汁気の多いものやご飯に合う濃いめの味付けのものがおすすめ。汁漏れ対策になり、おいしく食べられます。
おかずはメインとなる大きいものから順に詰めましょう。空いた隙間を埋め込むように小さいおかずを詰めるときれいに仕上がります。きんぴらや和え物など、形の変わりやすいおかずは隙間を埋めるのにぴったりです。
彩り豊かな盛り付けを心掛ける
ハンバーグや唐揚げなどお弁当の人気おかずを詰めようと思うと、全体的に茶色いお弁当になりがち……。
美味しいけれど蓋を開けたときに、いまいちテンションが上がりません。パッと華やかなお弁当にするには、彩り豊かな盛り付けがポイント。
メインのおかずが茶色くても、その隙間にプチトマトやブロッコリー、にんじんのナムルなど色鮮やかなおかずを詰めるように意識しましょう。
おかずとおかずの仕切りを、レタスにするのもおすすめです。彩りが足りない場合は、ご飯にふりかけをかけたり、鮭や枝豆などの具材を混ぜこむのもひとつの手。手軽なのに豪華に見えますよ。
〈簡単レシピ1〉シチュー弁当 寒い季節のピクニックにぴったり! 具だくさんで栄養満点
冬にぴったりなお弁当といえば「温かいシチュー」。スープポットに詰めて持ち運べば、時間が経っても冷めず、身体からポカポカになりますよ。
【材料】
・牛乳 200cc
・水 100cc
・にんじん 1/2本
・玉ねぎ 1/2個
・じゃがいも 1個
・ウィンナー 4~5本
・コンソメ 1個
・薄力粉 大さじ1
・塩コショウ 適量
・オリーブオイル 小さじ1
【作り方】
①じゃがいも、にんじん、玉ねぎは洗って皮をむき、一口大にカットします。
②小鍋にオリーブオイルを入れて熱し、野菜とウィンナーを炒めます。火が通ったら一旦火を止めて薄力粉を加え、よく混ぜ合わせます。
③「②」に水を少しずつ加えて、煮込みます。
④煮立ったら牛乳を加えて弱火にし、コンソメを入れて溶かします。
⑤塩コショウで味を整えたら完成です。
シチュールーを使うと簡単ですが、お弁当用に少しだけ作るときはルーなしで作るのがお手軽。
味付けはコンソメと塩コショウだけで意外と簡単にできるので、ぜひ試してみてください。とろみがもっとほしい方は、水溶き片栗粉を加えるか薄力粉の量を増やして調整してください。
本体重量:約0.5kg(※専用ポーチを含む)
素材・材質:保温ケース/ステンレス鋼(アクリル樹脂塗装)、ごはん容器・おかず容器本体/ポリプロピレン、ごはん容器フタ/ポリプロピレン(発泡ポリプロピレン内蔵)、おかず容器フタ/シリコーン、ハシ/PBT(ポリプチレンテレフタレート)樹脂、ハシケース/ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂、外生地/ポリウレタン、内生地/ポリエステル、クッション/発泡ポリエチレン
生産国:中国
容量:おかず容器/0.23L×2個、ごはん容器/0.36L(炊く前の...