【原付の荷物積み方ポイント3】荷物を乗せる場所 リアキャリアやヘルメット収納ボックスを有効活用
原付に乗せる荷物をどこへ載せたらいいか、場所も確認しておきましょう。
リアキャリア:リアボックスを取り付けるとなお良し
リアキャリアには、ツーリングネット(後述)を利用して大きなバッグや箱などをしっかり固定すればや意外にも多くの荷物を運ぶことができます。
さらにリアキャリアを有効活用して「キャリアボックス」をボルトで固定し、その上にバッグなど積載するなど工夫するば原付バイクと言えどもソロキャンプに必要なアイテムは全て運べるでしょう。
この場合、あまり見かけない光景ですが…高さが出ますので、地面から2m以下であるか確認しましょう。
ヘルメット収納ボックス:ヘルメットの大きさほどの荷物が入る
原付スクーターの場合でしたら、ヘルメットを収納するボックスにも荷物を入れることができます。ヘルメットの大きさ分ほどスペースがあるので、木炭ボックスなどを入れても良いですね
ここで注意したいのが、足元のステップに荷物を置くのはNGです。バランスを取るのに必要な箇所であり、もちろん安全性に欠けるためです。運転の妨げになりますし、違反になるので覚えておきましょう!
ソロキャンプおすすめグッズ:原付バイクでツーリングに行くときに役立つアイテムをご紹介!
【リアキャリアボックス】モトボワットBB リアボックス 42L ブラック BB42N
【製品情報】
●サイズ
※(外寸)幅49cm×奥行40cm×高さ34cm
※(内寸)幅47cm×奥行き37cm×高さ29cm
●本体重量:約4kg
●容量:42L
原付バイク本体やキャリアのサイズにもよりますが、容量が42Lとヘルメットが2つ分もの収納力があるリアボックスです。(50cc~110ccの小型バイクには一部装着できない場合もあります)
キャンプツーリングから通勤・通学まで色々な用途で活躍できるサイズですね。完全防水仕様ではありませんが、通常の雨ならまず心配ないはずです。
【バイク用シートバッグ】タナックス(TANAX)MOTOFIZZ フィールドシートバッグ
【製品情報】
●サイズ
※(外寸)幅47~67cm×奥行31cm×高さ31cm
※(内寸)幅37~53cm×奥行30cm×高さ28cm
●本体重量:約2.9kg
●容量 : 39-59L
こちらの商品は汎用性の高い固定ベルト採用のため、リアキャリアがあれば長さ調整だけで簡単にどんなバイクでも取付け可能。
バッグ形状が崩れにくい構造、ホールディングコード付きで衣類やグローブなども手軽に挟める、両サイドから荷物の出し入れが可能、インナーポケット装備など…たくさんの荷物を安全に持っていける工夫が随所に散りばめられています。
さらに嬉しいのが、Dリング付きで「別売のツーリングネット」を利用する事によって、大型のキャンプ道具など積載ができるようにも想定されています。さらに雨天でも安心のレインカバー付きというところも見逃せません。
【ツーリングネット】MICTUNING ツーリングネット バイクネット
積載で注意したいのが荷物の落下です。せっかく重さやサイズなどに注意をしても、荷物が落下してしまうのは避けたいもの。そこで、荷物落下防止のために、しっかりとしたタイプのネットを持っておくと良いでしょう。
ネットにもサイズがあるので、バッグに合わせて選べば快適に荷物を固定させることができます。ただし、サイズが合っていないとズレ落ちそうになったり、小さすぎてネットが外れてしまったりする可能性もあるでしょう。
使用するバッグや収納ボックスなどのサイズに合わせて、ネットのサイズも選んでください。
原付でキャンプに行く際は「荷物の積み方」がポイント! ソロキャンプもツーリングもこれでバッチリ
取り回しがラクな原付を利用したツーリングキャンプは、手軽に荷物を持ち運べる便利な移動手段ですよね。しかし、積載ルールも守りながら安全も重要視しなければなりません。ソロでもグループでもせっかくのキャンプを楽しみたいのは皆同じですよね。本記事が積載について考える手助けとなったなら幸いです。