【さらに保冷剤を長持ちさせる方法】キャンプに行く前日から「予冷」することがポイント! 出発前に入れ替えよう
あまり知られていないのですが、クーラーボックスに保冷剤を入れるタイミングが保冷時間に影響されるということはご存知ですか? アウトドア出発時にクーラーボックスへ保冷剤を入れると、冷えていないクーラーボックスに保冷剤を入れることになるため、保冷剤の消費が早くなってしまいます。
そうならないためには、出発前日の夜にクーラーボックスへ保冷剤をひとつ入れて、予冷してあげるのがポイントです。
予冷をすることで、クーラーボックス本体が冷えた状態になります。アウトドア出発時に新しい保冷剤と入れ替えてあげることで、余分に消費しなくて済みますよ!
【保冷剤の捨て方】捨てる時は「燃やせるゴミ」でOK ただし自治体によっては「不燃ゴミ」に分別する必要あり
ほとんどの自治体で、保冷剤を燃やせるゴミとして捨てることが可能です。ただし、自治体の中では「不燃ゴミ」として分別して捨てなければならない地域もありますので、捨てる前にご自身の住んでいる自治体に確認してください。
【保冷剤の再利用方法】実は使った後も活用できる◎ 『植物抽出物』の配合されているもの消臭剤にリサイクル可能
「ソフトタイプ」の保冷剤を再利用する方法として、消臭剤にして使う方法があります。
全ての『保冷剤』が消臭剤として使えるわけではありませんので注意が必要です。保冷剤の成分が『高吸収性ポリマー』のみの保冷剤は消臭剤にはならず、消臭剤として利用するには『植物抽出物』の配合されている保冷剤でなければなりません。
そのため、『高吸収性ポリマー』と『植物抽出物』の2つを配合している保冷剤が、消臭剤として再利用することが可能ですよ。
また、アロマオイルを使用すれば、良い香りの消臭剤になるのでおすすめです!
耐久性に優れた「ハードタイプ」がキャンプにはおすすめ 「保冷剤を長持ちさせる方法」と「再利用方法」で上手に使いこなそう
保冷剤には「ソフトタイプ」と「ハードタイプ」があり、アウトドアシーンでは耐久性のある「ハードタイプ」がおすすめです。誤って落としても「ハードタイプ」なら破れることなく安心して利用できますよ! また、自治体によって捨て方が異なるので、事前に確認をすることをおすすめします。
使用状況に応じた保冷剤を使って、アウトドアを快適に過ごしてくださいね!