魚をさらにおいしくする食品用の浸透圧脱水シート「ピチットシート」をご存じですか?今回はピチットシートの使い方とおすすめの刺身レシピを紹介します。私がピチットシートと出合った場所は、釣具屋のレジ脇でした。店員さんから「おすすめです!」と薦められて使ってみたのがきっかけです。自分で釣った魚を捌いて食べる時に使ってみたところ、このアイテムのお陰でお店の味に近づけることに成功しました!まさに衝撃的です。
【ピチットシートレシピ③干物】『アジの干物』脱水シートを使えば外干し不要! 簡単に干物が作れる
【材料】
- アジ:1匹
- 水:500ml
- 塩:50g
1)アジの下処理
アジの鱗、セイゴを取り除きます。
次に、お尻からエラのところまで包丁を入れて、内臓とエラを取り除きます。
鱗や内臓が残っていると臭みの原因になるので、できるだけ綺麗に取り除きましょう。
2)アジの開き
アジを腹開きにします。多少失敗しても干物にして無駄なく食べられるので、失敗を恐れずに捌きましょう。
3)ソミュール液作り
塩分濃度10パーセントの塩水を作ります。干物作りに慣れてきたら、自分好みの濃度にしましょう。
4)漬け込み
開いたアジをソミュール液に1時間程漬け込みます。
5)漬け込んだアジをピチットシートで脱水
漬け込んでいるアジを取り出し、キッチンペーパーで水分を拭き取ります。
次にピチットシートで包み一晩冷蔵庫で寝かします。ピチットシートを使用することで、外で干す工程を簡略化できるのです。
夏場のような暑く湿度の高い場合は腐食しやすいので、外干しよりピチットシートをおすすめします。
※レギュラー使用で12時間脱水
6)完成
アジの身がもちもちとして、光沢がでていれば完成です。
グリルで焼いて食べれば、おかずとしてもおつまみとしても最高に美味しいです。
ピチットシートは簡単に魚を脱水できる浸透圧脱水シート! お家でもお店の味を楽しもう♪
ピチットシートの食材別の脱水時間については、公式ホームページに記載してありますので、そちらを参考にしてください。
3種類ありますが、どれを買うか迷っている人はレギュラーをオススメします。刺身の脱水から干物までカバーすることができますよ。
ピチットシートを上手に使って、普段の料理をワンランクアップさせてみてはいかがでしょうか。
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