夏野菜の定番「きゅうり」。しかし、実際に食べるとなるとスライスやスティックにしてサラダに添えるという方がほとんど。そこで今回はひと味違う「きゅうりの美味しい食べ方」と「料理に合う切り方のコツ」を合わせて紹介します。実は、きゅうりには身体を冷やす働きに効果が期待できるとあって夏にはとても助かるお野菜です。今年の夏はきゅうりを美味しく食べて暑さを乗り切りましょう。

【おすすめきゅうり料理③】きゅうりとシーフードミックスの甘酢和え 蛇腹切りで味付け簡単!

きゅうりは、日本においてはあまり加熱して食べる習慣がないということもあり、昔から切り方や盛り付けの方法においてたくさんのバリエーションがあります。

なかでも、「蛇腹切り」は上品で、味付けも絡みやすく、和食の際はたびたび用いられている定番の技法です。

今回は、蛇腹切りによく合う簡単甘酢と一緒にご紹介いたします。程よい酸味が夏の食卓によく合いますよ。

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

【材料 4人分】
・きゅうり 1本
・シーフードミックス 適量
・塩 少々

★酢 大さじ2
★昆布だし 小さじ2
★砂糖 大さじ1

【作り方】

1.シーフードミックスを茹でて冷ましておきます。

2.きゅうりをまな板の上に載せ、塩を振りかけてコロコロ転がすようにした後、水に流して水気を拭きとります。

3.きゅうりを蛇腹切りにしていきます。

〈蛇腹切りの方法〉
・まず両端を切り落とし、上から2/3くらいまで斜めに切り込みを入れていきます。

・包丁を止めるところが掴めないようなら、きゅうりに沿うように菜箸などを置いて切り落とさないようにするのも良いでしょう。

・全部に切り込みが入ったら、ひっくり返して同様に切り込みを入れていきます。

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

4.(★のついた材料=)調味料を容器に混ぜ、蛇腹切りにしたきゅうりを8等分して和えます。シーフードミックスも一緒に混ぜて小鉢に盛り付けたらできあがり。

今回はオリジナルの甘酢で作りましたが、和風ドレッシングやポン酢など、お好みの調味料でも美味しくいただけます。ぜひお試しください。

身体を冷やす効果があるきゅうり 美味しい料理でも食べすぎには注意が必要! 加熱して食べる工夫を!

画像: 身体を冷やす効果があるきゅうり 美味しい料理でも食べすぎには注意が必要! 加熱して食べる工夫を!

今回はすべて火を通さずに食べる方法をご紹介しましたが、筆者の子どもが通っていた保育園では安全のためにスライスしたものを茹でて、いり卵と和えたものを給食に出してくれていました。

加熱して食べるのは好みがあるとは思いますが、たくさんの量を食べることができるので大量のきゅうりが手元にある場合などにおすすめです。ズッキーニのレシピを応用すると美味しいものが作れそうですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

冒頭でも紹介した通り、きゅうりは体を冷やす働きをすると言われています。また、水分が多く利尿作用も高いと言われていることから、寝る前に多くとりすぎると胃腸の調子が悪くなったり、お手洗いが近くなったりすることもあるでしょう。どんな食べ物にも言えることですが、食べすぎには注意してくださいね。

こちらの記事ではおすすめの夏レシピを紹介中! 美味しい料理をたくさん作って夏バテを予防しよう!

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