【バンガロー】は設営・撤収の手間を省ける! 雨の日も手軽にキャンプができる!
バンガローはコテージよりも費用を抑えられ、屋外で過ごす時間も長いので、よりアウトドア感を楽しむことができます。
コテージが「家」だとすれば、バンガローは「設営・撤収の手間がいらないテント」という感覚です。
雨の日に高いハードルとなる設営・撤収の手間を省きつつ、キャンプらしさはよりキープすることができます。
【バンガローの楽しみ方】屋根付きで雨濡れの心配なし!
屋根付きのウッドデッキなどのテラスが付いているバンガローなら、雨が降っていても外で料理をしたりのんびり過ごすことができておすすめです。
テントを持参する必要がない分、荷物も少なくて済みます。デッキにテーブルやイスなどが付いていればさらに荷物を減らせます。
【バンガローの注意点】カーテンなしが多いのでカーテン代わりの布などを用意しよう!
そんな便利なバンガローですが、注意したい点も。
バンガローはカーテンがついていないことが多く、夜寝るときに月明かりやキャンプ場内のライトなどが差し込んで明るいことがあります。
筆者は夜寝る際に未就学児の子供が明かりを気にしてなかなか寝付けず困ってしまったことがあります。最終的にビニールシートをガムテープで窓に張り付け、窓を目張りして寝るという、想定外の事態になりました。
暗くないと寝られないという方は、カーテン代わりの布などを持参するのがおすすめです。
【テント泊】で雨の日ならではの魅力を満喫! 雨ガッパや長靴など 設営・撤収は万全の準備で臨もう!
最後にご紹介するテント泊は、雨の日でも普段のキャンプと同じようにテントを張ってキャンプを楽しむというものです。
【テント泊の楽しみ方】雨ならではの非日常感を満喫!
「大変そう」というイメージが強いと思いますが、実際にやってみると、しっとりとした空気や、しとしとと降る雨音など、雨の日ならではの非日常感が意外と病みつきになります。
雨の日はキャンプをキャンセルする人が多く、キャンプに来ても、外で騒がずテントの中でのんびり過ごす人が多いようです。普段は満員で賑やかな人気のキャンプ場でも、人が少なく静かな時間を楽しむことができます。
【テント泊の注意点】テントの設営と撤収に注意 雨の降らない時間帯を狙いましょう!
魅力の多い雨の日のテント泊ですが、一番のネックとなるのがテントの設営と撤収です。
設営後に雨が降り、朝には晴れてくれていれば、それほど大変ではありません。しかし設営や撤収時に雨が降っていると、体やキャンプ用品が濡れてしまったり、後片付けが大変になったりします。
天気予報を事前に確認し、雨の降らない時間帯があればその時間を狙って設営や撤収をするのもおすすめです。
やむを得ず雨の中で設営や撤収をせざるを得ない場合は、万全の装備で臨みましょう。下記は雨の日キャンプの必需品です。
- 雨ガッパ
- 長靴
- 雑巾やタオル
- 大きめのビニール袋
- 予備の着替え
両手を使う設営や撤収ではカサは役に立たないので、雨ガッパなどのレインウェアが欠かせません。
濡れたテントやキャンプ用品は大きめのビニールにとりあえず入れてしまい、帰宅後に手入れすると楽です。
テントのポールなどはその場でサッと拭いてしまうと楽なので、雑巾やタオルを多めに用意しましょう。
設営や撤収で濡れた後は、体が冷えないように着替えを忘れないようにしましょう。できれば温泉に入れると生き返ります。場内に温泉があるキャンプ場はとてもおすすめです。
またキャンプのサイト選びの際は、地面をチェックしましょう。地面が「砂利」や「芝生」なら、泥が付きにくいので、テントのシートなどが汚れにくくなります。
「土」の地面は泥だらけになるので、できるだけ避けましょう。風があると雨風がテントやタープに吹き込んで大変なので、海沿いなど風が強いキャンプ場も避けた方が無難です。
【雨の日キャンプ】はコテージ・バンガロー・テントなどで楽しめる! 雨具も忘れずに★
梅雨の時期はキャンプに行けなくて困っている人も多いと思いますが、コツをおさえれば雨の日ならではのキャンプを楽しむことができます。設備が整っているコテージなら初心者でも安心です。
雨の日にキャンプするつもりがない場合でも、雨への備えは大切です。出発前の天気予報では晴れや曇りだったのに、いざキャンプ場についてみたら土砂降りの雨が降ってきた・・・ということも珍しくありません。いざというときに慌てないように、雨の日の準備をしておくと安心です。
なお事前に天気予報をよく確認し、外に出るのも危険な台風や暴風雨の際は、キャンプには行かないようにしましょう。安全第一で、梅雨の時期でも雨の日のキャンプを楽しんでみてくださいね!