【雨の日キャンプ】のメリットは? 空いている&静かなど コテージ・バンガロー・テントで楽しもう!
梅雨の時期になると、雨の日が増えて「なかなかキャンプに行けない」とがっかりしている方も多いのではないでしょうか。
キャンプといえば晴れた日にするというイメージが強いかもしれませんが、実はコツをおさえれば、雨の日でもキャンプを楽しむことができます。
むしろ雨の日は、キャンプをする人が少ないため、キャンプ場が空いていたり、外で騒ぐ人が少ないため静かだったりと、よりプライベート感を満喫することができるのです。
筆者は昨年の春からファミリーキャンプを始め、最初のうちは天気が良い日を狙ってキャンプをしていたのですが、特に梅雨に入ってから、雨でキャンプに行けないことが続き、残念に感じるようになりました。
そこで「雨の日でもキャンプを楽しめるようにしよう!」と雨の日キャンプにチャレンジするようになったのです。
おそらく多くの方が懸念されている通り、雨の日は、特に設営や撤収などで大変なことも多いのが事実です。実際筆者も雨の日にキャンプを敢行し、思わぬ苦労に見舞われることが多々ありました。
しかしいくつかのコツをおさえることで、今では雨の日でも積極的にキャンプを楽しんでいます。今回は筆者の実体験をふまえて、雨の日にキャンプを楽しむ方法についてご紹介していきます。
【コテージ】→【バンガロー】→【テント泊】を難易度順に解説! 価格も考慮して雨キャンプを準備
まず、雨の日にキャンプをするための選択肢として、大きく「コテージ」、「バンガロー」、「テント泊」があります。
・コテージ
トイレやシャワー、キッチンなど、まるで自宅のように生活に必要な設備が整っています。
・バンガロー
コテージよりも簡素な小屋で、電気が通っている場合が多いですが、基本的に室内には何もありません。
・テント泊
テントなど必要なものを全て持ち込む必要があります。
雨の日にキャンプをする難易度は、コテージが最も難易度が低く、次にバンガロー、テント泊が最も難易度が高いといえます。
ただし「難易度が高い=辛くて楽しくない」というわけでは決してなく、慣れれば雨の日でもテント泊が一番良いという人は、筆者も含め少なくないと思います。
一方、価格の目安としては、キャンプ場によって差がありますが、主に神奈川・千葉・静岡などの関東圏のキャンプ場を利用している筆者の体感としては、だいたい下記のような感じです。
おおむねコテージ、バンガロー、テントの順に値段が高いので、費用とのバランスも考慮しながら雨の日のキャンプスタイルを考えていくといいですね。
- コテージ:1万5千円前後
- バンガロー:1万円弱
- テント:5千円前後
キャンプ場によっては「ロッジ」、「キャビン」など名称が異なる場合もあるので、予約の際には設備の内容を事前によく確認しておくようにしましょう。
【コテージ】は設備が充実で初心者でも安心! 濡れることなく雨の日もキャンプが楽しめる!
トイレやシャワー、キッチンなど必要な設備がそろっているコテージなら、最も難易度が低く、初心者にもおすすめです。雨の日にキャンプにチャレンジするなら、まずはコテージから挑戦してみはいかがでしょうか。
【コテージの楽しみ方】食材や荷物をたくさん持参! キャンプ料理を楽しもう!
設備が整っている分、テント泊に比べるとアウトドア感は少なめですが、広いコテージなら荷物をたくさん持ち込むことができます。食材や調理道具をたくさん持参して、料理に力を入れてみるというのも楽しいですね。
また、雨の日でも外でバーベキューなどを楽しめると気持ちがいいですよね。コテージにバーベキューができる屋根付きのテラスなどが付いていると便利です。
【コテージの注意点】駐車場の位置に要注意 横付けできれば荷物運びがラクラク★
なお、コテージを利用する際に注意したいのが駐車場の位置。コテージに横付けできれば荷物の搬入が楽なですが、駐車場が離れている場合、雨の日だと荷物を運ぶのが大変になります。
キャンプ場のウェブサイトなどで確認するか、分からなければ直接問い合わせてみましょう。