【メスティン簡単レシピ③】パウンドケーキ ホットケーキミックスを使うので休日の朝食でもお手軽!
3つめのレシピは、パウンドケーキです。角型飯盒のメスティンとホットケーキミックスを使えば、オーブンや型紙不要でパウンドケーキが作れちゃいます。休日の朝食にいかがですか?
メスティンパウンドケーキの材料(スモールメスティン用)
◆市販のホットケーキミックス・・・1袋(150g)
◆牛乳・・・100ml
◆卵・・・1個
◆生クリーム・・・適量
◆いちご・・・適量
メスティンパウンドケーキの作り方
ホットケーキミックスの材料をパッケージの分量通りに混ぜ合わせ、メスティンに流し入れます。この時、メスティンに生地がくっつかないようクッキングシートを敷いておくのがポイントです。
材料を流し入れたら、メスティンからはみ出たクッキングシートの余分な部分は切り落としましょう。火にかけた時に燃え上がってしまう可能性があるため危険です。
また、本体だけでなくフタにもシートを敷いておくのもポイントです。フタのクッキングシートも、余分な部分は切っておきます。
フタをして、極弱火で10分ほど火にかけます。
10分たった状態がコチラ。生地がいい感じにふくらんできていますが、まだ中までは火が通っていません。
再度フタをして、今度はフタを下にした状態で極弱火で5分ほど火にかけます。
メスティンを置いた状態でコンロに火をつけたため、着火時の炎でクッキングシートが少し燃えてしまいました。
先に火をつけて極弱火にした状態でメスティンをセットすると、クッキングシートが燃えることを防げるかと思います。
フタを下にして5分ほど火にかけた後の状態がこちら。メスティンにあたっている部分は焦げてしまっています。
ケーキ本体は、クッキングシートを敷いていたおかげでくっつかずに簡単に取り出すことができます。
こちらは10分火にかけた底面部分です。見事に真っ黒になってしまいました。
こまめに火から外せば焦げを防げるかもしれませんが、そうすると中までしっかりと焼き上げることができません。
極弱火ではありましたが、メスティンは熱伝導率の高いアルミ製。火力調節のできるガスコンロでも、焦げずにきれいに焼くのがなかなか難しいようです。
表面は残念ながら焦げてしまいましたが、内側はきれいに焼きあがっています。
焦げている部分を取り除き切り分けてみると、中までしっかりと火が通っているのがわかります。これはメスティンの熱伝導率の高さがなせる業ではないでしょうか。
これで簡単メスティンパウンドケーキの完成です。
生クリームとイチゴを添えれば、ちょっとしたショートケーキ気分が味わえます。ホットケーキミックスにバナナやドライフルーツやナッツなどを混ぜてみたり、牛乳を豆乳に変えてヘルシーにしてみたりと、様々にアレンジしてみるのもいいですね。
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細かい作業は一切不要の、超シンプルレシピ。
今回は、どれも『trangia(トランギア) メスティン TR-210』を使用しています。凝った料理ではありませんが、まずはメスティン調理の入門編として、自宅でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。