【実際のクリーニング手順】まずはコットンテントのお手入れが可能かチェック! カビ取りや洗濯時のリスクなどを検品して業者と確認

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コットンテントのクリーニングがどのように進むのか、順を追って見ていきましょう。

筆者がコットンテントを依頼した際の手順

  1. サイトで自分のテントがクリーニング可能かチェック
  2. 会員登録
  3. サイト上から注文(必要であればこの時点で質問・相談)
  4. テントを着払いで送付
     ※ポールなどの付属品は外し本体のみを送る
  5. 到着のメールが届くので確認
     ※検品結果のメールが届く場合も
  6. クリーニング終了
  7. テント返却

筆者のテントの場合、料金表一覧に値段が表記されていなかったので、何度かメールのやりとりをしました。またテント送付後には、テントの穴やほつれ、汚れなど検品結果のやりとりも行いました。対応がとても丁寧で親切だったので、安心してお願いすることができました。

良かったこと:検品結果を元に事前にリスクを伝えてくれた

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冒頭でもご説明した通り、筆者のコットンテントはヴィンテージテント。色んな人が使ってきたであろうテントのため、どうしても使用感があります。テントを送付したのち、『テントクリーニング.com』から検品結果の連絡があり、

・既に付いている茶カビはクリーニングで除去することはできず、見た目はあまり変わらないこと
・入り口付近にあるタグが取れかかっており、デリケートクリーニングをしても外れてしまう恐れがあること
・床部分と壁部分の縫製が弱くなっている箇所および既に擦れている箇所があり、気をつけてクリーニングを行ってもほつれが広がる恐れがあること
・染料がにじみ出て現状より色褪せる恐れがあること
・染料がにじむことでルーフの白い部分に色移りする恐れがあること

これらの懸念点について丁寧に説明していただきました。

ヴィンテージテントなだけあって、予想通り多くの懸念点がありましたが、事前にきめ細かい検品をしていただけたことやその豊富な実績も後押しして、改めてクリーニングと超撥水加工、カビ防止加工、UVカット加工をお願いしたいと注文しました。

クリーニングで中古のコットンテントが綺麗に! 自宅での洗濯やお手入れでは難しい防カビやUVカット加工ができるのは専門業者ならでは

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

クリーニングが無事に終了し、テントの状態を確認しました。結果としては、

◆テントの縮みなし!
◆色落ちなし!
◆色移りなし!
◆タグの取れなし!
◆ほつれの拡大なし!
◆茶カビが少し落ちた!
◆テントについていた独特な匂いが消えた!

と、満足な仕上がりに。クリーニングを終えてからの初張りは、とても気持ちが良く安心して使用することができました。

感想としては、「やって良かった!」の一言に尽きます。特に、追加でUVカット加工をしてもらったので、陽の光が強い日のキャンプでも生地の傷みを軽減できますし、超撥水加工と防カビ加工を施したことで、コットンテントの天敵であるカビへの心配も軽減できました。

何よりも、「クリーニングをした」「メンテナンスをした」という爽快感でキャンプがますます楽しくなりました。キャンプの顔とも言える大切なテントですから、適切なメンテナンスを施して、さっぱりとした気持ちで使いたいものですよね。

コットンテント以外にも専門業者にお手入れを依頼可能! 寝袋・タープなど小物に濡れた状態のテントもクリーニングOK

筆者が持っているポリエステルのテントは数える程しか使っていないので、まだクリーニングに出したことはありませんが、様々なテントクリーニング業者でポリエステルテントもクリーニングができるようです。しかも、寝袋、タープなどのクリーニングも可能!

濡れた状態のテントを送ってもOKな業者がほとんどなので、キャンプ中雨に遭ってしまった場合、帰りに濡れたままのテント・寝袋・タープを同梱して業者に送れば、ピカピカになって戻ってきます。

テントはもちろん、寝袋やタープも長く大事に使いたいと思う方はぜひ一度クリーニングをしてみてはいかがでしょうか。

コットンテントや寝袋などキャンプオフシーズンにクリーニング! お手入れして大切なギアを綺麗な状態で使おう

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

まだまだ寒くてなかなかキャンプに行けないという方も多いと思います。どうせなら、今の内にテントをクリーニングに出してしまいませんか? 今の内にテントを綺麗にしておけば、暖かいキャンプシーズンには綺麗なテントでより一層キャンプが楽しくなること間違いなし!

オフシーズンの今だからこそ、大切なギアのメンテナンスをする。これも立派なキャンパーの楽しみ方です!

他にも自宅で洗濯・お手入れする方法などメンテナンスをご紹介中! キャンプギアを長く使おう

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